プロローグ‐???年後
〜???・???・???〜
「あああああああっ!なんでこう帝宮は私に直接仕事を回してくるのよぉぉぉぉ!」
とある次元のとある宇宙空間にある天空城の彼女専用の執務室でホログラムデータとして表示されている大量の書類や手紙の山に追われている彼女が不満を叫んでいる。
まぁここで騒いだってほぼ誰にも届かないんだけど。
「こちとら領地経営やら小競り合いやらで忙しいって伝えてるはずなのにぃぃぃぃぃぃ」
「失礼するぞー、また叫んでんのか」
執務室の扉を開けて入ってきたのは配膳車を持った???だった。ようやくお茶の時間かぁ〜
「叫んだっていいじゃない!これ何回目よ!休めないったらありゃしないわよ!」
「あははっ、頑張れー」
お茶とお菓子を???がテーブルに配膳し、私は執務机から離れてソファーに座り、☐☐☐も反対のソファーに座った。
「はぁ〜なんでこんなに仕事があるのよ...」
「お前がいろんな方向に手を出しまくってるからだろ」
「そうだった...」
これまでの?年でいろんな事業に手を出しまくった結果、そのほぼすべて大成功を収めているけど仕事量がとんでもないことに...
「もういくつか凍結させようかしら」
「その判断はお前に任すが1回整理はしたほうがいいだろうな」
「んーそうねぇ、1回整理しましょうか」
今やってる事業は、
銀河間ワープゲート、通常のワープゲート、通常のワームゲート、観光業、貿易、艦隊建造、システム制作・改良、領内の治安維持、勢力拡大、採掘、周辺機器制作・改良、天空城の改造、ステーション等の巨大施設の建造、情報収集、食料生産、帝宮の改造、帝都邸の管理、惑星管理、テラフォーミング中の惑星、エネルギー精製、魔法科学研究
とかかなぁ?21個!?多いなぁ
「21個もあるんだけど」
「多すぎだな、凍結させるとしたら?」
☐☐☐がどれを凍結させて後回しにするか聞いてきたのでこれは凍結させようかなってのを挙げる。
「帝宮の改造と帝都邸と勢力拡大と天空城の改造かしらね」
挙げられるの思ったより少なかったわねぇ、まぁでもこのあたりは凍結させて他のやりましょうか。
「んじゃそのあたりと魔法科学研究は他のがいくつか収まるまで凍結だな」
「え、研究まで凍結しなきゃだめ?」
研究は続けたいんだけど駄目かなぁ
「駄目だ。研究あったら書類仕事すすまないだろ」
「うっ...」
正論です...研究1回始めたらきりがいいとこまでノンストップでやるからなぁ
「わかったわ、じゃそれらは暫く凍結で」
「あいよ」
その後はお茶をゆっくり楽しんでからまた書類仕事に戻ろうとしたが...
「あ、皇帝からの呼び出しだぞ☐☐☐」
通信が入った。しかも帝宮から。
「はっ!?なんでよおぉぉぉぉ!ただの侯爵なのにいぃぃぃぃ」
「侯爵がただのなわけあるか、しかも皇太子と皇太子妃と同級生だしな、あと仲がよかったろ。あと皇帝と皇妃にも気に入られてたし」
「はぁ..........仕方ないわね、行ってくるわ」
「おう、行ってら」
さて、この物語は
終わりもなく創造主が好きに書き続けるお話。
ファンタジーとSFが混ざったお話。
主人公達が頑張って急拡大と急上昇をしていくお話。
こんなところかな?
いろんな人に読んでもらえたら嬉しいな。
これからもこのお話をよろしくお願いいたします。
読んでいただきありがとうございます♪
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