第二十八話【見送りも大事な役目】
まずは閲覧ありがとうございます!
このお話は初心者による物語です、プロフィールに書いた通りのまるで台本の様な小説とは程遠い拙い文章、少ない表現力、明らかな描写不足、当然の様な誤字脱字など正直問題だらけです、それでも読んで頂けるのならば幸いです。
一部の「」『』の説明
「」は主に人間のセリフ
『』は人間以外や大体の主観の人以外の電話や通信越しなどによる人間の音声のセリフのイメージとなっております。
【この話での未知の生命体ドラーベ内の用語集】
【フォースデルタ】
地球連合軍の通称
異星との交流によりアハッドなどを得た地球で、対ドラーベを想定され発足された国を越えた人々が集う軍
昨晩、ミレイから翌日昼頃に目的地に着く事、そして近くには基地がある事を伝えられた、ヒュウはブリッジにいるようにと言われた事を承諾し、眠りについた…
翌朝…
朝食を取った後に数人でブリッジへと向かった、ミレイさん、レミさん、ポートさん、ブリッジの操舵クルーなど数人、そして俺
今日は曇り空で昨日より視界が良くない、しかしその一方でひっそり進みたい場合には都合がいいらしい、但し交戦になった場合はその限りでないとか
そんな事を聞いた俺は、何も起きない事を心で願っていた
クルー1
「間もなく、フォースデルタの基地付近上空を通過します」
クルーの言葉によって俺の心に緊張が走る
クルー1
「フォースデルタ基地上空、レーダー西、数10km先にアハッド三機確認、異常ありません」
ミレイ
「そう、ありがとう」
…あれ?三機確認したのに異常なし?気になってポートさんに聞いてみる事にした
「あの…三機確認したって言ってましたけど、いいんですか?」
ポート
「ああ、この時間に出ているのは定期訓練中の者達だ、それにもうじき着く…とある国との国境もある、通常通りなら何も問題は無い」
益々不思議だ、フォースデルタは世界中と連携して出来ている軍、そんな軍が手を出せない国…授業でも習わなかったけど…そんな所あるんだろうか、あったとしても…安全なんだろうか?
不安そうに考え込むヒュウを見たポートは追加で
ポート
「…フォースデルタが近くにいると聞いて不安もあるだろうが、組織は規模がデカければデカイほど脆い部分もある、そういう事もある位に留めておいてくれ」
「は、はぁ…」
ポートさんの言う事は軍人なら分かったんだろうか、正直俺には…よく分からなかった…
クルー1
「艦長!フォースデルタのアハッド三機が巡回ルートを外れ、こちらに向かってきます!!」
「!!」
ミレイ
「…スムーズにはいかないものね、レミ、ポート、作戦通りお願い」
レミ・ポート
「「了解!」」
レミさんとポートさんはブリッジを飛び出して格納庫へと駆け出して行った、空気が一変した事に自分の手が僅かに震えてるのが分かった、ブリッジのやりとりはまだ続き
クルー1
「進行ルート、変更しますか!?」
ミレイ
「いいえ、レミ達を信じてこのまま最短ルートで行きます、だけど最低限の迎撃準備といつでも進路を変更出来るようにはしておいて」
クルー1
「了解!!」
これがこの場の空気…、今直に戦闘の場にいるわけではない…それでも、学校生活では感じなかった感覚に圧倒される
ミレイ
「ヒュウ、落ち着いて」
「あ…」
ミレイ
「初めての事、知らない事だらけで焦り、怖がる気持ちは分かるわ、ただそういう時こそ落ち着くの、その為にあなたはレミやポート、エクレールが無事帰れるように信じてあげて」
「信…じる…」
…今この場で俺に出来る事は何も無い、ならせめて、ミレイさんの言うように
「分かりました…みんなを…信じます…!」
『(…シンジル…ワレニハナイカンカクダ、…マッタクイミガワカランガ…コイツノオソレハウスレタカ…?)』
ミレイ
「…ありがとう」
ブリッジのモニターに通信が入る
レミ
『お母さん、準備できたよ!』
ポート
『こちらも完了だ』
モニターにはそれぞれパイロットスーツを着たレミとポートが映った
ミレイ
「分かったわ、ヒュウ、一言ある?」
「ええっ!?」
ミレイ
「手短にね」
急な無茶ぶりに驚いた、急いで考えなきゃ!えーっと、えーっと…、勝ってください!…は違う、勝負じゃない…!
頑張ってください!…これもなんか違う…!
何か言おうとしているが、戸惑って言葉が纏まらないヒュウを見兼ねたレミは一言先に…
レミ
『…何かあるなら早くして』
「ご、ごめんなさい!」
アレでもない!これでもない!あぁ〜…、あっ…そうだ!
言葉が浮かんだヒュウは、手の平を胸に当て
「どうか…」
「どうか無事に、帰ってきてください」
レミ
『えっ…?……』
レミはヒュウの真剣な表情から出た言葉に少し面食らってしまう
…黙ってしまった…あぁ、やってしまった…もっと気の利いた言葉を言えれば…
自分の至らなさに落胆するヒュウをよそに、モニターからは
レミ
『…当たり前でしょっ!!』
「うわっ!?」
レミが語気を強めて返事を返した、その様子を見ていたポートも
ポート
『ふっ、善処しよう』
ミレイ
「フフ、みんな気を付けてね」
モニターに映る二人は頷き…そして
レミ
『レミ・エクレール、行きます!』
ポート
『ポート、出撃する!』
そして、二人の陽動作戦が始まったのだった…
作品に関しての感想、質問があれば可能な限りお返事します。
次回も楽しみにして頂けると幸いです
ここまでお読み頂きありがとうございました!




