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不死王レオンとアルヴィス王国物語  作者: スガヒロ
第三章

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ブルーリヴァー奪還戦2 ― 水守の誓い、決意の光

〈ブルーリヴァー峡谷・最深域〉

谷の底から、黒い魔力が噴き上がる。

虚界の亀裂が裂け、そこから巨大な影がゆっくりと立ち上がった。


――影の執行者ヴァルドラ

四腕に黒刃、背から無数の鎖が伸び、空を貫いている。


> 『光を護る者よ……その愚かなる執念、我が闇にて終わらせよう。』




周囲の岩壁が崩れ、帝国兵が吹き飛ばされる。

ルミナ・プロト装備の光が激しく揺らぎ、警告音が響いた。


ミュリオ:「ヤ、ヤバいっす!! 出力が暴走寸前っす!!!」

ヴェイル:「ちっ……バケモンの瘴気が濃すぎる!!」

ティル=アクエラ:「水が……黒く濁っていく……!」


レオニード:「全軍後退! レイヴン殿たちに任せる!!」


リスティア:「レイブン様、行きます!」

レイヴン:「ああ――奴を止める。」



---



ルミナ・シールドが蒼く輝く。

レイヴンが地を蹴り、ヴァルドラへ突撃。

二つの黒刃が交差する――轟音。


レイヴン:「この剣は……人の希望の象徴だ!」

ヴァルドラ:「希望? それは虚ろな灯。闇に抗えば、消えるのみだ。」


リスティアが横から突撃、蒼槍がヴァルドラの胸を貫く。

「今です、レイブン様!」


レイヴンが剣を振り抜くが、

ヴァルドラの身体が黒い霧に変じ、再生していく。


ミュリオ:「うそだろっ!? 核が複数ある!! 一つ潰しても再生するっす!!」

ヴェイル:「だったら全部ぶっ壊すしかねぇ!!!」



---



ミュリオがルミナ・プロト装備の増幅陣を叩く。

「出力200%、リミッター解除ぁぁぁっ!!!」

青白い光が陣地を覆い、兵たちの光輪が拡張。


ヴェイル:「おおおっ!!」

リスティア:「今しかありません!!」


ティル=アクエラが祈りを捧げる。

「水の聖樹よ、加護を……!」

地の底から水流が噴き上がり、光が反射して谷を照らす。


ヴァルドラの鎖が一斉に動き出す。


> 『抗うか……ならば、全て呑み込もう。』




黒炎が天へと噴き上がる。


レイヴン:「リスティア、俺に合わせろ!」

リスティア:「はいっ!」


二人の武器が共鳴し、白銀の閃光が奔る。

「――“双閃陣・ライトブレイカー”!!!」

閃光がヴァルドラの胸を穿ち、ついに中心核を露出させた。


ヴァルドラ:「ぬうぅ……愚かなる光よ……だが、まだ終わらぬ!」


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