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私立モケワク学園。   作者: あると
1/1

性別の問題なんぞどーでも良い。

続くかなぁ、と…。不安です。

「う、なんでこんな…こちょに…っ」


なぜか見知らぬ女の子に抱きつかれている私


「小森チャン噛んだ?」「か、噛んでないです」



私、小森(コモリ) 磨留(マル)がこんなことになったのは約1ヶ月に遡る…。

「長くね?」「長くないです」






「まるちゃ~ん?受験票持ったぁ?」

「持ったよ、母さん」

「磨留、受験票持ったか?」

「だから持ったってば、父さん…」


心配性な親にとことん確認されたハズなのに…


「ないっ、ないっ!受験票が…無いぃいぃぃぃいいいいっ!!!」


そして公立は落ちました…。




その後はインフルでダウン。骨折でダウン。


最後の灯火となった高校は…


「私立、モケワク学園…?」


なんじゃこりゃ…。

てかなんでカタカナ表記??



私は無事(?)モケワク学園(通称:モケ学)に合格、そして今に至る。





「で、回想も終わりましたし、なんですか?なんで私の名前知ってるんです?ここの生徒さんですか?」


「質問ぜめすんなー。俺?俺はモケ生だけど?んで生徒かいちょ」


「俺?…え、生徒会長!?」


こんな人が生徒会長だなんて世も末…。

女の子のくせに俺だとか、この人とは気が合わなさそうだ。


「んじゃぁ、よろしくなぁ~♪小森チャン」

「あ、はい。…小森チャン!?」

「ん?あー俺の名前?」「聞いてませんケド」

鴨乃(カモノ) 宗奈(ソウナ)っつーの」

「かもの…、そうな…」

「なんとでも呼んでいーから」


真っ白な肌を際立たせる様な、ベリーショート。

いかにも美少女そのもの。

眠そうな瞳も、茶色く染めている髪の毛もとても綺麗で…


「って私は変態か!?」

「んぁ!?…なに?小森チャン変態なわけ?」

「あ、…違います!違いますよ!?」

「…ふーん」


疑わしげに視線を逸らさない鴨乃さん。


「か、鴨乃さん…?」

「俺のこと、呼び捨てでいーから。つか呼び捨てで呼べよ」

「え、」「早くしろー」

「そ、宗…な」

「鴨くぅぅうううううんっ」


叫んでくるツインテ+眼帯のとってもイタイ女の子。

ん?「くん」??


燐火(リンカ)、はーなーれーろーっ」

「いやんっ。鴨くんは燐火のダァリンだもん~」

「誰が「ダァリン」だっ」


え?まじで男だったの…。


「お、男だったんだ。かも…。宗奈、くん」

「俺って言ってんじゃん」

「き、気づかなかったの」「はい、嘘~」


隣の燐火ちゃんがキッ、と睨んでくる。


「あのねぇっ、鴨くんは燐火のものなの!勝手にマーキングしないで!」

「ま、マーキング!?」

「小森チャン、しょんべ((殴」


「「「っ!!?」」」



「こんにちわ、宗ちゃん。磨留ちゃん」



楽しんで頂けましたか?



良い点悪い点、一言でアドバイスなども受け付けてます!

良かったらお願いします!!

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