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第三十九話【秘密と謎が暴かれる時、湧き上がるは…】

まずは閲覧ありがとうございます!


このお話は初心者による物語です、プロフィールに書いた通りのまるで台本の様な小説とは程遠い拙い文章、少ない表現力、明らかな描写不足、当然の様な誤字脱字など正直問題だらけです、それでも読んで頂けるのならば幸いです。


一部の「」『』の説明


「」は主に人間のセリフ


『』は人間以外や大体の主観の人以外の電話や通信越しなどによる人間の音声のセリフのイメージとなっております。


【この話での未知の生命体ドラーベ内の用語集】


【アハッド】


異星の者達から伝えられた技術によって、対ドラーベを想定して造られた人型兵器、大きさはおよそ8m程



【カッド】


アハッドと同様に異星から伝えられた技術によって造られた戦艦、アハッドを格納な上にある程度の戦闘も可能、海上、空中、宇宙への航行も可能としている



【プレデシャン】


ミレイ達の乗るカッド…戦艦の名前


【ドラーベ】


地球や異星などに突然現れた未知の生命体、意思疎通が出来ず、人間を襲うものの明確な目的などが分かっていない為、侵略者として扱われる事が多い


現在軍に三種類確認されているドラーベだが、共通しているのは頭部が伝説上のドラゴンの様な形をしている事のみで、身体はそれぞれ違いがある


【オールドドラーベ】


ドラゴンの様な頭部を起点に、上半身は竜人を思わせる身体、下半身は蛇の様にやや長い身体、全体的に靭やかで身体の灰色部分は硬い、赤黒い部分は比較的硬くないが、それでも銃弾や刃物を通さないほどの硬さはある、人で言う肩の辺りからは、形状を鎌や触手の様に変化させる特殊な腕の様な物がある、大きさはおよそ1m超え


上記の通り足は無く、浮いてはいるがスピードは余り速くない(小学高学年位なら逃げ切れる)


プレデシャンの医療ルームで目覚めたヒュウは、仲間のエクレールと再会した


目覚めたばかりのヒュウは、記憶が曖昧であったが、やや威圧的なエクレールの質問(尋問とも言う雰囲気)によって、思い出していく


そんな中、エクレールはヒュウの頭上に乗る生物について尋ねた、ヒュウはその生物を持ってみたものの…大人しいせいもあって心当たりがなかった…のだが


その生物を気にしたエクレールが強引に引っ張った痛みに耐えられなかったのか、『…ガッ!?ヤメロエクレールッ!』という言葉を放って慌てて口を塞いだのだが…




ヒュウが確信したとはいえ…まだ確定ではない…おそらく元凶のドラーベである生物が発したエクレール、その言葉にエクレール本人は疑心の表情を浮かべ


エクレール

『…何だ?コイツ…なんでオレの事知ってんだよ…』


『…クッ!』


そのドラーベは俺の…多分後ろに周り込み、何故か俺の頭に…これも多分…顎を乗せてきた


「うわっ!?」


『…フゥ、コレデ…』


エクレールはヒュウに飛び乗って、その安心している生物にずいっと寄った


エクレール

『コレデェ…何だって!?』


『ガッ!?バ、バカナ!ナゼミエテイル!?』


…ナゼミエテ?今までもそうしていたら見えなかったのか?


