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第十五話【保留と大小使い分ける者】

まずは閲覧ありがとうございます!


このお話は初心者による物語です、プロフィールに書いた通りのまるで台本の様な小説とは程遠い拙い文章、少ない表現力、明らかな描写不足、当然の様な誤字脱字など正直問題だらけです、それでも読んで頂けるのならば幸いです。


一部の「」『』の説明


「」は主に人間のセリフ


『』は人間以外や大体の主観の人以外の電話や通信越しなどによる人間の音声のセリフのイメージとなっております。


【この話での未知の生命体ドラーベ内の用語集】


【アハッド】


異星の者達から伝えられた技術によって、対ドラーベを想定して造られた人型兵器、大きさはおよそ8m程



【カッド】


アハッドと同様に異星から伝えられた技術によって造られた戦艦、アハッドを格納な上にある程度の戦闘も可能、海上、空中、宇宙への航行も可能としている



【フォースデルタ】


地球連合軍の通称


異星との交流によりアハッドなどを得た地球で、対ドラーベを想定され発足された国を越えた人々が集う軍



【ドラーベ】


地球や異星などに突然現れた未知の生命体、意思疎通が出来ず、人間を襲うものの明確な目的などが分かっていない為、侵略者として扱われる事が多い


現在軍に三種類確認されているドラーベだが、共通しているのは頭部が伝説上のドラゴンの様な形をしている事のみで、身体はそれぞれ違いがある


カッドの応接間にて


ミレイ

「あなたは…これからどうしたい?」


「俺は…」


ミレイ

「…って、いきなりそう聞かれても困るわよね」


「…あ…はい…」


ミレイ

「正直な話、私は連れて行きたいと思っているの」


「…?」


ミレイ

「何で?って顔ね」


そ、そんなに顔に出てたかな…


ミレイ

「…単純に言うと放っておけないの、一つは当然の事ながら心配から、もう一つは…隠してもしょうがないわね、もう一つは…脅威として」


「…!脅威ってやっぱり…」


ミレイは頷き


ミレイ

「先程あなたにも話した通り、あの人型ドラーベが消えた後にはあなたが倒れていた、コレはつまり、逆にあなたが消えあの人型ドラーベが現れる可能性があると考えているの」


「……え?」


それってあの声の…ドラーベの存在がバレてるって事じゃ…!?やばい!このままじゃ…!


ミレイ

「驚かせてごめんなさいね、あくまで可能性の話よ」


「……え!?…あ、あぁ…!すみません、ちょっと驚いちゃって…」


エクレール

『……?』


ミレイ

「肉体的には異常は見られなかったけど、あなたが現れた経緯を考えると…どうしてもね」


それもそうだ、俺が逆の立場でも…ドラーベがまだ関係してると考える筈…ミレイさんの推測はごく自然な事、アイツが警告しないなら…まだ…慌てなくても…いいのかな…


ミレイ

「だから降ろすよりはまだ、近くで対処出来る私達の側の方がいいかなって思ったの、ただこれは私の考え、強制するつもりはないの、あなたが降りたいと言うならそれに従うわ」


「俺は…」


どうしよう、確かにミレイさんの言う通り、仮にドラーベが何らかの形で現れた時、対処してくれるのは有り難い…けど…!


(『ドッチニシテモ、アイツラガシレバサイゴニハ』)


(『キサマガコロス』)



俺の脳裏に…先程聴こえたドラーベの言葉、そしてあの時夢に見た姿の化け物…あのドラーベの声曰く、俺がミレイさん達を殺してしまう…そんなイメージが頭をよぎってしまい…身体に怖気が走った…


