57/78
114話「ミトさん⑥」 115話「ミトさん⑦」
これは、大学受験から逃れるために漫画家を目指した臆病者・逃げ漫が、商業誌での連載を勝ち取り、さらにアニメ化という夢を叶えようと奮闘する物語である・・・
✑114話「ミトさん⑥」
スタッフがざわつき
ナースステーションには不思議な緊張感が漂う
逃げ漫は戸惑った
(え…ゲカイさんを呼んだだけなのに)
すると奥からあの看護師さんが急いで現れ
ほっとした逃げ漫は声をかけた
「あ、ゲカイさん…あれ?」
名札にはこう書かれていた
ミト
✑115話「ミトさん⑦」
逃げ漫は混乱していた
ゲカイさんだと思っていた
看護師さんの名札に
「ミト」と書かれていたのだから
「ミト…さん?」
「はい!」
ミトさんは逃げ漫とは
対照的に明るく応じた
逃げ漫は戸惑い、尋ねた
「ベッドにはゲカイって…」
「あれは担当医の名前だよ」
116話「赤っ恥」
117話「切り替え」




