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神殺しの眷属  作者: 無銘
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雷神降臨

〜学校 屋上〜

私は言葉を詰まらせた。

いきなり神話レベルのことを言われるとは思わなかったからだ。

「私はそういうのはあまり…」

仕方なく答えはしたが少し言葉が曇ってしまった。

すると彼は笑って

「素直な回答ありがと。無理に言ってくれるよりそう言ってくれたほうが僕はいいと思うよ。ではさっそくレクチャーだ」

そう言って彼は私の後ろを指さした。

私がその方向に振り返ると屋上の入り口が霞がかってるのがわかった。

「…あれは?」

「そうだね…まぁ当たりと言えば当たりか」

そう言いながらポケットからカードらしきものを数枚取り出す。

そして、その中の1枚を私に渡した。

「それはロキのカード。これで水琴さんの身は護られるはずだよ」

正直に言うと、私は神話とかには全くもって皆無である。

だからロキとか言われてもわからないはずなのに、そのカードに親近感を覚えた。

そして彼も1枚のカードを持ち、何故か腰におもちゃ屋でよく見る変身ベルトみたいなのが着けてあった。

「今回は妖刀が相手か。じゃあ…」

彼はベルトらしきもののスイッチを入れると

(playerselect!!)

と鳴り出したのである。

彼はそんな音を合図にベルトらしきものの側面にあるカードホルダーにカードを入れる。

「変身!!」

礼装召喚インストール・トォォォール!!)

と反応したかと思うと彼が光に包まれ、次に見たときには黒と黄色の鎧を見に纏った彼が姿を現した。

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