あの少女は、
前回のβテストが終了しついに発売となった「レイヤーズヒーロー」。ソフトを求めてゲームショップに行くと…
続きは本編で!
あれから時も過ぎ、製品版が発売する日がやってきた。
たくさんのゲームプレイヤーたちがゲームショップに集まり長蛇の列をつくっていた。「すげーぇな、こんなに人並んでるの初めて見た。」学校をサボって朝から家の近くのゲームショップに足を運ぶと過去にも見たことのない列が出来ていた。
「こりゃー順番来る前に売り切れかなー」と言いながらもスマホの画面を見ながら長蛇の列に並ぶ。
それから大分時間がたちギリギリの1つでゲームソフトを購入することができた。「いやぁーギリギリだったなーこれも運ってやつかな」と呟いてゲームショップから家へと歩いていると向い側からこちらに物凄いスピードでフードを被った人が走ってくる。「どいてぇぇぇー」と叫ばれ斜め下を向いていた視点を前に向けるとおでこに激痛が走り姿勢が崩れ手が地面に付いた。「いってぇな、お前なにすんだよ!」と思わず叫んで前を見ると「す、すいません。私の不注意で、、」とおでこを押さえながら言っているフードがはだけた少女がいた。「あぁ、こっちもごめんな叫んじまって。」
そして少女はフードを深く被り直し「失礼しましたー」と猛ダッシュでゲームショップ方面へ走って行った。
「どこかで見たような顔だなー、いや気のせいか?」と疑問を抱きながら家へと帰ることにした。
読んでくださりありがとうございました!
帰り際に衝突した少女とはいったい?!
ー次回もよろしくお願いします!ー