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俺は一人だけで異世界  作者: 中介
チュートリアル編
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1話

俺は今、不思議な夢を見ている。


何か、俺が魔法みたいなものを使ってる夢を見た。

火の弾が手から出てきて撃ったり、土の槍みたいなものが下から出たり。

分かりずらい?そこは君の想像力次第だっ。


あれ~、俺ってそんなにこうゆうの見ないと思うんだけどな~。

いや、見ないわけではないよ。

想像してたりする。うん。するよ?

でもね、夢まで見るって程俺はひどくないぞ。


あれ、でもこういう自覚してる夢って白昼夢っていうんだっけ?

俺は初めての体験だな。


おっと、草の陰から何か出てきてぞ。

何あれ?ブニブニしてるけど・・・まさかスライムか?

しかも奥から無数に出てくるぞ。

これは、最初の方で使った魔法を発動するしかないな。


ならば俺の必殺技発動!!!!!!











で、倒さなかった。

というより、倒せなかった。目が覚めた。夢から覚めた。

何だったんだろ今の夢。

いままで、こういう夢は見たことなかったからなー。


うん、辺りを見回してもなんの変哲もない、俺の部屋。

今のは「起きたら異世界でしたー」っていうライトノベルでよくあるフラグ的なものではないものは知ってる。知ってた。

ほかに考えるとしたら、学校に行ってクラス全員が転移するとか?そんなバかなぁ。


まあ、そんなことはどうでもいい。

よーし、今日も一日がんばるぞー。おー。

腕を伸ばして背筋を伸ばしながら横に置いてある時計を見る。うん。8時10分。




え・・・?

これは、あれですか?






はい、遅刻デスネ。

俺の学校は8時頃にホームルームが始まるわけなのだが・・・。

これもう、間に合わないじゃん。それと俺の学校のいちいち早いんだよ。


俺は、あわてて制服に着替えて自分の部屋から出て慌てて1階へ降りようとする。(もう遅いけど)


て、行こうとしたら、外に出ました。


なんで外に出るの?

おかしいよね、俺は急いで部屋を出ただけだよね。

後ろを慌てて見る。

何にもありませんでした。

木がありました。

俺の部屋は木じゃないぞ。

これは、いわゆる異世界トリップ物ですかね。



さっきのって、正夢じゃん。

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