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ANOTHER WORLD  作者: にゃんた
22/24

5日目-スリープシープ

客間の内装をすることに。


居住スペースは30坪ほどあり、なかでも客間はかなり広い。約半分の30畳が客間だ。


部屋数がいらないため、客間を無駄に広く取っただけ何だけど。


まずはテーブルを作ることに。テーブルは6人掛けでいいかな。あまり人を呼ぶことはないだろうし。呼ぶ人もいないだろうし。


大きさを240cm×90cmと、6人掛けにしてはやや大きめのサイズにした。


樫の木を240cm×90cmサイズにカットし、カンナをかけ、調整する。


木工加工のスキルがあるから、リアルでは手先が不器用でも、綺麗に仕上がる。


リアルでも木工加工のスキル欲しいよ。


次に高さを70cmになるように足の長さを調整し、さらに補強材をカットする。


椅子も6脚分パーツごとにカットする。


鍛冶で、留め具や釘を作り、テーブルと椅子を組み立てる。


さらに棚を作り、客間に設置していく。


こうしてみると客間はかなり広いにゃん。


棚に何もないのは、かなりさみしいので、動物の置物を木工で作っていく・・・


作っていくけど・・・なにこれ?ねこ?ぶた?リアルのセンスのないせいか、スキルが足りないせいか(タブンというか絶対前者なのだが)まともな物が作れなかった。




ということで、道具屋さんへ行くことに。


道具屋さんの売り子さんは、オーナーの娘さんがやっている。


「こんにゃんは。」


「こんにちわ。今日は何を探しているのかな?」


「実は飾る物を探しているにゃん。置物とか、本とか。」


「置物は売れないから置いていないの。ごめんなさいね。本なら確か・・・」


奥から5冊の古い本を持ってきた。


「本は高いわよ。しかも、初心者用だから、知っていることばかりじゃないかしら?」


本の表紙には、「初級モンスター図鑑」、「初級植物図鑑」、「道具の本」、「各地の民芸品の本」、「ゴブリンでもわかる武器の使い方」、「コボルトもこれで安心安全。鎧の使い方」、「スライムもこれで最強になれるスキルの本」


各地の民芸品の本には置物のことが書かれているらしい。


・・・・スライムってスキルで最強になれるの?


価格はどれも1冊1万Gだった。確かに高いにゃん。薄っぺらいしね。


「全部買うにゃん。」


「本がとってもお好きなんですね。全部で7万Gですよ。」


7万G支払い、中を物色することに。


店の入り口に大きくスペースをとり、目玉商品と書かれた松明が大量に置いてあった。


松明って戦闘中も持って戦うのかな?疑問におもってみていると、売り子のお姉さんが来て説明をしてくれた。


「松明は1度火をつけると1時間燃え続けますよ。風や多少の雨でも消えないよ。戦闘中は地面において戦えば良いですよ。草むらや森に置いても火事になることはない安心設計です。地面に置くと燃焼時間が短くなるので、なるべく地面に刺して戦うことを推奨しています。」


