新戦具授与 ― 星と雷、英雄候補に煌めく
〈グラン・ノルデン〉火心炉前。
灼熱の炉心を背に、鍛冶王ブルグレンが豪快に腕を組む。
「よっしゃあ! 力のある若者には力が要る!
お前ら二人にピッタリの武具を鍛えてやった!」
眩い火花が散り、台座の布が払いのけられる。
〈星裂槍アステリア〉
(イリナ専用/七星騎士団《星槍》の真武具)
蒼金の槍。
刃先には星光の粒子が集う。
> 「星の軌道を宿した槍だ。
夜空すら穿つ“星槍”の力を示してみせろ!」
イリナ、歓喜のあまり語彙を失う。
「す、す、すご……
星が……私の手に……!?
レオン様ぁ!! 見てください!!」
クラリスの眉がピクつく。
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〈雷迅刃ヴァルグリム〉
(カイル専用/獣人族対策の対大型剣)
雷が走る刃。
抜けば空気が震える。
> 「坊主は“隙を逃さぬ目”をしてる。
雷は一瞬で吠えるもんだ。」
カイル、深く頭を下げる。
「恩に着ます。
師匠の背中を守れる武器です。」
イリナ師匠、ドヤ顔。
「うんうん! これで私の部下として完璧ね!」
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ブルグレンはレオンへ振り向く。
「アンタと従者は
すでに最高の剣を持っとる!
今はこの子らの番よ!」
レオン、穏やかに頷く。
「頼もしい限りだ。」
クラリスも微笑む。
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セリオが震え始める
「……これ完全に宴の後に
何か来るイベントですよね……?」
アリア、即答。
「来るわね。」
「断言されたぁぁ!!」
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ブルグレンが両手を広げ、叫ぶ。
「英雄候補が揃った!
祝いだぁ!! 火酒持ってこい!!」
ドワーフたち
《《宴だァァァァ!!!》》
クラリス&イリナ
「来ても返り討ちです!!!」(同時)
カイル
「師匠、自信満々だな……」
セリオ
「帰りたいですぅぅぅ!」
爆笑と共に、炎と祝福に満ちた夜が始まった――。




