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第三十三話【イールフ防衛、力を合わせて】

まずは閲覧ありがとうございます!


このお話は初心者による物語です、プロフィールに書いた通りのまるで台本の様な小説とは程遠い拙い文章、少ない表現力、明らかな描写不足、当然の様な誤字脱字など正直問題だらけです、それでも読んで頂けるのならば幸いです。


一部の「」『』の説明


「」は主に人間のセリフ


『』は人間以外や大体の主観の人以外の電話や通信越しなどによる人間の音声のセリフのイメージとなっております。


【この話での未知の生命体ドラーベ内の用語集】


【アハッド】


異星の者達から伝えられた技術によって、対ドラーベを想定して造られた人型兵器、大きさはおよそ8m程


特別国家イールフ


世界に広まっているアハッド、開発当時の研究者の一人が地球に作ったと言われている小さな国


他の国が最先端を目指して高層ビルや交通などを発展させていく中、この国は地球由来の豊かな自然が多い、そして中央には大きな噴水があるのが特徴的


【プレデシャン】


ミレイ達の乗るカッド…戦艦の名前


【ドラーベ】


地球や異星などに突然現れた未知の生命体、意思疎通が出来ず、人間を襲うものの明確な目的などが分かっていない為、侵略者として扱われる事が多い


現在軍に三種類確認されているドラーベだが、共通しているのは頭部が伝説上のドラゴンの様な形をしている事のみで、身体はそれぞれ違いがある


【オールドドラーベ】


ドラゴンの様な頭部を起点に、上半身は竜人を思わせる身体、下半身は蛇の様にやや長い身体、全体的に靭やかで身体の灰色部分は硬い、赤黒い部分は比較的硬くないが、それでも銃弾や刃物を通さないほどの硬さはある、人で言う肩の辺りからは、形状を鎌や触手の様に変化させる特殊な腕の様な物がある、大きさはおよそ1m超え


上記の通り足は無く、浮いてはいるがスピードは余り速くない(小学高学年位なら逃げ切れる)


【パワードラーベ】


同じくドラゴンの様な頭部を起点に怪獣の様な大きな身体、かなり筋肉質でやや猫背、手足がありしっかり二足で立っている


大きさは高さおよそ8〜12m程


手先はさながら大きな鉤爪になっていて、こちらは腕を変化させない


こちらは巨体ではあるが上記のオールドタイプとスピードは余り変わらない(歩幅でカバー)


しかしその分腕を活かした強烈な叩きつけや切り裂きは恐ろしい威力を誇り、戦車なども簡単に破壊するパワーの持ち主


溜めるのに時間はかかるが熱線を吐く事が出来る


【飛行ドラーベ】


形状は他に比べてドラゴンっぽさが強い、というのもその姿は伝説などに出てくるワイバーンに近いものとなっている


まずドラゴンの様な頭部を起点にやや細身の引き締まった身体、そこに人で言う本来腕が生えてる位置から長く発達した腕の様な翼が生えているのが特徴


翼の爪で切り裂いたり、特殊な雄叫びによる音波の攻撃をしてくる


大きさは翼を広げると全長およそ8〜10mほど高さはおよそ3〜5m


飛行する為上記二種よりスピードは速く通常は速めの自動車を追い越す程、速い時は新幹線を超える速度を出せるらしいが、制御出来ないのかぶつかる光景も目にされた事も




時は再び、レミがエクレール(本体)を出撃させる為にエクレール(スペアボディ)で空へ向かった直後に戻る…



バシューーッ!…スタッ!


エクレールのブースターによって港のプレデシャンまでたどり着いた私達は、格納庫のハッチへと向かった


すると、操作していないにも関わらずハッチが視界に入ると共に突然開いた、レミ達が驚いていると通信音声が響いてくる


クルー3

『レミ、艦長から話は聞いた!発射の準備は出来てるから出撃してくれ!』


レミ

「ありがとう!助かるわ!」


少しでも時間が惜しいので、私達は急いでエクレールの本体のハッチを開き、コックピットに乗り込む


一緒に入ったスペアボディのエクレールが一つのパネルを押すと、電池が切れたように俯き座り込む、すると電源が入ったかのようにモニターが点き始める


エクレール

『よっしゃ!行けるぜ!レミ!』


座り込んだスペアボディに代わり、内部に聞きなれた声が響く、私はプレデシャンと通信を繋ぎ操縦を開始する


レミ

「みんなありがとう!レミ・エクレール!行きますっ!」


開いたハッチを通り、飛行用のブースターを使って最大速度で飛び出していった



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




特別国家イールフ、中央部上空にて




私達は中央部に向かいながら何処にどれ位ドラーベ達がいるかを大まかに確認する、パネルを操作し周辺の簡易マップを展開させた、次にセンサーを起動させると簡易マップにはマークが沢山表れた