エクレール

『見えてようがなんだろうが!お前は誰で、なんでオレの名を知ってるのか正直に話してもらおうか…!もしヒュウも知ってるなら話すんだぞ!』


『グ…!(イイカ!ゼッタイバラスナ!)』


「えぇっ!?(ちょ…本当にあのドラーベ!?ち直接考えを送ってこないでよ!?)」


ヒュウの心を読み取れ、自分の意思を伝えられるのは元凶のドラーベのみ、それによって確信は確定に変わる中…エクレールは更にドラーベにずいっと近づき…


エクレール

『さぁ…!どっちでもいいから早く…!』


ここから迫るエクレールに対しての、ヒュウとドラーベの必死な慌ただしいやりとりが繰り広げられる事に


『(ナンテアツダ…!ワレガケオサレルナド…!)』


「え…えっと…(ドラーベすら怖がらせるって…流石と言うか何と言うか…)」


『(ワレハコワガッテナドナイ!!…チッ!オイニンゲン!ココハテキトウ二ナントカシロ!)』


「(無理無理無理!どこまでかは知らないけど、メックさんから何かを聞いたみたいだし!)」


『(ダレダソイツハ!)』


「(俺が助けようとした人だよっ!)」


『(イチイチキサマイガイノニンゲンヲオボエテイラレルカッ!)』


「(それはそっちの都合でしょうが!)」


突然鳴るパスッ!という音に、ヒュウとドラーベは驚いて確認すると…エクレールがヒュウから降りて軽くベッドを踏んでみせていた…明らかに機嫌が悪い


エクレール

『何を…黙ってるんだぁ…!?』


「(ひぃ!)」

『(クッ!)』


「(こ…このエクレールには勝てないって!もう観念した方が…)」


『(マ、マダダ…ナニカ…ナニカ…!)』


「(い、いっその事関係ない事に…)」


『(キ、キサマ!?ワレヲミステルキカ!ダレノオカゲデイキノビテイルトオモッテル!)』


「(それはそれ!これはこれ!生き延びても今正に消されそうだよ!?)」


『(ダマレ!ダッタラゼンインミナゴロシ二シテ…!)』


「(それはやめろって!)」


パス…パスッ…パスッ!


エクレールのベッドを踏む回数、速度、威力が上がる


「(あわわ…)」

『(グヌヌ…)』


エクレール

『は・や・く』


エクレールは両手に握り拳を作り…こちらに構えた


『(ハヤクナントカシロッ!)』

「(えぇとえぇとえぇと…!)」


「(あっ!)」


…それを言っても、意味があるかは分からない…でも今死ぬ訳にもいかない…ヒュウが思い付いたのは…


「…メックさん!」


エクレール

『…メックが何だよ…?』


「…エ、エクレールはメックさんから情報を聞いたんでしょ!?それを聞きながら夢か現実かを答え合わせさせてよ!」


『(…オイ、ソレガナンノカイケツニナル…?)』


「(…それは…追々考える…)」


『(ウカバナケレバ?)』


「(…時には受け入れる事も大事だと…俺は思うんだ…)」


『(ワレヲマキコムナッ!)』


「(人を巻き込んでおいてよくそんな事言えるなっ!)」


パスッ!


ヒュウとドラーベは踏み締めた音にビクッとなる


エクレール

『…分かった、でも話す前に、まずソイツが何なのか知ってるのなら…ハッキリさせてくれ…』


「(ほらっ!ここは素直に!)」


『(ワレヲコロスキカ!?)』


「(だって今までと違って存在はバレたでしょ!?)」


『(ワレガナンナノカハ、ワカッテイナイダロウ!)』


「(それはそれでバレたら即終わりだよ!)」


『(ダマレ!ソモソモハ…!)』


パスッ!


エクレール

『…なぁ…もしかして、分からないように何か話してねーか?』


「そ、そんな事ないよ!?…ねっ!?」


『ソ、ソウダ!ソンナコトアルワケナイ!』


パスッ!パスッ!パスッ!


エクレール

『ふーん…やっとちゃんと喋ったな、それにしても…初対面とは思えない位、息もピッタリだなぁ…!?』


「(だ、ダメだ!もう何をしてもごまかせない!)」


『(キサマ!カッテニアキラメルナ!…マダ…マダダ!)』


エクレール

『…お前…よく見るとオールドドラーベに似てねえか…?』


『…ガッ!?』


「あ…(折れた…)」


見たまんまを言ったんだとは思うけど…流石の直感と言うか何と言うか…真面目なエクレールには…勝てない…、多分このドラーベにも刻まれたと思う



その後、ドラーベも心が折れたのか改めて紹介?する事に…



エクレールが怖いせいか、ドラーベは俺の頭に顎を乗せた状態で自分の事を伝え始めた


『…ワレハ…ドラーベ、キサマラガソウヨブモノダ』


エクレール

『そう呼ぶって…そっち視点での名前とか、種族名とか無いのかよ?』


…そっち視点…?あっ!


