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とんぼとしょうねん。

作者: 小池竜太
掲載日:2026/02/12

ふゆぞらがすんでいます。ちょうめいにきれいなそらは、だれのこころをあらわしているのでしょうか····



とんぼがとんでいます。どこへとんでいくのでしょうか?




ひとりのしょうねんが、はしっています。とんぼをおって、はしっています。




「とんぼ!とまって!ぼく、つかまえたいんだ!」




しかしとんぼは、むじょうにも、とんでいってしまいました····





つぎのひ、しょうねんは、またとんぼをみつけました。





「とんぼ、やーい」



しかしとんぼはすいめんにとまってやすんでいます。





「とんぼ、どこからとんできたの?」




しけしとんぼは、こたえようとしません。





「ちぇっ、かえるかあ」




そのとき、いっしゅん、かげろうのように、とんぼはひかりました。




「なんだろう?」





しかしとんぼはこたえようとしませんでした。






またちがうひ、とんぼはしょうねんをみつけました。





しょうねんは、どこかしらおちこんでいます。




『どうしたのだろう?』




しかしとんぼは、なにもしませんでした。





あるひ、とんぼは、しょうねんのいえにいきました。




しょうねんは、おんなのひとのしゃしんを、もっていました。





『そうかあ、おかあさんがなくなったんだなあ。』





そうおもい、とんぼは、まどのちかくに、とまりました。




しょうねんは、おかあさんのしゃしんをみています。




とんぼは、すこしかわいそうにおもいました。




とんぼはしょうねんにはなしかけます。





『元気をだして·····』




しょうねんは、きいていないのか、やすみにいってしまいました。






『こまったなあ。ぼくのはなしきこえないか。』





あるひかんがえたとんぼは、がっこうがえりのしょうねんにちかよります。




とんぼは、しょうねんのまえでそのあかいどうたいをめいっぱい、みせて、はねをちからいっぱい、はばたかせました。ゆうひがひかっています。






『あれ、なんだろう、とんぼがいる。』



しょうねんは、すこしゆうきがでてきました。




『まえむきになると、エネルギーがでてくるんだよ』



そうきこえたきがして、いえへとかえります。



しょうねんは、かなしみをのりこえて、つよさをもとめてこのみちをいく·····




おしまい。


ふう、すこししんけいをつかいました。みっかくらいやすみたいなあ。

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