これはタイプ毎のドラーベを示しており○がオールド、△は飛行、□はパワーを表している


マップに表れた多くのドラーベ、殆どはオールドタイプだが、飛行やパワータイプの反応も数体あった


レミ

「っ!もうこんなに沢山!」


エクレール

『オレ達だけでこれはちょっと多すぎるぜ……ん?これは?』


エクレールが何かに驚いている?マップの反応に異変があった、港とは反対側のドラーベが次々消えていく…これは?


疑問に思う中、通信が入ってくる


???

『…レミッ!聞こえるっ!?』


聞こえたのはお母さんの声だった


レミ

「お母さんっ!そっちは無事なの!?」


ミレイ

『こっちや町の人は大丈夫よ!上を通り過ぎる貴方達が見えたから通信したの!』


取り敢えずお母さん達の無事に安堵しつつも、目の前に起きている疑問をぶつけてみた


レミ

「お母さん!ドラーベの反応が消えていってるんだけど…もしかしてフォースデルタが!?」


ミレイ

『違うっ!彼等は来てないわ!イフカがこの国の防衛チームの人達に連絡してくれたの!彼等に合流して協力してっ!』


防衛チーム…?そうだ、確か道中エクレールが三日前にも襲撃されたらしいって言ってたっけ


レミ

「分かった!ドラーベ達が消えていく所に行ってみる!」


ミレイ

『気を付けてね!レミ!』


レミ

「お母さん達もねっ!」


通信を切り、レミ達は目的地へと向かった



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



イールフ中央部、ドラーベ達の消失地点にて



目的地に迫ると、ビームライフルなどの戦闘音が聞こえ、次第に大きくなっていく


エクレール

『あそこだなっ!』


上空から見下ろすとドラーベを倒していくアハッドが五機見えた、内三機は同型で、あのオレンジ色は昔この国で見た記憶がある


残り二機は見覚えがない、色はそれぞれ銀色と青緑色、共に戦っている三機とは型からして明らかに違う


新型なのか或いは…


エクレール

『おい!レミ!オレ達も助太刀するぞ!』


レミ

「え、えぇ!分かった!行くわよ!」


私はエクレールを操縦して合流し、着地すると通信を広域に開き伝える


レミ

「私も手伝います!」


するとモニターに、五機のアハッドのヘッド部分が映りお互いに音声が届く、パイロットが映ってない為どんな人が乗ってるかは分からなかったが、喋っている時にはアハッドが映ったモニターの枠が光るので、どのアハッドに乗っている人が喋っているのかは判断できた



防衛チーム1

『あなたはもしやイフカ様の言っていた…!ありがとう!助かります!』



銀色のアハッド

『協力ありがとう、ならばここは君達に任せてもいいかな?僕達はパワー、飛行ドラーベを殲滅しにいきたい』


防衛チーム2

『…そうして貰えると有り難い…!我々の大型武装は先の戦いで破損してしまった、オールドはまだ何とかなるが、パワー、飛行はそうはいかない…任せてもいいか?』


青緑色のアハッド

『承知しました、私達にお任せください』


そう言うと、見慣れぬアハッド達は何処かへ飛んでいった、通信内容からして脅威度の高いドラーベの所へ向かったのだろう


レミ

「あの…私達はどっちに…!」


防衛チーム3

『…レミは彼等を手伝ってやってくれ』


レミ

「了解!…あ」


反射的に了解と言ってしまった、…だって、そう返したくなる声だったの


モニターに映ったアハッドの内の一つの画面がパイロットに切り替わった、そこに映ったのはなんと…


レミ

「…ポ、ポートさん!?なんでポートさんが!?」


ポート

『……救助を手伝っている内に艦長と防衛チームの基地まで着いてな、チームの一人が先の戦いで負傷し出撃出来なかった、だから代わりに、と言うことだ』


レミ

「そんな事が…」


ポート

『だからレミ、ここは任せて彼等を手伝ってくれ』


防衛チーム1

『お願いします!ポートさんも頼りになりますし』


防衛チーム2

『彼等も先の戦いに参加していた、我々よりも損傷はしてないが消耗はしているはず…どうか頼む』


レミ

「みなさん…」


声を出せない代わりにモニターにエクレールのメッセージが出る


エクレール(メッセージ)

