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俺は一人だけで異世界  作者: 中介
チュートリアル編
6/42

6話

どうしよう。開かない・・・。


マジで困る俺。

いや、ね?結構マジだよ。

ほんともう、閉じ込められて餓死しました~とかシャレにならないからね?


どうすれば、どうすれば、どうすれば・・・












そういえば、この部屋って、どうやって入ったっけ?


A・普通に


普通って?


A・普通にドアを開けて・・・。


どのような開け方をした?


A・ドアを押して開けた。




なるほど、押すの反対で、ドアを引けばいいんだな。

いや、当たり前だよね~

でもね~この部屋、ドアノブらしき物ってないんだよね~

むうー。


いや、石ころとかは少し落ちてるよ。握りやすいサイズのが。

ただ、穴があればはめて引けると思うんだが。

















もういいよっ。

壁ごと、吹っ飛ばしてやるんだー。


「いっけぇぇぇ」


どぉぉーーん。パラ、パラパラ。


ここで出ました、魔力砲。

やはり高威力。

魔力を5000ぐらい使った気分だぜ。


さて、見事にドアを粉砕したことだし、ほかの二つのドアを見てみようか。


「よし、じゃあ、右に入ろう。」


俺は右のドアを開けた。そこには・・・






「た・か・ら・ば・こ。いえーい」


来たーーーー。宝箱だぜ。


さて、中身は何かな。何かな~。


パカッ










ガーーン










よーし、次は左のドアにいこー


扉を開ける俺。思いっきり。



おぉ、また宝箱。


今回はさっきみたいなことはありませんように・・・


パカッ


キラァァァァ


パンパカパーーン



よっっしゃぁぁぁ

今回はあたりだぜ。

てか、まぶしい中身が見えない。

いつまで続くんだよ、このエフェクト。



ピロピロリーン




スマホから音がなったけど、ほんと光が明るすぎて画面が見えない。

こういう時は、自分を陰にするしかないでしょう。


ん?アイテムボックスのアプリの中に何か来てる。

とりあえず、タップ。


==========

「魔法書『粘性生物(スライム)召換』」


スライムを召換する魔法が書いてある書物。

有効化(アクティベート)すると使える。


有効化

使用しない

==========


やっと、宝箱から出るすごいまぶしい光のエフェクトがおさまったぜ。


何か、お宝っぽいお宝?は出たけど・・・。

何これ。スライムじゃん。

スライムなんて、ほとんど使えないんじゃねーのか?


いやまて、さっきのスライムって火を噴いたじゃないか。

もしかしたら、そういう感じのが出てくるのか?



よし、有効化しよう。

んでもって使ってみよう。


























スマホの下に何か『セーブ』ってボタンが・・・


ポチ



康太:あれ!?話の途中で終わったんだけど!?

神:だって、『セーブ』ボタン押したじゃん。

康太:それって、そういう意味だったのね・・・

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