「そっか、確か…別の星の人がドラーベって名付けたって、授業でも習った気がする」


『…シラン、トイウカ…アルカドウカモ…ソモソモカンガエタコトスラナイ』


エクレールは腕を組みながら…別の質問をする


エクレール

『…じゃあ、なんで侵略を?』


『…シラン、ソレモカンガエタコトハナイ』


「(…あれ?それって強くなる為じゃなかったっけ?)」


『(…ソレハモクテキダ、シンリャクシテイルトイウカンカクハナイ)』


「(…そ、そういうものなのか)」


ドラーベの曖昧な答えにエクレールは、ややイラつきながら質問を続けた


エクレール

『…じゃあ次…!…なんで今ヒュウの上に顎を乗せてんだよ?』


「そこっ!?っていうかそれ今必要!?…いや俺も気にはなってたけど…」


エクレール

『何か微妙な距離感が面倒くせえんだよっ!』


『…ワレハダイタイココニノッテイル…ソレニ…』


ドラーベは大口を開きながら


『テキノマエニオリルバカガドコニイルッ!』


「答えるんだ!?それに何故挑発気味!?」


ゴスッ!


鈍い音が響き、ドラーベは無理やりベッドに引きずり降ろされた


『…ウグゥ……!(コイツ…!イツカコロシテヤルッ!)』


「は…はは…(ていうか…上に乗せてたのはいつもだったのか…)」


パスッ!


