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74話「煮沸」 75話「大丈夫」
これは、大学受験から逃れるために漫画家を目指した臆病者・逃げ漫が、商業誌での連載を勝ち取り、さらにアニメ化という夢を叶えようと奮闘する物語である・・・
✑74話「煮沸」
波乱の昼休みが終わり
受験に向けた説明会が開かれた
殴られてから時間が経っている事もあり
落ち着いてきた逃げ漫
「…」
冷静になってきた気持ちとは裏腹に
逃げ漫の中で熱く激しく
沸き上がってくるものがあった
そんな逃げ漫に
波乱を収めたハイド君が
声をかけてくれた
✑75話「大丈夫」
「大丈夫か?」
ハイド君は逃げ漫を気遣ってくれたのだ
逃げ漫はその心遣いに感涙しそうになった
しかし今更、クラスでのキャラを
変えるわけにもいかない逃げ漫は無表情で返した
「大丈夫」
しかし内心では
(いてぇ!!痛ぇよおおお!!!)
全然大丈夫じゃなかった
76話「痛み」
77話「空腹」




