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ANOTHER WORLD  作者: にゃんた
14/24

2日目-6

ようやく2日目まで終わった。

勢いだけで書いてきたにゃん。読んでくれた方感謝です。


2日目までは、土日で、ゲームをする時間がたっぷりとあったという設定です。


ここまでは、ゲームの世界観と、ロビンのゲームスタイルについて書いているつもりです。


今後も読んでくれるとうれしいです。

妹達と別れ、特にする事も無かったので、冒険者ギルドにやって来た。


依頼ボードを見ると、気になる依頼が・・・

最下級HP薬の制作

条件:見習い薬師スキル習得(LV不問)

報酬:下級HP薬と最下級MP薬のレシピ+1個制作につき20G

依頼者:生産者ギルド


これにしよう。受け付けにいってクエを受け、ジェシカさんのとこ・・・・じゃなく、生産者ギルドにいった。


生産者ギルドに行くとジェシカさんは忙しそうにしていた。


ロビン「ジェシカにゃん。また来たにゃんよ。」


ジェシカ「いらっしゃい。今回は何のようですか?」


ロビン「お薬の依頼を受けて来たにゃん~~」


ジェシカ「ロビンくんは何でも出来ちゃうのね。将来が楽しみね。」


ジェシカさんはびっくりしていた。生産スキルをいくつも覚えている人は少ないのだとか。


ロビン「お薬も不足してるにゃん?」


ジェシカ「そうなのよ。お薬を作る子が今日は休みを取っていてね、ここに下級HP薬と最下級MP薬のレシピがあるから、作れるようなら試してみて。出来なければ最下級HP薬だけで良いから。」



職員専用工房へ行くと誰もいなかった。


まずはレシピの確認だ。


下級HP回復薬は薬草3個と双葉草と蒸溜水だった。

双葉草は倉庫にあったから作れるな。


最下級MP回復薬は、乾燥した高麗人参と蒸留水だった。高麗人参はまだ採取した事が無かった。


まずは下級薬から作るにゃん


材料は棚に大量にあった。ちょっとしなびているけど大丈夫にゃん?


今回は10個まとめて作るにゃん。まとめて作るとスキルLVが上がりにくいため、いつもは1個1個作っているけど、今回は材料が豊富にあるために、大量生産にゃん。


薬草20個をすり鉢に入れてすると、いつもよりすりつぶしにくい。なるべく丁寧に、力を入れてすり、ガーゼで濾し、鍋にいれた蒸溜水と混ぜ合わせていく。


出来上がった最下級HP回復薬を瓶にいれると10本出来上がりにゃん。鑑定するとCランクだった。


薬草はしなびていても関係ないのかな?


最下級HP回復薬を100本作ったけど、一体何本作れば良いにゃん?


下級HP薬を試しに作るにゃん。とりあえず、1本だけつくるにゃん。


すり鉢を2個容易し、薬草と双葉草を別々にすりつぶしていくにゃん。同じすり鉢でも出来るけど、別々にした方が、品質が上がるらしい。


すりつぶし終えたら、ガーゼで濾し、蒸溜水に加え混ぜ合わせていく。ランクはCだった。


下級HP薬(Cランク)の回復量は240だった。最下級HP薬のCランクが60だったので、4倍!!この町では売って無かったはずにゃん。あとでジェシカにゃんにどこで売っているか聞いてみるにゃん。


下級HP薬をまとめて作るとランクDができた。


品質的に問題がなさそうなので、100本作ったにゃん。ランクは全部Dランクだったにゃん。


最下級MP薬は、1リットルの蒸溜水に乾燥させた高麗人参を1本いれ、弱火でコトコト煮出せば完成らしい。


ここにある高麗人参は全て乾燥してあるけど、どうやって乾燥させているのかな??


まず鍋に2リットルの蒸溜水をいれ、乾燥高麗人参を2本いれ、コトコトと煮出す事に。


コンロに火を付けると、ジェシカさんが様子を見に来た。


ジェシカ「調子はどう??」


ロビン「最下級HP薬、下級HP薬は問題ないよ。今最下級MP薬を作ってみているけど、何個作れば良いにゃん?」


ジェシカ「ロビンちゃんは凄いね。下級HP薬とMP回復薬はいくつあっても足りないくらいよ。」


いくら作っても、おkということにゃん。時間の限り作るにゃん。


ロビン「そういえば、下級HP回復薬って売っているとこ見た事無いけど、どこで売ってるにゃん?」


ジェシカ「ここで作られている下級HP回復薬は、この町の兵士や国に納入されているの。だから、売られてないわよ。」


要するに、プレイヤーは自分たちで作れってことにゃんね。


最下級MP回復薬は時間がかかるので、タイマーをセットし、その間下級HP回復薬を作る事に。


ビィ~~~~というタイマーが鳴ったので火を止め、高麗人参を取り出すと、Dランクの最下級MP回復薬が出来上がった。


最下級MP回復薬(Dランク)の回復量は50だった。HP回復薬と同じだったにゃん。

HP回復薬とMP回復薬の回復量は同じにゃのかな??


冷まさなくてもいいのはご都合主義なのか、ファンタジーなのかにゃ?便利なのでどっちでもいいにゃん。


コンロは5つあり、誰も使ってない。当然5つ使って作るにゃん。





2時間作り続け、最下級HP薬100個、下級HP薬1401個、最下級MP薬160個できた


ジェシカさんに挨拶に行き、冒険者ギルドでクエを終了させてからログアウトした。




2日目終了時ロビンステータス

   HP  :(VIT+STR/4)*10 310

   MP  :(MID+INT/4)*10 420

   VIT :24  

   MID :37 

   STR :31  

   INT :21  

   AGI :28  

   DEX :91  (111)


基本スキル:見習い採取(DEX:LV8)、見習い伐採(STR:LV7)、見習い採掘(VIT:LV7)


戦闘スキル:見習い弓(DEX:LV15)、見習い短剣(LV3)見習い急所攻撃(AGI:LV9)、

見習い回避(AGI:LV6)見習い光魔法(MID:LV6)


生産スキル:見習い武器生産(DEX:LV8)、見習い防具生産(DEX:LV10)、

見習い料理(DEX:LV11)、見習い薬師(DEX:LV18)、見習い錬金術(DEX:LV6)、

見習い木工(STR:LV4)、見習い鍛冶(STR:LV10)、見習い裁縫(DEX:LV5)


その他  :見習いテイム(MID:LV21)、見習い鑑定(INT:LV11)、剥ぎ取り(DEX:LV8)、農業(VIT:LV7)


空スキル枠(4枠)

課金スキル:アイテム自動回収、暗視Ⅲ、感知、必中、テイムの心得、錬金術の心得、弓の心得、はぎ取りの心得


ニャンタ「下級HP回復薬の回復量が一気に上がったにゃん」

ロビン「次の町卒業の頃にHPが500~1000になる計算にゃん。だから、下級HP回復薬でも足りなくなるにゃんよ」

ニャンタ「次の町では売っているのか?」

ロビン「売っていないにゃんよ。β時代では第3の町に売っていたらしいにゃん」

ニャンタ「そろそろ町の名前決めないと・・・・」

ロビン「そうにゃんね・・・・」

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