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ANOTHER WORLD  作者: にゃんた
19/24

4日目-3

海の方にゴブリンの巣があると言うことで、地図を見ながら海の方に向かって歩いていると、水のせせらぎが聞こえ、川が見えてきた。


川まで来ると、水は澄んでいて、魚が泳いでいるのが見える。釣りをするにはちょうど良いかも。


川幅は2mぐらいあり、ジャンプして向こう岸に渡るには、ちょっと遠いいかな?


水の深さは膝ぐらいで、敵の反応がないので、歩いて渡っても問題なさそう。


ロビン「敵の反応もないし、歩いて渡るにゃん。」


桜「え~~。濡れるの嫌だな。」


秋桜「正義モフモフの為です。我慢してください。」


秋桜が川に入り、どんどん進んでいった為に、みんな慌てて後に続いた。


川を渡り、少し行くとゴブリンの姿が見えたので、海の方へ向かいながら討伐することに。


ゴブリンは棍棒を持ち、上半身裸で、4、5匹がまとまって行動している。


桜達は、ゴブリンを見つけるたびに突っ込んでいった。


桜たちは、巧みな位置取りで、お互いが邪魔にならないように攻撃を仕掛けている。にゃんの出番がなく終わってしまう。PTプレイのお手本みたいにゃん。


シュウヤ「ロビンさんは弓を使えないときは、どうしているのですか?」


ロビン「使えないときは、ペットに任せるに決まっているにゃん」


桜「秋桜やローズだって、接近戦できるよ。おにぃちゃんも当然出来るよね。」


可愛い妹はおにぃちゃんに接近戦をお望みにゃのか?・・・・まあゴブリンぐらいならいけるかにゃ?


ロビン「桜、にゃんがやられそうになったら、よろしくにゃん。」


桜「骨は拾ってあげるよ。」


骨って事は、すでにやられてしまっているから。骨になる前に助けてにゃん!!


弓から短剣に持ち変えると、4匹いるゴブリンの一匹を倒すことに、残りのゴブリンは桜達が倒す事になった。


にゃんは大きく迂回し、ゴブリンの後ろに回り込み、挟み撃ちのように攻撃をしかける。


急所攻撃と、短剣のアーツの連続切りを発動させ、ゴブリンの後ろから、首を後ろから2回攻撃を仕掛け、後ろにバックステップする。


ゴブリンの攻撃は遅いため、油断をしなければ、当たることはない。


ゴブリンが振りかぶっり、攻撃を仕掛けてくる瞬間を見計らい、ゴブリンのおなかを攻撃しながら駆け抜ける。


ゴブリンをスピードで翻弄し、切り刻んでいく。数回切り刻んでようやく倒す事が出来た。


他のみんなは、他の3匹を速攻で倒し、にゃんが終わるのをニヤニヤしながらまっていた。


桜「おにぃちゃん、倒すの遅いよ。」


ロビン「短剣はまだLVが低いんだから仕方ないにゃんよ」


シュウヤ「戦い方は普通なんですね。」


ほっといてくれにゃん。というか、にゃんはどんな風にに思われているにゃん?


秋桜「後衛で、あそこまで動ける人はなかなかいませんよ。」


少し落ち込んでいたため、秋桜のフォローが心にしみるにゃん。


クエ達成お知らせがあり、クエを開いてみると、


グループクエ

キツネの縄張りを荒らすゴブリンを倒せ。

内容:グループで森に住むゴブリンを20匹倒せ(20/20)


終わったから、お稲荷様のところに戻るにゃん。




お稲荷様のところに戻ると、子キツネ達が倒れていた。


ツインテイルがよろめきながら立ち上がると、


ツインテイル「ゴブリンどもが先ほど攻めてきて、我らの大事な〈赤い宝玉〉を奪っていった。是非とも奪い返して欲しい。」


グループクエ

奪われた〈赤い宝玉〉を取り戻せ。

内容:森のゴブリン巣にいるゴブリンジェネラルから<赤い宝玉>を奪い返せ(0/1)


桜「ゴブリンジェネラルはゴブリンの中でもかなり強いよ。ゴブリンは準備運動にもならなかったから、わくわくするね。」


秋桜「ゴブリンジェネラルは、私たちの敵です。奪い返しましょう。」


そう言うと、キツネたちにヒールをかけ怪我を直してあげていた。


シュウヤ「仕方ないね、みんなやる気になっているし、頑張って倒そう。」


「「「「オォ~~」」」」


シュウヤさん、仕方なくと言ってるけど、やる気満々ですよ。桜のお友達はみんなバトルジャンキーなんですね。

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