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A cures  作者: 和鏥
1/10

第一章 少年と祖母


 昔の話は正直信じていない。

 証拠物品はやろうと思えば作れるし、話には尾びれ背びれがつく。

 教訓や戒めも同じことだ。


 1


「気を付けてね」

 両親に見送られた後、僕はこうして二時間程電車に乗っている。

 長期休み、祖父の家に行くのは毎年恒例だ。しかし、今年は両親の仕事の都合で僕だけ一足先に向かうことになった。

 駅に到着し、車で迎えに来てくれた祖父に軽く挨拶をする。

 車の助手席に座って持ってきたお菓子を渡した。……家で渡せばよかったかもしれない。それでも祖父はそのしわくちゃな顔を益々しわしわに笑って見せた。

「大きくなったな」

 わしゃわしゃと僕の頭を撫でる手は相変わらず大きく感じる。祖父は撫でるのをやめ、ハンドルに手をのばした。


 祖父の家は田舎だ。

 移動手段は必ず車だし、何か食材を買いに行くだけでも車で数十分かかる。周囲は森に囲まれていて夜は鳥や虫の声しか聞こえない。

 この田舎には、電灯が少ない。ゆえに、一層闇が濃く見える。夜は怖いが、昼間はとても美しい場所だ。なぜなら、どこの家もバラ園を作っており毎日手入れをかかさない。玄関前にもバラのアーチ、なんて小洒落た家も少なくない。

「森に入っちゃいけないよ」

「分かってるって」

 運転しながら祖父は毎年恒例の言葉を口にする。

 森には人襲う害獣がいるのか、毎年遊びに行く度そう忠告を受ける。去年は森を覗いただけで通りかかった人に軽い注意を受けた。

 何をそんなに怒るのか、怯えるのか僕にはいまいちピンとこなかった。注意されるだけで具体的な説明が無いからだろう。

 理由を聞いてもただ彼らは言葉を揃えて言うのだ「森に近寄ってはいけないよ」と――……。


 祖父の家に到着し、毎度の事ながら挨拶をする前、祖母に抱きしめられる。

 学校、生活、両親の事を質問攻めにされた後、ようやく僕の部屋になる二階の個室に案内される。客用の至ってシンプルな個室。窓にはやはりバラが花瓶にいけてある。小さなベッドに荷物を置いて一息ついた。

 窓からは、入ってはいけないと言われた森が見えた。

 子供が森に入らないようにと、お手製の白い小さな柵が並んでいるが、果たして害獣に効くのだろうか。手作りの柵は今にも倒れてしまいそうだ。

 そんな道を女の子が歩いていた。

 ここは所謂、過疎化が進んでおり若い子は少ない。だから僕にはその子が目立って思える。――……いや、その恰好も田舎にそぐわない。ブラウンと白のワンピース、黒髪にはワンピースと同じ色の小さなリボンが結ばれている。そんな恰好の子が視界の端に入った。

 女の子は暫くこちらに背を向けて森を見ていた。誰か注意しないのかと思っていたが、人間の代わりに左の道から黒猫が駆けて来た。あの黒猫は、たぶん祖母の猫だ。

 猫は彼女の足に体を擦り付けそしてお行儀よく座り、何かを伝えようと口をパクパク動かした。窓を閉めているから猫が本当に鳴いているのか分からない。

 女の子はしゃがんで猫を撫でている。猫の方は甘えることもせず、ただひたすら口を動かしている。女の子は何かを話しているが、長い黒髪によって口元が隠れてしまっている。そんな事を数分、猫は満足したのかこちらに向かってくる。

