2日目-6
ようやく2日目まで終わった。
勢いだけで書いてきたにゃん。読んでくれた方感謝です。
2日目までは、土日で、ゲームをする時間がたっぷりとあったという設定です。
ここまでは、ゲームの世界観と、ロビンのゲームスタイルについて書いているつもりです。
今後も読んでくれるとうれしいです。
妹達と別れ、特にする事も無かったので、冒険者ギルドにやって来た。
依頼ボードを見ると、気になる依頼が・・・
最下級HP薬の制作
条件:見習い薬師スキル習得(LV不問)
報酬:下級HP薬と最下級MP薬のレシピ+1個制作につき20G
依頼者:生産者ギルド
これにしよう。受け付けにいってクエを受け、ジェシカさんのとこ・・・・じゃなく、生産者ギルドにいった。
生産者ギルドに行くとジェシカさんは忙しそうにしていた。
ロビン「ジェシカにゃん。また来たにゃんよ。」
ジェシカ「いらっしゃい。今回は何のようですか?」
ロビン「お薬の依頼を受けて来たにゃん~~」
ジェシカ「ロビンくんは何でも出来ちゃうのね。将来が楽しみね。」
ジェシカさんはびっくりしていた。生産スキルをいくつも覚えている人は少ないのだとか。
ロビン「お薬も不足してるにゃん?」
ジェシカ「そうなのよ。お薬を作る子が今日は休みを取っていてね、ここに下級HP薬と最下級MP薬のレシピがあるから、作れるようなら試してみて。出来なければ最下級HP薬だけで良いから。」
職員専用工房へ行くと誰もいなかった。
まずはレシピの確認だ。
下級HP回復薬は薬草3個と双葉草と蒸溜水だった。
双葉草は倉庫にあったから作れるな。
最下級MP回復薬は、乾燥した高麗人参と蒸留水だった。高麗人参はまだ採取した事が無かった。
まずは下級薬から作るにゃん
材料は棚に大量にあった。ちょっとしなびているけど大丈夫にゃん?
今回は10個まとめて作るにゃん。まとめて作るとスキルLVが上がりにくいため、いつもは1個1個作っているけど、今回は材料が豊富にあるために、大量生産にゃん。
薬草20個をすり鉢に入れてすると、いつもよりすりつぶしにくい。なるべく丁寧に、力を入れてすり、ガーゼで濾し、鍋にいれた蒸溜水と混ぜ合わせていく。
出来上がった最下級HP回復薬を瓶にいれると10本出来上がりにゃん。鑑定するとCランクだった。
薬草はしなびていても関係ないのかな?
最下級HP回復薬を100本作ったけど、一体何本作れば良いにゃん?
下級HP薬を試しに作るにゃん。とりあえず、1本だけつくるにゃん。
すり鉢を2個容易し、薬草と双葉草を別々にすりつぶしていくにゃん。同じすり鉢でも出来るけど、別々にした方が、品質が上がるらしい。
すりつぶし終えたら、ガーゼで濾し、蒸溜水に加え混ぜ合わせていく。ランクはCだった。
下級HP薬(Cランク)の回復量は240だった。最下級HP薬のCランクが60だったので、4倍!!この町では売って無かったはずにゃん。あとでジェシカにゃんにどこで売っているか聞いてみるにゃん。
下級HP薬をまとめて作るとランクDができた。
品質的に問題がなさそうなので、100本作ったにゃん。ランクは全部Dランクだったにゃん。
最下級MP薬は、1リットルの蒸溜水に乾燥させた高麗人参を1本いれ、弱火でコトコト煮出せば完成らしい。
ここにある高麗人参は全て乾燥してあるけど、どうやって乾燥させているのかな??
まず鍋に2リットルの蒸溜水をいれ、乾燥高麗人参を2本いれ、コトコトと煮出す事に。
コンロに火を付けると、ジェシカさんが様子を見に来た。
ジェシカ「調子はどう??」
ロビン「最下級HP薬、下級HP薬は問題ないよ。今最下級MP薬を作ってみているけど、何個作れば良いにゃん?」
ジェシカ「ロビンちゃんは凄いね。下級HP薬とMP回復薬はいくつあっても足りないくらいよ。」
いくら作っても、おkということにゃん。時間の限り作るにゃん。
ロビン「そういえば、下級HP回復薬って売っているとこ見た事無いけど、どこで売ってるにゃん?」
ジェシカ「ここで作られている下級HP回復薬は、この町の兵士や国に納入されているの。だから、売られてないわよ。」
要するに、プレイヤーは自分たちで作れってことにゃんね。
最下級MP回復薬は時間がかかるので、タイマーをセットし、その間下級HP回復薬を作る事に。
ビィ~~~~というタイマーが鳴ったので火を止め、高麗人参を取り出すと、Dランクの最下級MP回復薬が出来上がった。
最下級MP回復薬(Dランク)の回復量は50だった。HP回復薬と同じだったにゃん。
HP回復薬とMP回復薬の回復量は同じにゃのかな??
冷まさなくてもいいのはご都合主義なのか、ファンタジーなのかにゃ?便利なのでどっちでもいいにゃん。
コンロは5つあり、誰も使ってない。当然5つ使って作るにゃん。
2時間作り続け、最下級HP薬100個、下級HP薬1401個、最下級MP薬160個できた
ジェシカさんに挨拶に行き、冒険者ギルドでクエを終了させてからログアウトした。
2日目終了時ロビンステータス
HP :(VIT+STR/4)*10 310
MP :(MID+INT/4)*10 420
VIT :24
MID :37
STR :31
INT :21
AGI :28
DEX :91 (111)
基本スキル:見習い採取(DEX:LV8)、見習い伐採(STR:LV7)、見習い採掘(VIT:LV7)
戦闘スキル:見習い弓(DEX:LV15)、見習い短剣(LV3)見習い急所攻撃(AGI:LV9)、
見習い回避(AGI:LV6)見習い光魔法(MID:LV6)
生産スキル:見習い武器生産(DEX:LV8)、見習い防具生産(DEX:LV10)、
見習い料理(DEX:LV11)、見習い薬師(DEX:LV18)、見習い錬金術(DEX:LV6)、
見習い木工(STR:LV4)、見習い鍛冶(STR:LV10)、見習い裁縫(DEX:LV5)
その他 :見習いテイム(MID:LV21)、見習い鑑定(INT:LV11)、剥ぎ取り(DEX:LV8)、農業(VIT:LV7)
空スキル枠(4枠)
課金スキル:アイテム自動回収、暗視Ⅲ、感知、必中、テイムの心得、錬金術の心得、弓の心得、はぎ取りの心得
ニャンタ「下級HP回復薬の回復量が一気に上がったにゃん」
ロビン「次の町卒業の頃にHPが500~1000になる計算にゃん。だから、下級HP回復薬でも足りなくなるにゃんよ」
ニャンタ「次の町では売っているのか?」
ロビン「売っていないにゃんよ。β時代では第3の町に売っていたらしいにゃん」
ニャンタ「そろそろ町の名前決めないと・・・・」
ロビン「そうにゃんね・・・・」