火事にならないなら安心して使えるね。でも、いらない。


「そういえば、クッションとかってないにゃんか?」


「クッションですか?クッションでしたら私が作った物で良ければありますが。・・たいした物ではないですよ」


見せて貰うと、刺繍入りのクッションが出てきた。是非とも作り方を聞かなければ、


刺繍は、裁縫と細工の両方がLV20になっていると覚えるアーツということで、あきらめた。


「クッションの中って何が入っているにゃんか?」


「町の北を出て、ツヴァイに向かう途中に右に行くと、スリープシープがいます。

その羊を倒すと羊毛がとれるのです。最近では、テイムしたスリープシープを飼っている農家がいまして、そこから分けて貰っているのです。」


ペットにそんな使い方があるなんて・・・


「もしかしてだけど、お布団も作ってるにゃんか?」


「よくわかりますね。羊毛のお布団は人気がありますよ。」


「クッションとお布団のレシピを教えてほしいにゃん。」


クッションを買ったら、レシピを教えてくれるというので、


刺繍入りのクッションを6個買い、クッションと羊毛布団のレシピを貰った。




羊飼いさんは北の門をでて右にいけば、家が見えてくるので、そこにいると教えて貰った。




北の門を出て右に曲がるり少し行くと羊飼いさんの家があった。


家には畑があり、その奥には羊が5匹放牧されていた。


「すみません。誰かいにゃいですか?」


「は~~い。どなたですか?」


ちょっとぽっちゃりなおじさんがでてきた。


「すみません。道具屋の娘さんから、羊を飼っていると聞いて来たにゃん。」


「羊なら、ほらあそこにいるぞ。見てみるか?」


そう言うと、おじさんは羊のほうに歩いて行った。


「ここの羊は、しばらく前に北の草原にいるスリープシープが増えすぎた時に、ドライのペットショップの旦那が捕まえたんだ。それを5匹譲って貰って飼っているんだ。」


羊の毛は刈っても21日したら元に戻り、MP回復薬を飲ますと元に戻るのが早くなるらしい。


しかも、羊は喜んでお薬を飲むらしい。うちの子達とは大違いにゃん。


羊毛を刈るところは見ることが出来なかったけど、道具は生産ギルドのカイムさんが作ったと言うことなので、おしえて貰いに行こう。


「羊毛はLVが高いほうが品質のいいものが取れるんだがな、LVが高い羊は暴れたりする恐れがあるからLV1のままだ。」


なるほど、飼うにはLV1の子が良いのね。LVが高い子が暴れたら怖いからね。





、前鬼、沙姫、魔夜、ニャンタ、光を連れ、スリープシープがいる北の草原までやって来た。


羊を捕まえるかな。


そういえば、羊って何を食べるのかな?


羊って草食だから、草ってサラダとかかな?大豆?薬も飲むって事は最下級HP回復薬でも良いのかな?


あたりを見渡すと、傷ついた羊が何匹かいる。傷ついた羊は背中のあたりの毛が黒くなっている。


何かと戦っているのかな?それともケンカ?いまは仲良く草を食べているのでよくわからないな。


傷ついた羊に最下級HP回復薬をあげると嬉しそうに薬を飲んだ。まだ欲しそうなのでもう1本あげると、満足したのか、顔をすり寄せてきた。


「もう良いのかにゃん。テイム」


羊はテイムをするとペットになり、ペットハウスに帰って行った。


さて、もう1匹仲間にしよう。こんどはキャベツのサラダを羊の目の前に置くと美味しそうに食べ出した。


食べ終わるまで背中を撫でても抵抗しなかった。羊はおとなしい性格なのかな?


テイムをしたけど、ペットに出来なかった。それどころか、こっちに興味を持ってなのか、

サラダを食べ終わったら、草を食べ始めた。


他のモンスターみたいに食べ物では釣られない??


最下級HP回復薬を2本あげると、なついてきたので、テイムすると抵抗する様子もなくペットになり、帰還した。


羊はお薬なのか?今までは、食べ物だったのに、お薬なのか?




せっかくなので、スリープシープと戦うことにした。


前鬼が金棒を振るい、沙姫が刀で斬っている。倒しきれなかった羊をニャンタと魔夜と光が魔法で仕留めていく。


いつもの光景なので、にゃんは一人で羊を狩っていくが、おかしいにゃん。ニャンタ達が騒いでいるにゃん。


ニャンタ達の方をみると、前鬼と沙姫が倒れていた。


前鬼達に駆けよると、前鬼も、沙姫も眠っているだけだった。


何が起きたにゃん?スリープシープというぐらいだから、スリープシープの仕業なんだろうけど。


前鬼達が起きるのを待って、今度は、前鬼と沙姫だけで戦って貰う。


沙姫が討ち漏らした羊が突進してきて、沙姫が羊の毛に覆われると、沙姫が突然眠りだした。


なるほど~~と思っていたら。眠った沙姫に羊が後ろ足で蹴りを入れてきた。可愛い姿なのに、えぐい攻撃をするにゃん。


それでも沙姫は起きないので、2発、3発と蹴られている。慌てて弓で攻撃して羊を倒した。


前鬼に攻撃をやめさせて、沙姫を安全なところまで連れて行って貰う。


スリープシープかなり恐ろしいやつにゃん。


スリープシープは羊毛と羊肉をドロップした。





マイ・フィールドにもどり、ペットハウスが一杯になったので、もう1棟増やすことにした。


これで、あと10匹仲間に出来るにゃん


羊の名前をメエ、メイにした。

名前:メイ(メエ)

種族:スリープシープ(女)

スキル:蹴り、突進

特殊スキル:ネムネムアタック


ネムネムアタック

スリープシープのふさふさの毛に包まれると、どんなに寝付きの悪い子も、夢の中へ。


ネムネムアタックって、寝付きの悪いにゃんにピッタリのスキルにゃん。


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