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(差別表現はありますが、執筆意図には差別はありません)
「そんなたいしたことじゃないよ。
ところでさぁ、私のところにはたくさ意見が寄せられてくるんだよね。メアドも公開しているし、毎日メールは届く。もちろん、賛成ばかりではなく、批判コメントもあるが。
それでね、事務方にたいていまかせているんだよ。返事が必要なものも、事務方にやってもらってる。しかし、ちょっと事務方では対応できないような内容もあってね。そういうものは、私が直接目をとおしてるんだ。
それで先日こういうものがあった。
在優会のデモの動画に対するコメント。
「一部愛国者が韓国嫌いだからといって、国家間で本当に断交までしなきゃいけないのか」
という問い合わせだった。
事務方はこう返信したそうだ。
「『貴殿の友人に、約束を守らない、うそつきがいたら、これからも付き合いますでしょうか?
絶交するにちがいありません!
国交断絶は、それと同じことなんです。』
不座君、これについてどう思う?」
「私は取材者で直接自分の意見を申し上げるのは控えておりますが、佐倉さんから振られたことと、佐倉さんのお話をさらに引き出せるかもしれないので、お答えさせていただきます。
該動画は私も視聴したことがあります。やはり私も意見は同じで、一部の思想団体が韓国嫌いだからという理由で、断交は無理がありすぎると思います。
それと例えが実に巧妙ですよね。
デモでは、朝鮮人をたたき出せといっているにもかかわらず、自分が不利と判断するとなると、
朝鮮人とはいわず、返信では『友人』とすり替えている。
友人といってしまえば、日本人か朝鮮人か、そのどちらかを問わないということになってしまい、
在優会の論点から意図的にずらしていますよね。友人とは、個別差があり、民族をまとめて侮辱する意図はないでしょうね。
それに在日韓国朝鮮人でも、日本のルールを護るのであればいいんであって、
日本人でも、日本のルールを護らないやつはたたきだされて当然でしょ。この点も在優会は説得力ないですよね。
在優会でも、差別発言を繰り返し、日本を滅亡させるようなことを言ってばかりだと、日本は本当に滅んでしまうでしょう。」
「う~ん。実はそれでいいんだ。敵愾心を炊きつけ、改憲し、全面戦争やらせることがわれわれの隠された目的だからなぁ」