第4話 疲れ担々麺 前編!
――はい、いつもの講和室
いつものように、みんなで話し合い、企画を決め何の合図もなく撮り始め、変な感じでいつも終え、チャンネル登録者数も増えたり減ったりで何も変動もなく。
そんな日々が、かなり長く長く続いたのである。
何が言いたいのかと言うとみんな、動画配信に飽きたのであった。まだ、この小説書いて3話めなのにね!あ、作者は趣味で書いてるのでのびのび楽しく書いてるよー!
「だっるぅぅいよぉーー!」
講和室の真ん中にある、そこら辺で拾ってきてそれをずっと使い続けているちゃぶ台に倒れ込むミク。
「こっちは、昨日使用したCG撮影した時の編集で忙しいんです!そんな弱音は、許しません!」
リ⚪ビタンDを口に咥えながら、昨日徹夜でもしたのだろう目の下にクマを作り、顔はやつれているが鬼の形相で編集作業をするリッカ。
「さっさと、企画案をだしてください!」
「だってもう、何も考えられないんだもんー!」
駄々をこね始めるミク。
―企画に悩むミクにアホとんでもない衝撃の一言を放つ。
「なにも、しなくてもいいんじゃない?」
「「ふぁ?」」
講和室が一瞬アホな空気になり、一時期Twitterで流行ったアホな顔になった。
「だぁーかぁらー!何も!しなくても!いいんじゃない!って言ってるの!」
みんなが何も理解してくれず呆れるカレン。まぁ理解出来ないのが当たり前なのだが。
「何を言っているの?カレン?あなたの脳みそにはみそではなく、うんこでも入っているのかしら?」
「確かに、味噌ってうんこに色似てるもんな」
うんうんと、何故かみんなが頷く!
「って!ちがぁーーう!!違う違うもん違う違う!ちっがぁぁあう!」
カレンは、今日一大きい声で叫ぶ。その小さなロリっ子ボディでその貧乳で全身で叫んだ。
「みんな、ちゃんと聞いてよぉー…」
ちょっと泣きそうになるカレン。その様子を見てアホはアホなりの考えがあるのだろうとみんな聞く姿勢になる。
「わかった、わかった!何か考えがあるのよね?ごめんね、聞かせて貰ってもいい?」
ミクは、自分に非があると分かると意外と素直ないい子なんです。
「私は!ただいつもの日常を動画とし配信するのもいいんじゃないかって思っただけなのよぉ!そうしたら準備もいらんし、編集も少なくて一石二鳥じゃない!」
泣きそうなのを堪えながら話すカレン。
みんな、少し考えて。
「ふむ、それはいいかもしれませんね」
「あんた!たまにはいい事言うじゃない!」
「ふぅー!昨日のCG動画の編集も終わりました!
この企画だったらすぐに編集も出来ると思うのでありがたいです!」
カレンは、自分が考えた企画でこんなに喜ばれた事は一度もなかったのでかなり嬉しかったらしい。
「そうでしょ!そうでしょ!ふふん!たまには私も役に立つんだからもっと褒めなさいよ!」
すーぐに調子に乗るところも、アホなカレンの悪い所である。この4人の日常がどのような物か知っているのに。
「でも、私たちの日常って寝るか、読者ですよね…」
そう、この4人の日常はシュールすぎて動画として配信出来るような物ではなかったのだ。
「「あ」」
沈黙と絶望、全てが重なり一瞬この世から全ての音が消え色も消えた。
「ちょっと!どぉ!すんのよぉ!これ!私たちの日常って何もしてないじゃないのぉ!」
混乱する、ミク。目がぐわんぐわん回り頭もヘッドバンキング状態だ。
「私だって!こんな事になるなんて思わなかったのよ!シュールすぎるよ!ジーザスだよ!」
「み、みんな!叫んだってしょうがないわ!こうなったらトランプやジェンガなど使っていつもと違う日常を演出するのよ!」
この事態は、予想してなかったのか普段冷静なユウカも取り乱す。
「そ、そうね!何する!何したらみんな見てくれるかな!」
「あ、あれは!ババ抜き!」
「あれは、面白味がないは…」
「じゃぁ!ジェンガを目隠ししてするのは!?」
「それじゃぁ絵がシュールすぎるは…」
「じゃぁ、なにをすれば良いってゆうのよぉ!!」
嘆き悲しむミクをみて、みんな沈黙する。そんな中、徹夜で目がギンギンのリッカが珍しく頭をフル回転させて答えを導き出す!
