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第12話 ユークス危機一髪

ブックマークと評価、よろしくお願いします。

「ユークス、残念だけどこの国はもう。」



「俺、ちょっと行ってくる。」



「え?聞いてなかった?

 今、この国は二つの国から攻められてて。」



「え?うん。

 だから、ブロンズ王国と交渉して戦争止めてくる。

 シルバー王国はオリバー兄さんが居れば大丈夫だろ。」



「あなた、まさか生粋のバカなの?

 4万の軍なんて生半可な覚悟で動かしてるわけない。

 捕虜にされて終わりよ。」



「そうか?

 俺はそうは思わないけど。話せば分かるって絶対。」



「その根拠はどこから、、、。

 まぁ私の力もあなたが起きてる限りは5割方発揮できるようになったし。

 ま、守ってあげるけど。」



「ほんと?

 ありがと、マジ助かる。」









ユークスはブロンズ王国が占拠した城に向かった。

「たのもーー。」



「いやいや。それ、宣戦布告しに来たやつの発言だから。」



「え?じゃあ。

 もーしもーし。」



なんの返事もない。


「誰もいないのかな。」



「絶対、対応に困ってるだけだから。

 突然敵の第3王子来たら困惑するでしょ。」



門が開く。

「どうぞ、ユークス様。」



「あ、どうもー。

 えっと、確かウイングさん。」



「はい、お久しぶりです。

 お変わりありませんね。どちらの意味でも。」



「いやーそれほどでも。

 ん?どちらの意味でも?」



ユークスは奥の部屋に案内され、そこにはブロンズ王がいた。



「お久しぶりです、ブロンズ王。」



「ユークス、なぜ君がここに。」



「説得しにきました。

 戦争はやめましょう。」



「わ、悪いが辞めるわけにはいかない訳が。」



「ドリーのためですか?」



「な、なぜそれを。」



「ブロンズ王がこんな無謀な事をする理由は家族か民のためしかあり得ない。

 もし後者ならドリーが俺に相談してくれるはずだし。

 そのドリーから何の連絡もないって事はドリーになにかあったのかなと。」



「はは、君には適わないな。」



「王、それ以上は。」



近くにいた側近の人が制止する。


「大丈夫だ。ユークスならきっと。」



「分かりました、ドリー様のためになるなら。」



そして、ブロンス王から事情等を聞いた。

ドリーがスカーレット王国に捕まったこと。それで脅されて仕方なくゴールド王国に攻め入ったこと。



「すまん、ドリーを助けるにはこれしかなくて。」



「ありがとうございます。話してくれて。

 じゃあ行きますか。スカーレット王国。」



「はい?」









図書館にて。

「で、今お兄ちゃんはどこに。」



「どうやら、ブロンズ軍に乗り込んだようです。」



「は?なにやってんのあの人。」



「あの方からの報告では、スカーレット王国にドリーという方を助けにいくために作戦を立てて

 いるようです。」



「いや、頭が追いつかない。」



「とにかく行きましょう。」



「そ、そうね。」








「お、ローズ。

 今からスカーレット王国にドリー助けに行ってくるから。父様に言っといて。」



着いてそうそう、どんでもないことを言う兄。



「お、に、い、ちゃ、ん。

 ここは敵の軍団。スカーレット王国はやばい国。ドリーさんはなぜ捕まってるの?」



「おお、なんかリズムとってるな。やるじゃん。」



「はぁぁぁぁぁ。」


そうだ、この人こんな感じだった。



「よし、じゃあさっそく。」



「私も連れてって!」



「え?いや危ないからだめだって。」



「あのね、もしここで私を置いていったらヴォーグに言うから。」



「ひ、卑怯な。あいつに言ったら軍隊送り込んででも止められる。

 わ、分かった。」



「うん、それでよし。」









「エスペレ様。

 これは都合が良いです。スカーレット王国の情報が手に入るかも。」



「ええ。それはそう、だけれど。

 ユークスは私たちが見てきた人間とは少し違う気がする。」



「そ、それは否定しませんが。だからと言って人間と仲良くしようなどと。」



「オグルさ、私にまだ相手がいないこと心配してたじゃない。」



「ええ、まぁ。ん?まさか女王様。」









そして、俺とローズを含めた10人でスカーレット王国に向かった。

国門の前に着いたその時。


「貴様、何者だ。」



「え?待ち伏せ?

 あれ?ていうか皆は?」



「お前、ユークス・ゴールド。

 こいつを捕まろ。俺はマルクス様に知らせてくる。」



「マジかよ。」







気絶させられた俺が次に目を覚ますと、なにやら高級そうな椅子にロープで縛り上げられていた。ここは一体。


「おおー、やっと起きたか。」


そこには赤い髪に黒い目をした俺と同い年くらいの男がいた。



「よし、じゃあ始めるか。」



そういうと、突然床が光始めた。

どうやら魔法陣みたいだけど、これは何の。



一瞬とてつも無く光って視界を奪われたと思ったら、次の瞬間そこには。


長い白い髪に黄色の羽根を生やした美しい女性が立っていた。



「妖精王、エスペレの復活だ。」


次回、ユークス対マルクス。

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