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氷結の騎士は民を背に  作者: 蒼月
EX-補足、解説パート※これはネタバレ等を含みます。第四章以降までを見てから読むか、ネタバレokな方に推奨します
9/560

No.09(仮)~この世界の武具等について~

どうも、作者の蒼月です。

これは、キャラによる雑談風味、設定まとめとなっております。

キャラ崩壊

ネタバレ

メタ発言

これらの要素がありますので、それらが無理と言う方は、ブラウザバックをオススメいたしますm(__)m






では、暇潰しにでもどうぞ

「セヴランと」「リーナの」「解説コーナー」


セ「さてさて、こんな早くにまたも解説コーナーが来てしまったか」


リ「また書く時間がないとかほざいて、こんなもの書いてるのよ?蒼月は、いい加減もっとやる気を見せるべきよね」


セ「ん?ま、まぁ、そうかもな。(一応、毎日投稿の為の努力な気もするが……まあ、リーナの言い分ももっともか)」


リ「それで、今回のこの内容は、一体何なのかしら?別に、特別に変わったこともないでしょうに」


セ「お、今回は珍しくやる気だな」


リ「うっさいわよ。私も、たまにはやる気ぐらい見せるわ」


セ「そうか。なら、今回の話だが……武具等ってなってるが、これがどういう物か、リーナは分かるか?」


リ「セヴラン、あなた私に喧嘩を売ってるわけ?そんなの、この武器や鎧とかのことでしょう」


セ「そうだ。俺達が使っている武器、こういった物はだいぶ特殊だから、その説明をと思ってな」


リ「特殊ねぇ……そんな変わった物でもないでしょうに」


セ「いやいや、この剣一つだって、充分に特殊だ。何せ、俺達の物は、魔法の触媒――言わば、杖といった物と近い性質も持ってるからな」


リ「あ~この術式のこと?」


セ「そう。普通、こういった剣を作るだけならそう難しくはない。質も最低で、剣として使えないような代物であれば、簡単に作れる。まあ、それは作れてないのと同義だが……職人達が作る一級品の武具は、それなりに手に入るんだ。俺達みたいな、少数精鋭の軍であればな」


リ「確かに、人数が多いレギブスなんかは、あんまり装備は良いとは言えないわね。簡単に折れるし」


セ「いやまあ、リーナが使えばそりゃ簡単に…………いや、気にしないでくれ」


リ「私のことを怪力の化け物みたいに言わないでくれる?私の力はあくまで、身体強化によるものなのよ」


セ「…………(だとしても、普通一撃で剣をへし折る方のはどうかしてると思うんだがな)」


リ「それで、続きは?」


セ「あぁ、俺達の武器は間違いなくフィオリスの職人達が作り上げた一級品揃いだ。でも、それだけだと剣でしかない。身体強化の魔法は、いくら発動が楽なほうとは言え、それをいつも全力で発揮するのは難しい…………だから、剣そのものを触媒として、一定のところまでは魔力を流すだけでいいように、身体強化の術式の構築をする行程を省いているんだ」


リ「一気にペラペラ言うわね~でも、それってそこまで特殊なのかしら?私達は、それを当たり前にしてきたけど」


セ「普通、魔法が使えるなら魔法、剣が使えるなら剣と、それぞれの道を極めればいい。でも、俺達のこの力は、その両方を行うものだからな。どっちも出来るが、極めた者には劣る。そんな俺達の実力を高める為のものだしな。他の国だと、出来たとしてもやらないさ」


リ「ま、私達は人手不足なんだし、出来ることは何でもやらないといけないものね。極めた者に劣るのは仕方ないわ」


セ「あとは、俺の剣なんかもそうだな」


リ「剣?貴方の剣も同じでしょうが」


セ「いやそっちじゃなくて、こっちの師匠から貰った物さ」


リ「あ~そっち?あの第7章の終盤で貰った」


セ「うぅ……メタイ言い方だが、その通りだな。」


リ「でもそれ、何か特殊なの?」


セ「これを見てくれ――――この刃、紫の刀身を持ってるだろ」


リ「なにそれ、そんなのが格好いいと思ってるの?黒い服着て、紫の剣で……ネタにしても笑えないわよ」


セ「あのなぁ……それ一部ブーメランだし。それに、この刃が紫なのには理由がある。(まあ、俺達が黒い服なのも、一応理由はあるらしいが)」


リ「理由?まともな理由なんてあるの?」


セ「普通、剣は鉄の系統、鋼から作られるものが殆どだが、中にはこういったもの――希少金属で作られた物だ」


リ「希少金属?何それ」


セ「まあ、この世界だと普及はしてないし、加工技術もないからな。大半の人はその反応だろうな。希少金属は、言わばスッゴく強い武器になる素材、だ」


リ「すっごい子供みたいな説明ね」


セ「分かりやすくていいだろうが。でだ、中にはファンタジー世界で有名なミスリルとか、あと現実世界でも名前はあるけど別物なアダマンタイトとかだな」


リ「そんな素材、見ることないけどね~」


セ「そりゃ、この時代ではほぼすべての加工技術なんか失われてるし、その素材だってそうそう見つかりはしないさ」


リ「それで、そのミスリルとかだと、何か良いわけ?」


セ「まあ、素材と加工技術、どういった物を作るかにもよるが、大体は圧倒的な強さの武器が生まれるな。破壊されない剣だとか、魔法を秘めた杖だとか」


リ「……某有名RPGなんかでありそうね」


セ「そうだな。指輪物語とか、皆大好きなネタに満ち溢れているからな」


リ「というより、指輪物語は今のファンタジーのイメージを定着させたものでもあるんだから、ある意味当然ね」


セ「まあ、これ以上メタい話をしてても怒られそうだしまとめるが、ようはそういった希少金属で作られた物もあるってことだ」


リ「あれ、ここで解説しないの?」


セ「本編でも殆ど触れてないし、解説はまたの機会でいいだろうと思ってな。さて、そろそろ今回も終わりにするか」


リ「時間ないって言いながら、なんやかんやこれも普段と同じぐらい書いてるのよね、あいつ」


セ「いやまあ、これって俺達の会話書くだけだから、考えることもないし時間は掛からないからな。普段のが2~3時間でも、これは1時間だし」


リ「本当に1時間で書いて投稿するんだから、やる気があるのかないのか……」


セ「ははは……まあ、そこは仕方ないだろ。さてと、それじゃあ今回はこの辺りで」


セ&リ「また次回、お会いしましょう~」

どうも、作者の蒼月です。

この世界には武具、結構ファンタジー的なものもありますよ!けれど、この時代にはないのが残念…………まあ、イクス辺りが持ってる剣とか、(もう忘れ去られているであろう)シンなんかが持ってる物とか、結構ありはします。ただ、それについて本編で語る機会は少ないので、この回はありだっあかなと。

もっと、明るい話なら楽に書けるんでしょうが、こんな軍記?的なものでは、そんな強い武器手にいれてヤッター!な感じは無理ですからね。


まあ、武具はそこまで気にしなくても問題ないと言うのが、現状なんですけどね。


では、次も読んで頂けると幸いです。

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