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ANOTHER WORLD  作者: にゃんた
12/24

2日目-4

お昼ご飯を食べ終わってログインすると、モンスターの卵が(0時間)になっていたので、モンスターの卵を呼び出すと、黒髪の少女が出てきた。にゃんより大きいのでお姉ちゃんって感じだ。


種族を見るとヴァンパイア(真祖)となっていた。


名前は・・・妹に似ているから・・・咲・・・・リアルで殺されかねないにゃん。

沙姫にしたにゃん。コレデコロサレナイヨネ。


沙姫

種族:ヴァンパイア(真祖)

スキル:(武器)、(魔法)、回避、(  )、(  )、夜目

固有スキル:HPドレイン


スキル選択は武器が1枠、魔法が1枠、好きに選べるスキルが2枠ある。


武器は刀、魔法は水魔法、あとは急所攻撃、と物理耐性にした。


沙姫にゃんは死属性なのかにゃ?


ロビン「沙姫にゃん。ちょっと痛いかもしれないけど、我慢してにゃん。」


沙姫は意味がわからず、ちょこっと首をかしげる。


沙姫にヒールをかけるてみたけど、特に変わった様子は無い。


死属性だと「ヒール」をかけると、仲間でもダメージを受ける。いざという時にかけて、ダメージ受けちゃったら困るにゃん。確かめるのは重要にゃん。


仲間が増えたから、みんなに紹介しないとにゃん。


みんなを客間に集めた。


ロビン「みんなを紹介するにゃん。まず、今日から仲間になった、スピリッツの光、水希、大地にゃん。」


スピリッツは自分の名前が呼ばれると、ぴょんぴょんと空中で跳ねながらアピールする。


ロビン「次はおねぇちゃんの沙姫にゃん。」


沙姫はぺこりと頭をさげた。


ロビン「前鬼はパパで、魔夜はママにゃん」


オーガの前鬼は威張った表情で胸を張り、サキュバスの魔夜は微笑んでいる。


前鬼は2m以上あり、体格も良いので、まさに頼れるお父さんで、魔夜は170cmあり、おっとりとした女性なので、優しいお母さんみたいにゃん。


にゃん、前鬼、魔夜、沙姫が一緒にいると家族みたいにみえる。


ロビン「最後に、ペットのニャンタにゃん。みんな仲良くするにゃんよ。」


ニャンタだけが騒いでいるけど、きっと気のせいにゃん。



沙姫の為に装備を作らないと・・・兎のレザー装備を作る事に、100枚以上あるから、5セット作れるにゃん。


結果

兎の籠手 Dランク3個、Cランク2個

兎のブーツ Dランク2個、Cランク3個

兎の帽子 Dランク2個、Cランク3個

兎のズボン Dランク3個、Cランク2個

兎のスーツ Dランク3個、Cランク2個


Cランクが半分ぐらい出来ている。もっと頑張らないと。


Cランクの装備一式をにゃんと沙姫にゃんが、Cランクのブーツと帽子を魔夜が装備する事にした。


にゃんのロングボウと鉄の矢を補充しないと。


ロングボウの形に樫の木をカットし、それをやすりで形を整えていく。


10本作ってようやくランクCが1本出来た。ランクDの弓は売る事に。


そして、矢を200本ほど追加で作成した。


にゃんの戦いも、接近戦では短剣を使う事にしたので、短剣スキルを習得し、ナイフを1本作った。




食材屋で小麦粉と蜂蜜を大量に調達し、クッキーを大量にやいたけど、半分がニャンタたちのおなかの中に消えていったにゃん。


にんじんの皮をむき、スティック状にカットするとスティック野菜になった。次にキャベツとにんじんのサラダを作って、出かける事に。


沙姫、光、大地、水希のLV上げに、前鬼を連れていつもの草原に行く事にした。


草原に着くと、群れの端っこにいる茶色いツノウサギの前に座った。ここのウサギ達はノンアクティブなため、こちらから攻撃しない限り襲ってこない。


茶色いウサギの前にスティック野菜のにんじんを1本取り出すと鼻をぴくぴくさせた。


にんじんを口の前に持っていくと、こっちをチラッと見てかじりついた。やっぱりこの世界のモンスターは食いしん坊さんだ。


食べ終わると、にゃんの膝の上を前足で、トントンして、オネダリしてきたので、今度はサラダをあげると、美味しそうに食べ出した。頭をなでると、フワフワモフモフで、いやがる様子が無い。というか、食べるのに夢中でにゃんが触っているのに気がついてないみたいにゃん。


サラダを食べ終わるのを待って、テイムすると、抵抗する事無くペットになった。


ツノウサギはPT枠がいっぱいなので、ペットハウスに強制帰還になった。


さらに黒いウサギの前に行くと、群れの中心に行ってしまったので、こんどは白いウサギの前に行って座った。


スティック野菜のにんじんを1本取り出すと、こちらをチッラと見てプイっと横を向いてしまった。


いらないのかにゃ~~と思ったけど、鼻をぴくぴくさせている。こ~~れ~~が~~いらないのかな~~っといった感じでにんじんを目の前で左右にゆっくりと動かしてから目の前で止めると、隣の黒いウサギが来てにんじんを食べ出した。


食べれなかった白いウサギはガックっと肩を落とし、下を向いた。ように見えたにゃん。


もう一本取り出して目の前に持っていくと、今度は急いで食べだした。


2匹の前にサラダを置くと、黒いウサギはサラダを食べているが、白いウサギは食べずにこっちを見ている。


白いウサギには残りのにんじんスティックを差し出すと、上品に食べ出した。

黒ウサギは白ウサギに出したサラダまで食べてしまった。


2匹ともテイムにゃん。黒ウサギはペットになったけど、白ウサギはまだ足りないみたいにゃん。


白ウサギにクッキーをあげると、顔をすり寄せてきたので、もう一度テイムし、今度こそペットになった。


うん。満足したので、LV上げと採取、伐採、採掘をして町に戻った。




町に戻ると、全てのペットを帰還させてから、ペットショップに行った。


ペットショップには3人のプレイヤーとNPCの店員さんが話をしていた。


××××「いらっしゃいませ~~。」


店員さんは獣人の犬族で、青い毛並みをしたお姉さんだ。


ロビン「こんにゃんわ。ここでペットは買い取ってくれるの?」


××××「はじめての方ですか?私の名前はリサです。こちらではペットの販売と、不要となったペットを買い取りいたしますよ。買い取ったペットを買い戻す事は出来ないので注意してくださいね。」


リサは受付の横にあるケージの前まで行き、中に売りたいペットを入れるように言った。


茶色と黒のツノウサギを売る事に。白ウサギは保留にゃん。


ツノウサギを2匹いれると、ペットショップのお姉さんが、びっくりした顔をしていた。


ロビン「もしかして・・・捕まえてきたらいけなかったにゃんか?」


リサ「捕まえても問題ないというか、捕まえてきてくれたらありがたいです。ツノウサギはペットとして大変人気がありまして、LV1の子は特に人気がありまして・・・・」


ロビン「可愛がってにゃん。」


ツノウサギは1匹1万5千で売れた。


なぜかプレイヤーから嫌な物を見ているような感じがするにゃん。・・・・まぁ、絡まれなきゃ良いにゃん。


とりあえず家に帰ってログアウトにゃん。



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