『行こーぜ!レミ!』


私は決意してゆっくり頷く


レミ

「分かった!ここはお願いします!」


ポート

『ああ、そちらは任せたぞ、レミ』


私達は再びブースターを使って上空へ飛び、先に向かった彼等の元へ向かった



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



向かった先では戦闘音が聞こえてきた、その様子をモニターにも確認する


レミ

「見えたっ!」


先程の二機がパワーや飛行ドラーベ達と交戦している姿が映った


向かった直後でありながら既に四体撃破している、しかしまだ数体おり、二機のアハッドはそれぞれバラバラに囲まれて苦戦しているように見えた


レミ

「っ!危ない!」


私はエクレールを操作し、向かいながらビームライフルを構え、銀色のアハッドの背後にいた、パワードラーベに向けて撃った


バシュッ!バシュッ!


狙い通りパワードラーベに命中し、下がらせることが出来た、すると陣形が崩れた隙を見逃さなかったのか銀色のアハッドが二本のビームサーベルのような武器で、下がったパワードラーベを斬り伏せた


エクレール(メッセージ)

『おぉ!アイツやるなぁ!』


レミ

「確かに凄いけど、まだ敵がいる!感心してる場合じゃないっ!」


エクレール(メッセージ)

『分かってるって!』


私達はもう一方の囲まれている青緑色のアハッドの近くのドラーベ達にも続けてビームライフルを撃った


バシュッ!バシュッ!


すると、先程の突破口を開いた銀色のアハッドが合わせるかのようにビームライフルの着弾後すぐに、斬り伏せていった


エクレール(メッセージ)

『まじかよっ!?』


レミ

「なんて速度なの…!?」


驚きつつも合流し、先程のように通信を広域に開くと、先に向こうから喋りかけてきた


銀色のアハッド

『先程のビームは君だね?ありがとう、助かったよ』


レミ

「い、いえ!無事で良かったです!」


青緑色のアハッド

『…わざわざ追ってきたということは、私達がそんなに弱そうに見えましたか?』


レミ

「そ、そういう訳じゃ…!」


エクレール

『(なーんかやな感じだな…)』


銀色のアハッド

『よさないか、彼女は善意で僕達を助けてくれたんだ、まだ敵もいるのだから』


青緑色のアハッド

『……失礼しました、忘れてください』


レミ

「(…そんなすぐには…忘れられないわよ)」


レミは苦笑いしながら、心でそう呟いた


銀色のアハッド

『よければ、このまま力を借りてもいいかな?』


レミ

「あ…もちろんっ!その為に来たんですから!」


銀色のアハッド

『頼もしいよ、先程の腕を見込んで上空からの援護射撃を頼んでもいいかい?』


レミ

「はい!分かりました!」


エクレール(メッセージ)

『えー、近接の方が得意なんだけどなー』


エクレールのメッセージに、再び軽く苦笑いするレミ


銀色のアハッド

『ありがとう、ならまずは先に上空に向かってくれ、そうしたら最初は合図を出す、確認次第僕が狙ったドラーベに二発、撃ち込んでほしい』


レミ

「えっ?二発だけ?」


銀色のアハッド

『そう、最初はね、その後は僕の動きをよく見て撃ち時を狙って援護してほしい、先の君の腕なら出来るはずさ』


よく見て撃ち時をって…、さっきの動きは明らかに私に合わせていた…、つまりこの人はもっと速く戦える…そんな人の援護なんて私に出来るの…?


青緑色のアハッド

『…いくらなんでも助っ人さんを買いかぶり過ぎでは?』


レミ

「……!」


エクレール

『(なんだよこいつ!)』


青緑色のアハッド

『いつも通り私に任せればそれで…』


レミ

「やらせてくださいっ!!」


エクレール

『(…レミ!よく言った!)』


青緑色のアハッド

『……なんですか?』


実力は明らかに上…役に立てるかは分からないけど、遠慮して待っているのも嫌だし、迷っている時間も無い…


…でも何よりナメられているだけで終わるのは納得しない…!


