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撮影中はお静かに!  作者: 南野琳音
5/7

第5話 疲れ担々麺 後編!



―これまでのあらすじ



アホのカレンが、いつもの日常を動画配信しようと提案し、王様ゲームをすることになったのだが初っ端からドMド変態雌豚野郎のリッカが王様になり大変なことになっているのが今の現状であった。



「はい!1番の人が3番の人にベロチューです!」



元気よく、発言する王様リッカ。その言葉に驚きを隠せない3人。ベロチューとゆうものは、舌と舌を絡めそこからヌッチャヌチャとベロンベロンすることで交際をしている男女では当たり前のことなのだが、高女会の女子どもは手を繋いだこともキスもした事のないただの処女であるため、ましてやベロチューをしている光景を動画配信などハードルが高すぎてハードルを飛ぶ前にコケている状態なのである。


「ちょっとアホなの!?アホはカレンだけで充分よ!なんでリッカまでアホになっちゃったのぉぉお!!」



ミクもいきなりの事で、混乱し頭から血がでるほど髪の毛をわしゃわしゃしまくっている。そう、何故こんなに混乱しているのかと言うと、1番を引いたのはミクなのである!ミクの脳内は混乱している。「だってだって、ベロチューよそんな事出来るわけないじゃない!キスだってまだだし、男子と喋ったことなんて小学校のころ、うんこ食べる?とかアホな事で話かけられたぐらいだし、彼氏なんていた事もないし無理よ!無理!」



「アホじゃないですよ!私の思った命令を出したままです!さぁ1番と3番の方は誰ですか!ベロチューしてください!」



まずいまずいまずい!このままでは本当にベロチューしてしまう!嫌だ!本当に嫌だよォ私の初チューがベロチューなんて、しかも女子なんてあぁ嫌だ。嫌すぎて今の一瞬だけでいいから何か起きないかな?そうだ、リッカ殺そう!そしたら王様死ぬやん!めっちゃいい考え私さえまくってるわ!

リッカは狂いまくって脳内がサイコパスになりました。


「死ねぇぇええ!リッカ!私のために私の初チューのために今ここで死ねぇぇええ!!」



「な!」



手刀の構えで、リッカを撲殺しようと飛びかかった瞬間!


バチン!いつもの如くいいタイミングでユウカがミクにムチで巻き付ける。



「な、なにするのよユウカ!このままじゃ私の初チューがベロチューが全国に動画配信されるのよ!なんでリッカを殺そうとするのを止めるのよ!」



「それは、だって王様の命令には絶対なのですよミクゥ、うふ、うふふふさぁ!さぁ!早くベロチューしなさいよ!」



「なぜ!ここまでしてベロチューさせたがるのだ!まさか!お前!3番じゃないな!とゆう事は…」



ミクは、ムチに縛られながらゆっくりと左斜め前方にいるカレンに目を向ける。


「な!」



「アワワワ、アワワワ、どうしよう、どうしよう私ここでチューするの?チュー?チューってなに美味しいの?アワワワ」



そこには、混乱してチューを食べ物か何かと勘違いしているアホのカレンがいた。



「なん、だと!私の初チューがカレン!ふざけているにも程があるぞ!私の、私の初チューがあんなアホなんてそんな事あっていいわけないだろう!!」



「そんな、ことあるのが王様ゲームなのよぉミクゥ。さぁ!観念しなさい!チューするのよ!ベロチュー!」


不敵に笑うユウカ。それは王様を裏で牛耳っている女王そのもの。



「「はい!ベロチュー!ベロチュー!ベロチュー!」」



いきなり始まるベロチューコール!ここまでされたら後に引けそうもないミクとカレン。どうする、どうすればいいんだァー!!



「ミ、ミ、ミク!落ち着きなさい!」



「か、れん?」



際ほどまで混乱していたカレンが、落ち着きを取り戻しミクに話かける。


「ベロチューなんて!簡単な事よ!ベロを当てるだけでいいのだからこう、舌を伸ばして当てるだけでもベロチューに入るはずよ!」



なんと、その考えがあったかとミクも正気に戻った。



「それは!ナイスアイデアだカレン!お前があのアホなカレンが天才に見えるぞ!」


「こほん!アホと言った事は後で後悔させてやるわ。でも今はこの混乱で尺が長くなってしまったので早く済ませるわよミク!」


「お、おう!ではいくぞ!」



「う、うん」



二人は、お互いの肩を持ち舌をだしながら近づきそしてチョンと舌先がついた。


「やったぁ!ついたついた!これでベロチュー完了よね!え?」


二人が舌を合わきってホットした瞬間。


「はい、ちゅどーん!」


リッカが二人の頭を持ちそのまま口と口とを合わせるように押し付けた。当然二人は、口と口を合わせしかも舌をだしていたので二人の舌は絡み合い世間一般的なベロチューをする事が出来ました。


「ん、んぅ!」


二人は悶えすぐさま口を離し、拭う。


「ちょちょちょちょちょちょ、ちょちょちょっとな、なんて事してくれたのよこのダメ王!」



混乱して、ちょの数が多くなるミク。



「ぷっしゅゅゅん」


頭から煙をだし顔を真っ赤にして壊れたカレン。



「だってぇ二人のベロチュー長く尺取る割には、ベロ当てるだけだったんですもん!こんなのつまらなすぎて反吐が出ますよ。まぁ無事終わったことですしさぁ!次の王様を決めましょうよ!」



「「やらねぇよぉ!!」」



「アウチ、アウチ、アウチ」



息の合ったカレンとミクの泣きながらの拳がリッカの顔面に入る。


「ふん!私もう帰るから!また明日ね!」



ドガスカと音をたてながらご立腹のミクは帰っていった。



「わ、わたしもぉ汚されたかぁらお、お、おうち帰るのぉ!!」


ビェェエエエン!と泣きじゃくりながら帰るカレン。


「ミクとカレンが帰ってしまったので私も帰りますねリッカ編集お疲れさまでした。今日のあなた素晴らしかったわよ」


そう言い残し優雅に可憐に帰る女王様。そして一人残されたリッカ


「あぁ、また私は取り残されたのですね。ぁぁぁあ!私に悔いはありません、あの二人のベロチューを見れただけで本望です。よし!この動画見直して賢者タイムはいろうっと」



リッカの変態度合いは、いつだってブレない。



――翌日――



昨日の動画は、ほぼノーカットでそのまま配信された。瞬く間に全国的にも広がったがチャンネル登録者数は一向に増える気配がない。なぜならコメント欄に…


「高女会って、面白いけどフォローするのってなんか恥だよね」


このコメントが反響を産み、チャンネル登録者は変動しなかったのであった。このコメントを見た高女会の4人組は


「なんでこんなに頑張ったのにチャンネル登録者数ふぇねぇんだよぉぉおおおお!!」


「わ、私だってあんなに恥さらしてまでやったのに」


「まぁいいじゃないですの、再生回数も上々ですし」



「そうですよ!全国的にも知られる事はいいことじゃないですか!」


「はぁ、もういいよ。毎度毎度のことだから!ほんとにもう疲れ担々麺。」



高女会の変態活動はまだまだ続く。





今回は、かなりめっちゃくちゃな内容ですが、何かアドバイスなどあれば嬉しいです!

評価のほどよろしくお願いします。

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