「おかしな子だな」

 その光景に思わずそう呟いていた。と、ふと女の子と目が合った。

 聞こえてしまったのだろうか。驚いて身を隠すよりも先に、彼女は歩き出して行ってしまう。

 電波。という言葉を飲み込んで、僕はベッドに横になった。


  2


 オヤツを期待しながらベッドで寝転がっていると、外の方から僕を呼ぶ声が聞こえた。

 窓から外を見れば、僕の友達であるニックがいた。黒いTシャツに青いジーパン、日頃沢山外に出居るのか日焼けしている。インドアの僕とは違い健康的な姿が眩しかった。

「来たんだってなー。おばさん達はどうしたんだよ」

「遅れてくるよ。僕だけ早めに来たんだ」

 祖母に出かけてくると告げ、僕はニックの待つ庭に向かった。彼は道中で拾ったのだろう木の枝を地面に突き刺しながら「よ」と片手を上げる。

「親から逃げてきた。進路の事で喧嘩してたから。丁度良い時に来てくれた」

 口実になったよ。と、笑う彼は僕より一つ年が上だ。けれど、幼い頃から一年に一回祖父と同じ頻度で会っているので、感覚としては親戚に近い。

「ニックは、大学に行くの?」

「いや、もう勉強はしたくねぇ。俺は車の修理工場に勤めんだよ。親戚のおじさんが誘ってくれてて、コネってやつだな。お前は、まだ一年あるから考えとけよ」

 あと一年。

 僕が大学に行く事は既に決まっている。けれど、そこは黙って頷いておいた。


 話題は尽きない。

 僕も話したい事があったし、ニックにも話したい事はあったようだった。

 この村に若い人は少ない。それに毎日、毎日、顔を合わせているから大抵の話題は、皆共通で既に知っている。

 進路の事、両親の事、大抵の子は皆街に出て行ってしまう事を聞く。ニックの進路について親が肯定的ではなく喧嘩が尽きない。親としては大学に行って欲しい。それが重くてしかたがないと彼は笑う。

 僕は、この前友達と幽霊屋敷を見つけたから冬休みに探検するという話をした。

「幽霊屋敷? アトラクション?」

「ううん、違うよ。ただの空き家。通った人が、変な声を聴いたんだって」

 幽霊屋敷探索について、僕は乗り気でない。どうしてわざわざ危ない場所に好き好んで行くのだろうか。けれど、約束をしてしまった以上、冬休みに行くのは絶対だ。

「じゃあ、冬休みにお前ン家行くわ」

 強気のニックに僕は笑った。確かに相手が幽霊じゃなくて人間だった場合、僕より体格のいい彼ならば拳の一発や二発入れる事は余裕で出来るだろう。大体彼は恐怖に対しては常に喧嘩腰で挑む節がある。

「でもさ、ここにも面白い話があるんだぜ」

 ニックがそう切り出す前に僕は誰かの視線を感じた。僕が顔を上げると祖父の玄関前に、先程窓の外から見た緑目の女の子が立っていた。

 人形のように感情の無い顔。だというのにギラギラした緑色の瞳。外にあまり出ていないのか、白すぎる肌は、その表情と相まって益々、彼女を人形のようにみせる。

 彼女はふいと顔を背け祖父の家に入って行った。

「あの子は、どこの子? 越して来たの?」

 閉ざされた玄関から目を離せないまま、僕は隣にいるニックに尋ねる。

「知らね。先週からいるみたいだけど、じいちゃんは『深く関わるな』って言ってる。名前は……なんだっけかな聞いてねぇかも」

「深く関わらない方がいいって、悪い人?」

「いやぁ、ジジィの言う事だ。『余所者には厳しく』みたいな感じだろ。ここは田舎だからそーゆー悪習が強いンだよ。『森に行くな』ってヤツもそうだ。クマも出ないのにビビってンだぜ。っだっつうのに、何が起こったかも教えてくれねぇ」

 ニックはそこまで言うと、急に俯いた。

 俯いただけでそのニヤニヤ顔は収まり切れていない。何かを驚かせようと雰囲気づくりしているようだ。


 3


「お前、ヘンリーおじさんを覚えてるか?」

 ニヤニヤ顔をどうにか殺しながらニックは言う。

「うん。畑いじりの好きな人だよね」

「先々週、森の付近で死んでたんだ。こっそり聞いたら頭をブン殴られてたみたいでさ。警察は、転んで頭を打ったんだって言ってるが、ここいらでは『森にやられた』って言ってんだ」