「……少し」


ミレイ

「?」


「少しだけ…考える時間を…くれませんか…?」


ミレイ

「…ええ…分かったわ、ただ追われる事を考えるとそう時間はない事を頭に入れておいて頂戴、…だから今夜一晩、明日の朝までには決めて頂戴」


「一晩…はい、分かりました…」


短いと言えば短い…だけど、即決しないで済むだけ…今はありがたかった


ミレイ

「じゃあ、ひとまず解散という事で」


「は、はい!色々ありがとうございます…!」


ヒュウは一礼した


ミレイ

「いいのよ、無理せず…でもあまり考え過ぎないでね」


「…はい」


ミレイ

「そうだ…!気分転換になるかは分からないけど、よかったら艦内や甲板を見て回ったら?」


ミレイのまさかの提案にレミが驚き


レミ

「ええっ!?いいのお母さんっ!?」


言葉には出ないけど…正直俺も驚いた


ミレイ

「ずっとベッドの上だったんだもの…それにもうフォースデルタ所属でもないし、大丈夫よ」


レミ

「そ、それはそうだけど…!」


ミレイ

「心配だったら付き添ってあげたら?」


レミ

「何でそうなるのよっ!」


ミレイ

「じゃあ仕方ないわね…エクレール、お願い出来る?」


エクレール

『ん?おお、任しとけ!』


エクレールは役目を任され、ガッツポーズを取る


レミ

「エクレールッ!私の部屋は駄目だからね!!」


エクレール

『お、おお!勿論分かってるぜ!』


気付けば拒否権は消え、いつの間にか艦内を見て回る事に、でも艦内を見て回るなんて普通なら出来ない事、不安な事も多いけど、俺は少しだけワクワクもしていた



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



それぞれが持ち場に戻る為に解散し、エクレールと艦内を見て回る事になった俺は色々な所を案内してもらった


ブリッジやクルー用の部屋、機関室など、学生だった俺には無縁の光景にどれも新鮮に映って想像以上に楽しんでいた



出撃用ハッチ兼格納庫にて


エクレール

『…んで、ここが格納庫、オレの本体とか戦闘機があってここから出撃したりもする…そんな場所だな』


「ここに連れて来られた時と連れて行かれる時で二回見たけど、またここに居るって事が少し不思議な気分…」


エクレール

『あーそうだったな、やっぱ辛いか?』


エクレールが心配そうにヒュウを見上げる、それにヒュウは両手を横に振って


「あっ…いや、そうじゃなくて…!」


辛いとは違う…のかな、確かにここに連れて来られた事、ここから連れて行かれた事で今があるのは…間違ってないけど…辛いと言うよりは…


エクレール

『…んー、おっ!そうだ!ここでちょっと待ってろ!』


「えっ?」


そう言いエクレールはトットットッ、と音を立てながら、俺を置いて何処かへ走っていってしまった…どうしたんだろう?


少しすると、奥からガシャン…ガシャン…と音が聴こえてきた


「…え?」


奥から現れたのはエクレール、ただし先程の小さなスペアボディではなく、エクレール曰く本体の方だった、そのエクレールは片手を上げ


エクレール

『よっ!お待たせ!』


「何で!?もしかして…わざわざレミさんに!?」


エクレール

『ん?レミなら部屋だぞ?』


「…?い、一体どうなって…」


レミさんは部屋?でも、エクレールを動かしてたのって…確かレミさんの筈…もしかして別の操縦者の人が…?


エクレール

『何をそんなに驚いてんだ?お前も『オレが』動いたの一回見てただろ?』


「えっ?」


…えっと?そんな事あったっけ…


エクレール

『ほら、初めて来た時、艦長達の所に降ろしただろ?』


…初めて…艦長?……あっ!?


確かにあの時、レミさんは俺を降ろすより先に降りてミレイさん達と何かを話していた、それなのにエクレールは掴んでいた俺をミレイさん達の方に…!(第二話参照)


「あれはエクレールが自分で!?」


エクレールは人差し指を立てて、得意気に答える


エクレール

『そういう事!ま、色々と制限はあるけどなー』


エクレールが一人で動ける事は分かった、でも何でわざわざそれを今見せたんだろう?と考えていると、エクレールが目の前で屈み、手の平を上にして降ろしてきた


エクレール

『ほらっ!乗れよ』


「ええっ!?な、何で!?」


エクレール

『いいから!乗れって!!』


言い方の雰囲気もそうだが、何より物理的に圧倒的な大きさの違いによる圧力が凄かった、下手に嫌がる方が危険かも…


「は、はい…」


俺は急いでエクレールの手の平に乗った


エクレール

『よーし!行くか!』


そう言うと格納庫のハッチを、遠隔操作なのかは分からないけど、どうやってか開いて、そのまま俺を連れて外へ飛んで行った、…エクレールは一体…何をしようと…?



作品に関しての感想、質問があれば可能な限りお返事します。


次回も楽しみにして頂けると幸いです

ここまでお読み頂きありがとうございました!

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