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神殺しの眷属  作者: 無銘
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いつもの日常

こっちは1ヶ月に1話更新の予定です。

そういえば神話って二次創作に入るのかな?

昔々、神々が存在していた昔。神の身でありながら神殺しを名乗った神がおりました。名を「ロキ」。

そしてロキと共に神殺しを行った神がもう1人、名を「トール」。

やがて神々がいなくなり、役目を終えた2人の神は末代にまで血統を遺したそうだ。

これは幾億の時が過ぎ、人々の記憶から神という概念が消えた時代に生きている神殺しの子の話である。


〜???〜

私は夢を見ている。全く記憶にない遠い過去の夢を。酷く、しかし懐かしい友の夢を。あぁ…名は思い出せないが確かに良き友人だった。今はどこで何をしているのかな…


〜家 ???の寝室〜

ピピピッ!!ピピピッ!!ピピピッ!!

「う、う~ん…」

けたたましい音に起こされる。身体を起こすと頭が痛い。やはり朝は苦手だ。

「もう…7時…か…」

本能的に二度寝をしたくなり布団に潜り込む。

「…?7時…ヤバイ!!」

そして時間が無いことに気付き布団から這い出る。

私の朝はいつもこうだ。

それから行きたくもない学校に行き、授業を受けて、帰ったらアルバイトに行き、そしてやっと家に帰れる。退屈な毎日。刺激のない日常。正直言ってつまらない。勉学とかは留年しない程度には取れてる。

そんな本のページをただめくるだけの毎日にほんの少し色が付くことになる。初めはただの染みだったその色がだんだん広がって違う物語に変わっていくことを今の私はまだ知る由もなかった。




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