 死。森にやられた。

 その単語から急に現実離れした気分になった。

 ヘンリーおじさんは知っている。去年、僕がこっそり森を覗こうとした際に注意してきた人だ。畑の作物が一部荒らされていて怒っていたのを覚えている。

「『また』だって言ってるヤツもいるから、これが初めてじゃねぇんだ。そこで丁度お前が来たから一緒に調べようぜって話でさ。勿論、乗ってくれるよな」

 何も言わずに頷いた。

 危ないとは思うが、好奇心に勝てそうにはない。原因を知りたいだけ、森に入る訳ではない。原因さえ知ってしまえば、これからは絶対、森へは近づかないだろう。

 怖い話をしている筈なのに、僕の反応に気を良くしたニックは破顔する。

「オヤジが酔い潰れた時、問い詰めてみた。何で森に行っちゃいけないのか、そうしたら『吸血鬼がいる』って言ったんだよ」

 思いがけない言葉に、僕は馬鹿みたいにその単語を繰り返す。

 絵本や小説の中に存在する仮想の生き物ではないのだろうか。けれど、ニックは大真面目に話を続ける。

「オヤジも詳しく知らないんだと。なんぜひいじいちゃんの時の話らしくて」

 噂には尾ひれ背びれがつくものだから。とか、大袈裟になってるだけだよ。等という言葉を飲み込みながら僕も彼に合わせて頷いて見せる。

「ここのバラだってそうだ。みんなバラばっか育てる、家を囲うようにさ。吸血鬼。それが森の答えだ」

「証拠は? まさか話だけでは信じてないよね」

 ニックは大真面目に頷いて、使い古した鞄から古い手帳を取り出した。

「倉庫から見つけてきた。ひいじいちゃんの日記。……ここ」

 そういいながらぺらぺらと紙をめくり一文を指さす。インクの滲み、保管状態が悪かったのか本の日焼け、水による汚損のせいで滲んで文字が読めない。


 ――化け物がいる。

 そして二ページ後の一文をさす。

 ――かの醜く末恐ろしい化け物は魔女裁判のように磔刑に処し火で炙った。

 何枚か破れたページが続き、そして十ページ後。

 ――犠牲者がまた出てしまった。柵を、バラを……。


「吸血鬼を退治しに行くの?」

 僕の問いにニックは手帳を鞄に戻すと、森と村とを隔てる柵によりかかった。頼りない柵は今にも倒れそうに斜めになる。

「やってはみたいけど、吸血鬼って殺せるか? ちょっと調べたけど杭だの銀の弾丸だのあって準備でき……」

「止めた方がいいんじゃない?」

 ニックの言葉を遮る声があった。後ろから聞こえた声に僕たちは驚いて振り返る。悪い事をしているという自覚でもあったのか、僕の心臓は止まりかけた。

 そこに居たのは、祖母の家に行った筈の緑色の目をした女の子だ。

 女の子はやはり無表情のまま「ケガしたくないでしょ」と一言。ニックが言い返す前に踵を返して颯爽とその場を立ち去ってしまった。

「ムカつく女だな」

 ニックはそう吐き捨てるように言うが、それでもなんとなく不気味なのか彼女を追おうとはしない。

 ふと、いつの間にか僕の足元には黒い猫がいた。猫は責め立てるような金色の目で僕をじっと見つめ、そして一言鳴いた。


 4


 夕食。僕は今日会った事を祖父に相談するか悩んだが、結局話せずに終わってしまった。

 元々、森の正体を教えて貰えない立場なのに「教えて貰えない事が不服なので勝手に調べています」なんて言ってしまったら怒られる事は間違いない。

 気が重いままシャワーを浴びてベッドに潜る。

 携帯を確認すれば『無事に到着? お母さんも早くそっちに行きたいな』というメールが届いており実家にいる犬の写真も添付されていた。携帯が気になるのか犬はカメラぎりぎりに近づいていて鼻面のアップで体が見えない。

 それを見て僕は安堵する。長距離移動に少し現実離れした怖い話を聞いて疲れていたのかもしれない。

 寝る前に開けっ放しの窓を閉めようと近寄った。草でも刈ったのか外の空気は青臭い。深呼吸をしようとした僕は、外にいる女の子と目があい、驚きのあまりむせてしまった。

 グリーンガーネットのように輝くその不気味な瞳が僕を射る。

 反射的に僕は階段を駆けおり、話すネタなんて無いのに彼女の元に走って行っていた。既にいないと思っていたが、彼女はどうやら待っていてくれたようだ。

「こんばんは」

 僕がそう言うと、女の子は突然頭をガクッと下げた。テレビで見た事がある、ニホンの『エシャク』というものだ。けれど、こんな突然されるとは思わなかった。まるで頭が落ちてしまいそうに見えた。それ程、彼女には生気が感じられない。

「あなたも森に行きたいの?」

 厳しい口調の女の子だが、僕はその言葉に疑問を持った。

「あなたもって事は、ニックは外に出ようとした?」

 僕の問いかけに彼女は何も答えず頷く。

「吸血鬼が危ないって? なのに、どうして君は外に――……」

「知ってどうしたいの?」

 僕が言い終わる前に彼女は問い返した。

「知っておきたいだけ。どうしてここに来たの?」

「私は呼ばれたの。――……ごめんね、ありがとう」

 急に女の子がしゃがんで謝る先に僕はいない。代わりにいたのは祖母の黒猫だった。「その猫、君の?」

 探りを入れる質問に彼女は首を横に振った。

「違う。ここの飼い猫」

「昼間もその猫に話しかけてたよね。猫と会話でも出来るの?」

「私はもう寝るから、あなたは家に帰って」

 猫を撫でていた彼女は、すっと立ち上がる。馬鹿にした訳ではないけれど、やはり怒ってしまっただろうか。

「家まで送るよ」

「いらない。今の時期、昼間でも森の近くに行かない方がいいと思う」

「吸血鬼に襲われるから?」

「その通り。おやすみ」

 僕は何か質問をと考えたが、咎めるような緑の目に怖じ気づき家へ戻る事にした。黒猫も一緒に招き入れ、そして窓を覗き込む勇気もなくベッドに横になる。

 このまますんなり寝られる訳にもいかず、携帯で吸血鬼について検索してみる。血を吸う、人を襲う。だけれど、ここで実際起きた事は後頭部を殴り、それでいて老人の血を吸う吸血鬼だ。大抵、犠牲になるのは若い女性の血だと聞く為あまりしっくりこない。

