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βテスト

はじめて小説を書いたのでうまく出来たかどうか分からないのですが自分が思うなかで頑張って書きあげました。暖かい目で呼んで頂けたらうれしいです。

2025年今現在全PCゲームがカセットとして販売された現代で世界で一番注目されているゲーム「レイヤーズヒーロー」。発売したばかりだと言うのにも関わらず総プレイ人数は約1億人と絶大な人気を誇っているゲームだ。


「今期の新作ゲームは期待ができそうだなー」と灯りのついていないPCだけの灯りが灯る部屋で一人今期新作ゲーム一覧のサイトを見ながらつぶやいていた。その時にパッと目に跳び込んできたタイトル「レイヤーズヒーロー」だった。「このゲームいろんなサイトでもとりあげられてて面白そうだな」といいながら公式ページに飛ぶ。そのページには大きく掲げられていたβテスト者1000名募集と書いている。おそらくこのβテストはゲーマー達にはたまらないものでテスト者に選ばれるのは本当に少しの確率だろう。それにも関わらず俺は「まぁ運よく当たったりしてなw」などと確率をひっくり返すような事をいいながら応募をした。

その後ある一通のメールが届いた。「本日はレイヤーズヒーローのβテストに当選しました。おめでとうございます。」と書いていある。早速メールに乗っていたURLからゲームプレイ画面に跳び、画面いっぱいにタイトルが写し出される。多くの人に期待されてただけあるタイトル画面に驚きながらもアバター作成画面へと移った。「以外に俺に似てるな、このアバター」といいながらアバターを作り上げてゆく。最後にニックネームに「ジン」と文字を打ち込みアバター作成を終了した。

真っ暗な画面に小さくロード中の文字が写っている。ぼーとしているうちに画面は真っ白く光った後に画面には収まりきらないほど広い広場のような場所が写し出されている。

広場にはβテストとは思えないほどの(アバター)がいる。

「それにしても人混みすげぇーな、本当にβテストか?」と疑問を一人で投げかける。その答えは返ってくるわけもなく一人マップを頼りに目的地へ進んでいく。

広場を抜けて隣の町のような場所に着くとやはり賑わっている。

テスト中だということもあり、人が多いいところだとやはりラグが大きく画面に走っている。「クソォ一旦プレイヤーがいなさそうなとこに行くしかないな…」とマップを頼りに前に進む。

そしてようやく隣のマップの集会場のような場所にたどり着くと珍しく誰もいない。ラグもなくなりやっとゆっくりできると石でできた段差に腰掛けてて操作している俺自身も椅子を座り直しため息を付いた。

少し時間を置いてマップ上に表示されている目的へを示す矢印に従い目的を目ざそうと石でできた段差から起き上がろうとした時、このゲームでは初めて見たであろう女子アバターがマップ上に入ってきた。「おっ!」と一瞬ラブコメ展開を期待はしたがすぐ我に戻った。「女子アバ使う男なんて当然いるよな~」と画面外から頷き、無視して目的地を目指そうとすると立っている女子アバターの上に「はじめまして」と出てきた。さすがに無視しするのはひどいかと思い立ち止まりキーボードで「こんにちは」と打ち込む。そしてまもなくつい「男ですか?」と打ってしまった。「げっ」と言いつつチャットからその発言を消去しようとキーボードのあるボタンをとりあえず押しつぶし画面チャット画面をじーと見つめる。まだその発言は消去されず焦っていると小さく「お、女ですけど…」と返信がきて、画面を覗いている俺は背筋に電気が走ったようにピンとなった。そしていそいでキーボードで謝罪をするように「ご、ごめん、てっきり男の人が女子アバつかってるのかとおもって…」と打ち込む。「そうゆう人結構いるみたいですね~私も女の子だとおもって話し掛けたら本当は男だったって人結構いましたから…」ととても優しい返事が返ってきて俺はドキッとしてしまった。そこから会話も進み時間があっという間にすぎていきβテストが終わる2時間前までに迫ってしまった。

「ヤバっテスト終了2時間前じゃん!クエストとかまだ入ってなんいだよな…」「えっ私もです、どうしましょうもう時間ありませんし…」「いやまだ行ける!行こ!一つでもいいからはいろ!」と話しを終わらせ、クエストを受けに広場へと戻り、2人でパーティを組みどんどんと敵を倒しテスト終了間際ボスまで倒すことができた。「いやーまさかここまでいけるなんておもってなかったよ、君なんかのゲーム経験者なの?」と問いかける「あ、えーと…友達に進められて少しやっただけで…ここまでできたのもジンさんのおかげですよ、」とクリア後も少し会話が飛び交った。ここまでゲームで協力できたのは初めてかもしれない。そう思った途端画面が暗くなり白く小さな文字で「βテストは終了しました。次回製品版でお待ちしております。」と表示された。

「せめて名前聞いとけば良かったなぁ~」と後悔しながらもイヤフォンを外し、椅子にもたれながらおもいっきり背伸びをした。

「製品版でもあの子に合えるかな…」

最後までよんで下さってありがとうございました。続きもすぐ投稿しようと思うのでぜひそちらもよろしくお願いします。

ー次回でまたお会いしましょうー

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