レミ

「私に…手伝わせてください…!」


青緑色のアハッド

『…はぁ…黙って引き下がらないタイプですか…』


銀色のアハッド

『頼んだのは僕だ、遠慮せずに力を借してほしい、それじゃあ頼んだよ』


青緑色のアハッド

『…やるからにはちゃんと役立ってください、…上からは任せます』


レミ

「…はいっ!」


私達は急いで上空へ飛び銃を構える、ビームライフルの出力を弱めに調整して、素早く連発出来るように準備をした、狙いは撃墜ではなく援護だからだ


銀色のアハッド

『二人共、準備はいいかい?』


レミ

「いつでも行けます!」


青緑色のアハッド

『こちらも問題ありません』


銀色のアハッド

『そうか…では行こうか!』


二本のビームサーベルを携えた銀色のアハッドがブースターで素早くパワードラーベに向かった、その直後


銀色のアハッド

『今だっ!!』


その合図を聞き、パワードラーベの頭部と胸部付近に二発撃ち込んだ


ビームが着弾した直後、その箇所を銀色のアハッドはビームサーベルで切り払った、パワードラーベが崩れ落ちる直後、銀色のアハッドは近くの飛行ドラーベへと跳躍した


レミ

「…速いっ!」


私は慌ててその飛行ドラーベに照準を合わせて射撃する、ビームの方が速く着弾し、その後銀色のアハッドが切り倒していく


そしてまたその直後、近くのパワードラーベへと向かっている、私は置いていかれないように再びビームライフルを撃ちこむ


銀色のアハッド

『いい反応じゃないか、上出来だよ』


そしてまたドラーベを切り伏せ次へ向かう


レミ

「あ、ありがとうございます!」


なんて速さ、なんて対応力なの!必死に追いつくので精一杯…、いえ…これさえも私に合わせて…?


一体、また一体と、連携して撃破していき、ついに…


バシュバシュッ!


ズバァッ!!


最後のパワードラーベを撃破した


銀色のアハッド

『ありがとう、助かったよ、君は僕の見込んだ通りの強さだったようだ』


レミ

「い、いえ…お二方が援護に集中させてくれたお陰ですから…!…それに勘違いじゃなければ、私が撃てるタイミングを敢えて作ってくれたんですよね?」


銀色のアハッド

『ほう…?そこまで分かったのか、ならば訂正しよう、君は見込み以上の実力の持ち主だ、素晴らしいよ』


エクレール

『(…こっちはこっちでなんかいけすかねぇー!!)』


青緑色のアハッド

『…お疲れ様です、私ならもっと効率良く事を進められました、…まあまあの働きでしたね』


レミ

「…まあまあなら充分です!ありがとうございます…!」


青緑色のアハッド

『……はぁ、そうですか…』


銀色のアハッド

『とにかく、君の協力もありこの脅威を早めに終える事が出来た、ありがとう』


レミ

「い、いえ!こちらこそお陰で助かりました!」


銀色のアハッド

『それに不測の事態とはいえ、君の実力を知れたのはよかった』


…実力を…知れた?それってどういう…?


ビーッ!!


レミ

「…何!?」


突然割込みで通信が入った、音が違うのは緊急性がより高い合図でもある、一体何が…?


???

『レミ!聞こえるか!?』


レミ

「ポートさん!?何かあったの!?」


ポート

『…俺達はまだ僅かに残ったオールドドラーベと交戦中、直に終わるからこちらは問題ない…』


レミ

「…問題ない?じゃあ一体何が…」


ポート

『…港に停めてあるプレデシャンのクルーから連絡があった、近くに敵が現れたそうだ、現在プレデシャンが応戦中、もし可能なら至急港に向かってくれ』


レミ

「…っ!?プレデシャンに!?…分かった!こっちは丁度終わったから今すぐ向かう!」


銀色のアハッド

『…話は聞こえたよ、今度は僕達が力を貸そう』


レミ

「…!ありがとうございますっ!プレデシャンはこっちです!」



私達は一緒に戦ってくれた二人を連れて、クルー達の乗るプレデシャンのある港へと急いで向かっていったのだった…




作品に関しての感想、質問があれば可能な限りお返事します。


次回も楽しみにして頂けると幸いです

ここまでお読み頂きありがとうございました!

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