「名前、聞くの忘れた」

 携帯を置き、部屋の明かりを消しながら僕は呟いた。

 目を閉じて僕はあの子を思い出す。人形のような顔、緑の瞳。そういえばあの子と話をしている時、なんだかとても居心地が悪かった。

『私は呼ばれたの。――ごめんね、ありがとう』

 彼女は確かにそう言っていた。

 この田舎に一人で呼ばれる用事などあるのか、映画でいうようなヴァンパイアハンターか。そんな非現実的な事が果たしてそう簡単にあるのだろうか。

 妄想が妄想を呼び収拾がつかないまま僕はいつの間にかすっかり眠ってしまっていた。


 5


 爽やかな朝ではなかった。

 というのも、朝一番、祖母に叩き起こされたからである。僕が「どうしたの」と聞く前に祖母はわんわんと泣きながら僕をきつく抱きしめる。あまりの勢いに一瞬呼吸の仕方を忘れる。

 散々泣いた祖母は、ようやく理由を語るが感情的で言葉が言葉になっていない。

 寝起きの回らない頭でどうにか慰め続けて、ようやく祖母が泣くのをやめた。

 赤い目を擦りながらニックが行方不明になったのだと教えてくれるまで相当な時間がかかったと思う。

「何か連絡は受けていない?」

 問われるがままに携帯を見れば、ニックからメールが来ていた。

 送信時間は夜。丁度僕が女の子と話をしていた頃のようだ。


〈あの女うぜぇ――!!!! 親父にチクりやがった。お前チクッたのかよ!〉


「駄目だったか」

 僕の携帯を見た緑目の女の子が溜め息交じりに呟いた。

 僕がニックの家に行った時、すでに彼女は部屋の中にいた。理不尽に彼女を責める人たちと「仕方ない」と宥める人たちが彼女を囲い場は混沌と化している。

 そんな状況下でも、彼女は相変わらずたいした反応すら見せず立っている。ショック、という訳では無さそうだ。何せ彼女の顔に表情がない。昨日も変わりなくお人形のような無表情と、爛々と輝く緑色の瞳があるだけだ。

 暫くの口論の後、家人は埒が明かないと大袈裟に肩をすくめて他の人が集めるリビングへと向かった。家人を落ち着かせる為に誰かが淹れたのだろう紅茶の良い香りが部屋に漂う。

 隙を見て僕は女の子に話があると声をかけた。家の中では説明し難いという僕の言葉を素直に聞いてくれて、こうして二人、庭で携帯を見ている。

 庭と言っても家の裏、日光で携帯の画面が見難いという事で日陰に身を寄せ合っている。

「やっぱり吸血鬼退治しに行ったのかな?」

「そうかも。森付近に彼の携帯が落ちてたから」

 携帯ありがとう、と僕に携帯を返してくれながら彼女はようやくそれらしい回答をしてくれる。携帯を受け取る際に触れた彼女の手はヒンヤリと冷たい。

 最初は人形だなんて冗談交じりに思っていたけれど、段々彼女が本当に人間か怪しくなってきた。

「君は森に行くの?」

「連絡するところに連絡してから」

 彼女はそう答えるが、とても声が小さかった。僕に言おうとした訳ではなさそうだ。

「危ないよ」

「平気。あなたは自分の事を心配して。目をつけられたら困る」

 誰に? と聞こうとした同タイミングで女の子はニックの母親に呼ばれてしまった。呼ばれた、というよりは声をかけるよりも早く彼女は振り返っていたと思う。それがなんだかとても不自然に思えて仕方なかった。


 祖父の家へ歩く途中、僕は居心地の悪さに襲われていた。

 誰かが僕を見ている、そんな気分だ。振り返ってみても後ろにあるのは相変わらずの田舎道、僕の右隣には森を隔てた白い柵がある。

 恐ろしい話を聞いたから、そしてニックが森に行ったことにより怖さに過敏になっているのだろう。それでも、足を止めると、パタ……と1つ遅れて足音がやんだ。

「誰かいるんですか?」

 振り返ろうとした瞬間、僕の目の前に星が散る。頭に鈍い痛みが走って、そのまま視界が真っ暗になった。

 誰か立っている。そんな気配がなんとなく伝わった。

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