エクレール

『…何か思ったか…?』


エクレールの圧に、ドラーベはしゃきっと姿勢を整え


『ナ、ナニモ!』


エクレール

『…なら次!…自分の名前も無い、侵略するけど理由も考えた事も無いって言ったけど、なーんにも考えずに人々を襲ってんのか?』


『……ソウナルナ』


エクレール

『…なんかあんまり進展しねぇな…』


エクレールが頭を軽く掻いて困る中、折角素直に答えてくれるかもしれないと思い、ヒュウも質問をしてみた


「えっと、他のドラーベも…実はお前みたいに人間の言葉を喋れるの?」


『…?イヤ…ニンゲンノコトバハ…ハナサヌ…』


エクレール

『はぁ?でもお前、オレ達と喋ってるじゃねぇか』


『…キヅイタラニンゲンノコトバガワカリ、ワレハコトバヲツタエラレルヨウニナッテイタ…、ソウトシカイエヌ…』


エクレール

『…その気付いたらっていつからだよ?』


『……』


「…(もしかして…あの時の夢から…?)」


エクレール

『何だよ、言えねぇのか覚えてねぇのか、どっちだよ』


エクレール

『…コイツヲクッタトキダ』



ヒュウ・エクレール

『「…!」』


エクレールはドラーベに掴みかかりながら問う


エクレール

『…お前がヒュウを喰ったのか!?それに何で人間を!ヒュウを喰ったら言葉を理解して話せるようになるんだよ!?』


『ワレガシルカ!キヅイタラソウナッタトイッタダロウガ!』


エクレール

『んな理由で納得できるかっ!』


「…二人共っ!」


元凶のドラーベ・エクレール

『『!!』』


「…二人共、お願いだから落ち着いて…」


思い出したくない事が一気に襲ってきたせいか、ヒュウの身体が僅かに震えていた


エクレールはドラーベを掴んだ手を離しながら


エクレール

『…悪ぃ、辛い事だったな…ゴメンな』


謝るエクレールに対して、ヒュウは首を横に振り


「…大丈夫、前ほど辛くはないし、…それに俺も何でそうなったのかは気になったし…」


『…フン!』


謝るエクレールとは対象的にドラーベはそっぽを向いた


エクレール

『…もう少し状況を整理したい、お前は最初からヒュウだけを狙って喰おうとしたのか?』


エクレールの質問に対し、また怒られるのはこりごりなドラーベは、エクレールの方へと向き直す


『…サイショ?…イヤ、サイショハ…ワレニコウゲキヲシタノガコイツダッタ、ソノトキハタダコロスツモリダッタ』


エクレール

『…?殺す?喰っても死ぬだろ、どう違うんだよ?』


ドラーベは腕の触手を刃に変化させ


『…コノヤイバデ、カタチガナクナルマデ、キリキザムツモリダッタ』


「…!」


エクレール

『お前…やっぱヒデェな…』


エクレール

『…取り敢えずヒュウにもその時の事聞かなきゃな!ヒュウがしたらしい攻撃っていつの何の事か分かるか?』


攻撃…?このドラーベに対してだと…確か…


「…学校の教室で…逃げる時間稼ぎの為に…椅子を盾にして…突っ込んだけど…それなの?」


『…コレガソノトキ…キサマガツケタキズダ』


ドラーベは刃で自分の胸の辺りを指し示した、二人はそこを見ると確かに抉れたような凹みがそこにあった


「…確かに、俺を食べる前に基地に現れたドラーベも…同じ所を指してた…」


エクレール

『何だよ…自慢したかったのか?』


『フザケルナ!…キサマヲクラウノハワレダト、オモイシラセテヤッタダケダ!』


ヒュウ・エクレール

『「…?」』


それって…


エクレール

『殆ど自慢と変わらなくねーか?』


『・・・?』


ドラーベは少し考えた後、首を横に素早く振り


『…チガウ!ダンジテチガウ!』


エクレール

『まぁそれは別に何でもいーか』


『!?』


エクレール

『ドラーベがヒュウから攻撃を受けた事で…明確に標的にして殺そうとした…』


「…そういえばその時、このドラーベだけ他と比べてヤケに怒ってたような…?」


エクレール

『…ドラーベが怒る?そんなの初めて聞いたぜ?』


『…コウゲキサレレバ…オコルデアロウ?』


「ドラーベも人みたいに怒るの?」


『…ソレハソウ……、…イヤ…?ドウホウハ…』


ドラーベは俯き、何かを考え込み始めた


エクレールが俺に寄ってきて小声で尋ねてきた


エクレール

『…変な事聞いちまったか?』


「…そ、そんなに変かな?」


エクレール

『だってよ、あんなに悩んじまってるぜ?』


「…そこまでおかしくないとは…思…う…?」


…おかしくない…?…おかしい?…あれ?どこかで最近聞いたような…?そうだ…確か…


エクレールに今度はこちらから小声で話しかけた


「…エクレール、今思い出したんだけど、あのドラーベ、仲間のドラーベと…何か話してた時があったんだ」


エクレール

『…何を話してたんだ?』


「えっと、痛みとか意識が朦朧としてたし、相手のドラーベの言葉は勿論、会話の内容も分からなかったんだ…」


エクレール

『…肝心な所だろっ!』


「そ、そうなんだけど…!…確か相手のドラーベに何か言われたような後に、ワレガオカシイダト?って言って怒り出したんだよ…」


エクレール

『…そんで?その後このドラーベが他のドラーベ達を倒したりでもしたのかよ?』


ヒュウの脳裏に、その時の状況が浮かび…一瞬身体がざわつく感覚が襲った


「…すぐじゃないけど、結果的に…かな…」


エクレール

『何か歯切れ悪いな…』


「…あ、後でメックさんの話と照らし合わせるから…!」


エクレール

『…ハイハイ、じゃアイツをそのままにするのも話が進まねーし…』


エクレールはトコトコと、ドラーベに寄り


エクレール

『おい!』


『…ナンダ…?』


エクレール

『うじうじ悩まれても迷惑だから、まずオレが聞いたメックの話の事でお前達の知ってる事から話してもらう!それでいいか!?』


『……カッテニシロ、ワレハスコシ…カンガエル』


ドラーベはふよふよと浮かぶと、さっきみたいに俺の頭の上に顎を乗せてきた


エクレール

『だからなんでそこなんだよ…!』


「はは…は…、……」


…時には襲ってきて、時には喰ってきて、時には脅してきたりと、このドラーベによって…俺は散々な目にあってきた、だけどここまで悩んでるドラーベを見る事は初めてだったから…少しだけ…


ヒュウはあの時のドラーベの言葉や表情が浮かんでいた

(第三十二話にて)


(『…ワレガ、オカシイダト…?』)



…少しだけ…悩む原因になってしまったのではと…それが申し訳ないなと…そう思ったんだ…




作品に関しての感想、質問があれば可能な限りお返事します。


次回も楽しみにして頂けると幸いです

ここまでお読み頂きありがとうございました!

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