4日目-2
作ったばかりの弓の使い勝手を確かめたいにゃん。
ロビン「あの辺に蜘蛛がいるから、弓の試し撃ちしたいにゃん。みんな良いかにゃ?」
反対意見は無かったので、少し時間をもらった。
みんなこっちを見ているな~~。まあ、弓つかっている人は少ないから珍しいのかにゃ?
まずは、急所攻撃とハードショットを同時に発動する。
矢が命中すると蜘蛛は光となって消えた。樫の木のロングボウだと1/4ぐらいHPが残っていたんだけど・・・
次は急所攻撃の再使用をまって、急所攻撃だけ発動させる。・・・蜘蛛は光となってきえたので、さらに次の蜘蛛にハードショットを・・・1/4ぐらいHPが残っていたので、追撃で倒した。やっぱり、蜘蛛はキショイ・・・
トレントの弓は、樫の木の弓に比べ、倍のダメージを与えていた。ATKが4倍になったからって、4倍のダメージは与えられないにゃんね。
「弓ってあんなに攻撃力・・・?」「弓の性能?スキル?」・・・・
なんか後ろでヒソヒソ言っている気がする・・・・
ロビン「何を言いたいのかわからないけど、樫の木の弓なら、そんなにダメージないにゃんよ。」
樫の木の弓に持ち変えると、蜘蛛に向かって普通に打つと、1/4程度しかダメージが無かった。
蜘蛛が巣から落ちて、動きが止まっている間に追撃をしたが、まだまだ元気でこちらに向かってくる
蜘蛛が襲ってくる姿はやっぱり怖いな~~と思いながら、光魔法のレイ・アローを撃つと、蜘蛛は怒って、さらに勢いをまして襲ってくる。
怖いので、妹の後ろに隠れた。
ロビン「桜、お願いにゃん。」
桜は仕方ないな~~という感じで、剣を構えると、突っ込んでいき一太刀で倒した。
ロビン「さすが桜にゃん。頼りになるにゃん。」
桜「おにぃちゃん、倒せないなら先に言っておいて。」
ロビン「ごめん。蜘蛛が襲ってくるのはホラーにゃん。怖いにゃん」
桜に小言を言われながらも、先に進む事に。
「桜がまともな事を言ってるぜ。」、「桜ちゃんも大人になったのかしら。」「さすが、桜ちゃんのお兄さんだね。することが違うね。」とか聞こえるのは、気のせいに違いないにゃん。
トレントのところまで来たけど、あれ、反応がないにゃん。なぜにゃん?
ロビン「ここなんだけど、トレントがいないにゃん。」
桜「道間違えたんじゃない?」
秋桜「もう少し先とかでは?」
ロビン「リーダー変わってくれる?」
ロビンがリーダーになるとトレントの反応が4つ見えた。どういうことにゃん?
ロビン「トレントの反応があるにゃん。試しに順にリーダー変わるにゃんよ。」
順にリーダーを変わっていくと、にゃんと秋桜にゃんだけが反応があった。
ロビン「にゃんと秋桜にゃんだけにトレントが現れたにゃん。共通点は料理とテイム?」
シュウヤ「森は広いのに、よく迷わないな。それにトレントなんかどこにいるんだ?」
ロビン「地図製作と索敵取ってるにゃん。トレントは動かないと木と見分けが付かないにゃんよ。」
シュウヤ「レアなスキルを・・・」
ロビン「そんなことより、1匹ずつ攻撃するけど良いかにゃ?」
全員が戦闘態勢を取ったのを確認して、トレントに弓を射った。
木にしか見えなかったトレントが突然動きだし、こちらに向かってきたが、秋桜とローズのファイア・ボールで光となって消えた。
ファイア・ボールは、火の魔法がLV20になると覚えるアーツだそうだ。
残り3体のトレントを倒すと、前回と同じく道が現れた。
ロビン「この先に子ギツネがいるけど攻撃しないで欲しいにゃん。」
キツネ倒したらお稲荷様に呪われそうだしね。
お稲荷様の前まで来ると・・・
グループクエ
お稲荷様へのお参り
内容:グループでお稲荷様へ20種類の料理を奉納すること
※1人で奉納出来るのは10種類までで、奉納する料理は奉納者が料理すること。
※料理の品質が低い物は奉納出来ない。
が、発生したので、まずは秋桜にゃんが料理を奉納して、奉納してないものをにゃんが並べていく。
20種類奉納し終わると、料理が消え、尻尾が2本生えた子キツネが現れた。
「私はお稲荷様の使いで、ツインテイルと申します。実は、ゴブリンが私たちの縄張りを荒らして困ります。ぜひともお力をお借りしたいのです。」
グループクエ
キツネの縄張りを荒らすゴブリンを倒せ。
内容:グループで森に住むゴブリンを20匹倒せ(0/20)
クエの続きが発生したにゃん。このクエいくつあるのかにゃ?
秋桜「モフモフな子ギツネをいじめるゴブリンは赦しませんわ。」
いつの間にか、ツインテイルは目を細めながら、秋桜にを撫でられていた。
シュウヤ「桜じゃなく、秋桜がやる気になっている。みんなで、倒しに行こうか。」
ローズ「秋桜がやる気だすなんて珍しいわね。」
秋桜「モフモフを守るのは正義!!」
秋桜にゃんはモフモフな子が絡むと性格が変わるみたいにゃん。
ロビン「ゴブリンの正確な場所はわからないにゃん。海の方へ行くといると思うけど。知っている人いる?」
誰も知らなかったので、とりあえず地図をみながら、海の方角へ行くことに。