「これはどうでしょう!定番っちゃ定番なんですが、王様ゲーム!これだったら絵もシュールにならず、どんな命令をされるか分からずみんなワクワクすると思うんですよね!どうでしょうか?」
「いいわね!リッカあなた冴えてるは!」
「ありがとうございます!ユウカ様のお力になれてこのリッカ至福でございます!でも、王様ゲームをするには、人数が少ないのですが大丈夫ですかね?」
「なにを、言ってるのリッカ。私たちに王様ゲームを一緒にしてくれる友達なんていないじゃない。」
「あ、」
あからさまに落ち込む4人。
「こ、こほん!4人でやるからこそ!高女会の意味があるのよ!だからもう落ち込んでないでカメラを回して始めちゃいましょうよ!」
「「お、おーう」」
みんなでやる気なさげに、拳を天に上げる。
「こんにちは!こんばんは!高女会のリーダーミクです!」
「リッカです!」
「ユウカです!」
「カレンです!」
撮影になると元気を出す。4人なのであった。
「今、私たちは講和室のすぐ外から撮影をしています。理由は、いつもの私たちの日常を見て欲しかったからです!まず私たちは、マルサンタシカク女学院の講和室でいつも撮影をしています。部屋を入るとまず、赤いジュータンと4人が囲んで座れるほどの丸いちゃぶ台いつもここで、企画案を出したり雑談などをしています。今は、寒いので無理を言ってコタツも付けてます。撮影スペースはここで撮ったり、外に出て撮ったりしています。さて、紹介も終わったところでここからはいつもの!日常を見せていきたいと思います!」
「では!ここからはこの天才!カレンの司会のもと王様ゲームで時間を潰そうではないか!!」
何ほざいてんだこいつと思いつつも今は撮影中と叩きたくなる気持ちをグッと抑えて進めるミク。
「い、いいねぇ王様ゲーム!やろうやろう!」
「ふん!黙れ、雑種!余は王ぞ!ひれ伏すがいい!」
ピキっと血管が浮き出てきたがここは我慢、我慢とまたまた怒りを抑えるミク。
「そんな事、より早く始めましょう!私、早くやりたくてムチがでてきたわ!」
なんで出てくんだよ!と心の中で抑えるミク。
「そ、それもそうね!みんな王様ゲームのルールは、知ってるわよね!?くじを引いて王様になった人は、他の3人を下僕に出来るルールよ!」
「アホ!全然違うわよ!」
「あれ?ちがったっけ?てへぺろ!」
「あぁ!もういい!私から説明するわね。王様ゲームとは、4枚のくじの中にひとつだけ王様のマークをつけ他のくじには1から3の数字を書き、くじを引いて王様になった人は他の1から3の数字の人に命令ができるってゲームだよ!」
ミクは、アホのカレンにも分かるように分かりやすく説明した。
「それでは、早速はじめよう!」
視聴者にも見やすいように少し遠めから全体が見渡せるようにカメラを設置した。ミクが4枚のくじを持ちそれをほかの3人が引く。最初の王様は…
「わったしだぁぁああ!!よっしゃぁああ!!」
王様は、徹夜編集から解放されたリッカであった。一日ぶっ通しの編集からか、深夜になると元気になる現象が今のリッカに起きていた。
「まぁでは、一番最初なのでんぅーん、1番の人がぁー3番の人にぃベロチューで!」
「「は?」」
いきなりぶっこみすぎだろぉぉおお!!!
後編へ続く。
今日は話が長くなったので、前編と後編に分けました!