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命を量る  作者: Starsya
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鳥たち

 夏をシベリアで過ごした渡り鳥が、私の住んでいる地域の上を飛んで、南の越冬地に向かっていく。


 何年か前はちょうど私の家の真上を超えていった群れがいて、家の庭に大きな影がいくつもおちて、ちょっとびっくりした。秋の彼らは、冬に追いつかれないよう大慌てで渡っていくけど、春に帰るときは、雪の残る牧草地や畑でのんびりと休み休み、ゆっくり帰っていく。畑に丸いものがいくつもあって、収穫しなかった白菜かな、っておもったらにゅっと首を伸ばした白鳥がいて、面白かった。別の年には、牧草地に雪解け水がたまって、ちょっとした池になったところで休んでる群れがいた。優美な白鳥の湖を演出してるけど、そこは牧草地で水深は5cmくらい。キタキツネだって渡れるくらいの水たまりなんだけど、って笑ってしまった。


 姿はほとんど見せてくれないけれど、たまにシマエナガがじゅりじゅり機嫌よく鳴いているし、一度は近くの家の庭でキツツキがコツコツしていた。ここはとても静かで穏やかで、いいところだと思う。

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