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転生したら織田信忠だった話(わ)  作者: ましお
プロローグ
2/16

2話 母


暖かさに包まれて、いつまでも寝ていたい気分だが、


そろそろ眠るのにも飽きてきた。


目を開けてみることにしよう。


(おおおおおおお、胸?)


(こ、、、、、、これは、胸???)


「あらあら、お目覚めになった様ですよ」


話し声が聞こえる。。。。


ここは一体、どこだ。


あら???手が小さい????


体がうまく動かない。はがいじめにされているのか????


空中を浮かんでいる?????


ジタバタジタバタ


身体を動かしてみる。


動きはスムーズだが、なんというか、この、リーチが短い感じがする。


目の前には、女性の胸。


どうなっているんだ。。。。。。


訳がわからない。。。。。


頭が真っ白になってきた。。。。。


状況が全く掴めない。。。。。


俺は、学校からの帰り道に歩いていたはずだ。。。。。


なぜ、女性の胸が前にあり、しかも、手足が縮んで、、、、女性の胸元で抱かれている????


「元気な若様でいらっしゃること」


「本当に、元気ですこと。可愛らしい。」


一体、どういうことか、訳がわからないが、手足が縮んで、女性の胸元で抱かれているということは、かろうじでわかってきた。


心地ちが良すぎて、考える気力が湧いてこないので、しばらく、ぐったりしておこう。


「本当に可愛らしい。奇妙丸。」


奇妙丸????誰のことだ。。。


とりあえず、めんどくさいので、ぐったりしておくか。


状況がまだよく掴めていないが、どうやら、赤ん坊並のサイズの身体?、というか、自分が赤ん坊の姿になってしまった事は、何となくわかってきた。


俺は、確か、高校からの帰りに、河川敷をフラフラと歩いていたはず、それから、意識が飛んで、、、


ああ、確か、空から、何かが物凄いスピードで飛んできたっけ。


それをふと見えげたら、そのまま、意識が飛んで、それから、物凄い寒くて暗い時間をずっと過ごしてきたんだっけ。


赤ん坊の姿になって、天国に来たってことかな。


まあ、ロクでもない人生だったし、ツイていなかったけど、最終的には天国に来て、

胸の中で、幸せな気分だぜ。


そのまま、再び眠りに落ちっていった。






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