表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺は一人だけで異世界  作者: 中介
深林編
10/42

10話

よし、まずは食料調達からだ。


と言っても、周りには木がたくさんあるが実がなっている木も無ければ、花が咲いている植物すらない。

どうしろっていうんだ・・・

これはあれか?獣をハンティングすればいいわけか?

いや。俺はあいにく獣を狩り、食した経験が無いからそれは絶対にできないと思う。



・・・仕方ない。地道にこの森を探して、食べれそうなものを採るか。(全く食べれそうな物があるような感じがしないが)







『10分後』







「何もなーーーーーい」

いや、ホントに何も無い。

視界に入ってくるものは、木の幹と葉と草のみ(時々土あり)

嫌がらせかっ。

もっとこう楽に見つけられる方法はないのかっ。

便利な力がほしいっ。






「・・・魔法あるじゃん」







すっかり忘れてた。

せっかくもらったやつがあるんだから、使ってみよう。(だからといって今の状態をどうにかできるなんて思ってないけど)


じゃあ、まず『付与魔法』を使おう。

魔法(スキル)有効化(アクティベート)するにはだけど、これは・・・


「『付与魔法』有効化(アクティベート)




とか、叫ぶのではなくアイテムボックスの説明欄のところでできる。

そんな、厨二病みたいなことしたくないわ。

というようなことを考えながら、アイテムボックスのアプリを開き、「魔法書『付与魔法』」と書かれている本のアイコンをタッチして説明を表示させる。


==========

「魔法書『付与魔法』」


付与魔法のことが書いてある書物。

有効化(アクティベート)すると使える。


有効化

使用しない

==========



有効化のところをタッチしたら、「付与魔法が使えるようになりました」と書いてある新しいタブが出てきて、本のアイコンは消えてしまった。

ずいぶんあっさりとしたが、間違ってないよな?


しかし、使い方がいまいちわからないな・・・









次のやるか。

俺は、ほかの二つ(回復魔法とスライム召換)も同じようにして使えるようにしたが、いまいち使い方が分からない。

前やった魔力砲と同じような感じでやっても駄目だったし、魔法(スキル)名を叫んでも駄目だった(叫んだ後の森の静けさはかなり恥ずかしかった)


仕方なく森の散策を再開していたら小屋があった。


今まで何もなかった分とてもうれしくて、ものすごいスピードでその小屋に近づきドア開け・・・





ずに、何かありそうだな~。こうゆうのって何かあるフラグだよな~。と思ってちょっと踏みとどまって、

でもこれ以上この森を探す気無いな~と思ったから全部の意見をまとめゆっくりドアを開けると・・・














「お待ちしておりました。康太様」

と、言うきれいなお姉さんが待っていた。

康太:いろいろと突っ込みたいことがあるのだが

神:例えば?

康太:前回のあとがきの伏線に全く触れてないとか。

神:いや~

康太:いや~じゃねえよ。てか、まだ1日目だよな?

神:うん

康太:全然進んでねーなー。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