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62話「邪魔」 63話「どいて」
これは、大学受験から逃れるために漫画家を目指した臆病者・逃げ漫が、商業誌での連載を勝ち取り、さらにアニメ化という夢を叶えようと奮闘する物語である・・・
✑62話「邪魔」
パンチ君との不毛な争いに
終止符が打たれる時が来た
昼休み、逃げ漫がトイレから戻ると
パンチ君が逃げ漫の席に我が物顔で座っていた
逃げ漫が困る事を分かっていて
わざとやっている…
最早珍しくもないいつもの挑発
開き直っていた逃げ漫は
パンチ君に言い放った
「邪魔」
✑63話「どいて」
「どけよ」
「邪魔」に続いて
口をついて出そうになったが
今更ながらも
やはりこれ以上事を荒立てたくない逃げ漫
もういつグーが飛んできてもおかしくない…
ひよった逃げ漫はこう言った
「どいて」
しかし当然、そんなんで
素直に席を空ける様なパンチ君ではなかった
64話「一線手前」
65話「椅子」




