第一章 登場人物紹介
【主要人物】
■ レオン・アルヴィス(現在の名:ノエル)
不死王。数百年前、悪魔王を討ち滅ぼした伝説の王。
その代償として“不老不死”の鎖に囚われ、永遠を生きる。
現在は「ノエル」と名を変え、宮廷画家として王都に潜む。
穏やかで静かな口調の裏に、数百年の孤独と決意を抱えている。
再び“影晶”の脅威が迫る中、再び剣を取る。
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■ クラリス・ヴァレンティナ
七星騎士団〈月の剣ルナブレイド〉所属。
ノエルの従者であり、護衛兼メイド。
冷静沈着で皮肉屋だが、主に対しては絶対の忠誠を誓う。
若くして七星騎士に任命された異例の剣士。
ノエルを「旦那様」と呼び、影の中で常に寄り添う存在。
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■ セリオ・カーヴァイン
臆病でお調子者だが、直感と感応能力に優れる。
「予兆」を感じ取る特異体質を持つ。
臆病な性格ゆえに騒がしいが、いざという時には仲間を守る勇気を見せる。
口癖:「ひぃぃ、やっぱりヤバいやつですぅ!」
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【英雄の血脈】
■ イリス・アークライト
アークライト公爵家の令嬢。
“英雄セリア”の末裔であり、「結界反転の鍵」として覚醒する。
清らかで芯の強い少女。
ノエルの中に祖先セリアと同じ“光”を感じ取り、彼に惹かれていく。
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■ セリア・アークライト
数百年前の剣聖。英雄四傑の一人。
レオンの最も信頼する戦友で、悪魔王を討ち滅ぼした女戦士。
死後は伝承に名を残し、その血脈はイリスへと受け継がれた。
人々からは「光の剣の聖女」と呼ばれている。
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■ セオドリック・アークライト
アークライト家の現当主でイリスの父。
温厚で聡明な貴族。
政治的均衡を重視し、教団と王国の間で中立を保つ。
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【王国の守護者たち】
■ ガルド・ヴァレリアン
七輝将第一位〈鉄壁の盾〉の異名を持つ老将。
王国最強の防衛指揮官にして、外郭防衛の要。
王都防衛戦では三首蛇の猛攻を退け、兵を率いて城壁を死守した。
誇り高く、民を守るために剣を振るう真の戦士。
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■ フェルディナンド
フェルディナンド家の学匠卿。
理論派の魔導学者であり、王都魔導師団の参謀役。
冷静沈着だが、民を守る情熱は強い。
モルガーナと連携し、結界の制御と瘴気反転の研究を担った。
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■ リシェル
王都大聖堂の巫女長。
祈りと信仰を束ねる清廉な女性。
王都防衛戦では祈祷による結界強化と民の避難誘導を指揮した。
民から「聖なる灯」と呼ばれる。
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■ オルヴィン
王国宰相。
政治・軍・補給・外交の全てを束ねる参謀。
理性と冷徹を兼ね備えるが、王国への忠義は深い。
王都防衛戦では全体指揮を取り、最小限の被害で勝利へ導いた。
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【魔導師団と三大魔女】
■ モルガーナ
三大魔女の一人〈黄昏の賢女〉。
数百年前にレオンと共に悪魔王を討った“英雄四傑”の一人。
現在は王都魔導師団長として国家を支える。
戦いでは、理と情を併せ持つ“導き手”として弟子たちを率いた。
弟子①:メイリア
臆病で泣き虫な少女。
戦場の恐怖に震えながらも、結界詠唱を最後までやり遂げた。
弟子②:リネア
好奇心旺盛な若手魔導師。
瘴気反転流の制御に成功し、王都防衛戦の勝利に貢献した。
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【七星騎士団 ― 不死王直属の精鋭】
■ オルフェ・グレイヴァン
七星騎士団〈暁星〉の長。
不死王レオン直属の騎士団を束ねる誓約の騎士。
王都ではその正体を隠しているが、レオンへの忠誠は揺るがない。
三首蛇戦では空戦を指揮し、炎の首を撃破した。
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■ クラリス・ヴァレンティナ
(上記参照)
七星騎士団〈月の剣ルナブレイド〉の剣士であり、レオンの近侍。
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【貴族・辺境勢力】
■ ダリオス・ヴァルクレスト
辺境伯。かつては王国北端を守る英雄だったが、
“影晶の黒結晶”に魅入られ、教団と結託して堕落する。
「影の王」を名乗り、瘴気を操って三首蛇〈トリシェイド〉を召喚。
敗北後も死亡せず、影の中で再生を始めている。
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■ ゲルハルト・ヴァーン
ダリオス辺境伯の副官にして、忠実な家臣。
寡黙で実直な武人。
主君ダリオスを止めようとしながらも、
忠義の狭間で苦悩し、最後まで彼の側を離れなかった。
王都侵攻戦で重傷を負い、消息不明。
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■ リカルド・ローズマイン
ローズマイン家当主。
表向きは王家忠臣だが、裏で教団と繋がりを持つ疑惑あり。
その真意と目的は、まだ影の中にある。
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【過去の英雄たち】
■ リュミエール
ハイエルフの乙女。
光の弓〈オーロラボウ〉を操る弓聖。
レオン、セリア、モルガーナと共に悪魔王を討った“英雄四傑”の一人。
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【その他】
■ セオドリック・アークライト
イリスの父。王国と教団の調停役を務める。
■ メイリア
モルガーナの弟子。怯えながらも結界詠唱を完遂。
■ リネア
モルガーナの弟子。瘴気制御の成功で王都防衛戦の勝利に貢献。




