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転生したら織田信忠だった話(わ)  作者: ましお
プロローグ
1/16

1話 奇妙丸

隕石の破片に当たって死んだ おちこぼれ学生

戦国最強の魔王、織田信長の「息子」に転生

偉大な父親の下で、おちこぼれ学生が、数々の無理ゲーに挑みながら、成長して行く物語


俺は死んだ。


何が起こったのかイマイチ分からなかったが、世界が真っ暗になって、ずっと身体が空中を漂っている感じがする。

寒い。。。。。とてつもなく寒い。。。。。


長い長い時間が経った。


どれくらい時間が経ったのかわからなかったが、先に小さな光が見える。


その光のある方向に意識を向けていると、ふと、光が広がってきた。。。。。


「なんじゃ、この奇妙な顔は」


広がってきた光の中から、だんだんと男の顔が浮かび上がってきた。


一体、何を言っているのか、声がかすかにしか聞こえない。


まだ、意識がはっきりしない。


「うんとも、すんとも言わない、奇妙な赤子であるな」


「信長様のお子様ですよ」


「儂の子供とも思えぬ、奇妙な子供じゃのう」


「信長様、どうか、この子に名前を付けて下さいませ」


何やら、ボソボソと、俺の鼻先で話し声が聞こえる。。。。。。


「『奇妙丸』と名付けることにする」


「き、奇妙丸で御座いますか?」


「本当に儂の子とは思えぬ、奇妙な子供じゃからな。 お主たちには、わからぬか 」


だんだんと眠気が強まってきた。


また、目の前が暗くなってきた。


暖かくて、良い気分の中で、意識が再び薄れてきた。










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