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第11話 戦争の始まり

ブックマークと評価、よろしくお願いします。


「近いうちに戦争が起こるから、武器用意しとけよ。」



「はぁ?

 いくらお前でもそれは疑わしいな。今やこの世界を牛耳ってる4大勢力、ゴールド王国、シルバ

 ー王国、ブロンズ王国、スカーレット王国だ。そのうちのゴールド、シルバー、ブロンズが同

 盟を結んでいる。スカーレット王国が変な気を起こさなきゃしばらく戦争なんてないだろう

 な。」



「ああ、今はな。」



「ま、いつもより多めに仕入れとくとするか。

 で、あんたは何する気だい?マルクス・スカーレット。」



「ああ、最高のショーをやるつもりだ。」








白い雲、青い空、綺麗な空気。

「今日は、凄い気持ちが良い日だな。」



「ええ、そうね。」



ん?今だれかしゃべった?

いや待て待て。そんなわけない。今、俺の周りには誰も。


黄色い物が視界に入った気がした。

俺は目をこすってみる。


「ん?

 えっと、君は?」



「私?

 私はエスペレ、あなたの相棒よ。」



「は、はぁ。

 というか、なぜ小さくて羽根が生えていらしゃっるのですか?」



「それはね、妖精だから。」



「よ、妖精?」


いやいやいや。妖精って。でもこの子の見た目は本で読んだあの。

そういえば、女王様の名前がエスペレだったような。



「ユークス、そのこの前はごめんね。

 まさか、私の力を使ったら暴走してしまうなんて。」



「ん?

 あーそれで、途中から記憶がないのか。別にいいよ、あの殺し屋からは逃れられたみたいだ

 し。」



「ふふ。

 やっぱり、あなたには封印されるべくして封印されたのかしらね。」



「ふ、封印?」



「ええ、実は」



ドーーーーーーーーーン。



大きな地響きと共に、爆発が起きたような音がした。

国境のあたりから煙が見える。



「な、何が起きたんだ。」



「武装した人間が責めてきたみたい。

 数は5万。指揮を執っているのはシルバー王国の王様ね。」



「5、5万?

 でもなんでシルバー王国が俺達の国を。」



「ま、十中八九あの国がらみね。

 昔からろくなことしないのよ、あの国は。」








ゴールド王国で一番大きな図書室、サントリア図書館にて。

「はぁ、これだけ探してまだお気に召す情報ないの?」



「ええ。これではまだ不十分です。

 もっと気合い入れて頑張ってください。」



「いや、昨日から合わせて10時間以上探してるんだけど。」



「やはり、大事な情報は国王の部屋の隠し金庫とかにあるかもしれません。 

 ちょっと盗んできましょう。」



「いや、私が捕まるから。」



「心配いりません。あなたが捕まっても私は元の身体に戻れますので。」



「え?めちゃくちゃ自己中発言。何言ってるのこの人。」



ドーーーーーーーーーン。



「え?なにこの揺れ。」



「どうやら、何者かが攻めてきたようです。

 数はおよそ5万。」



「え?ど、どういうこと?」



「事情は分かりません。

 とにかくユークス・ゴールドの元へ行きましょう。」



「わ、分かった。」








粉塵とともに大軍団が行進していく。

国境を越え、関所を潰していき、ようやく最後の関所にたどり着いた。


「やはり、一筋縄で行かないか。」



「シルバー王。

 これは我が国への敵対行為とみなしますが、よろしいですか?」



青い髪に黒い目、その威圧感はすでに王子の域を超えている。


「第1王子、オリバー・ゴールド。

 たった一人で私たちを止めにきたのか。随分と安く見られてものだな。」



「いえ、逆ですよ。

 私1人で相手をしないとこちら側に死傷者が出かねません。

 覚悟してください。手加減は出来そうにないので。」



「悪いが、こちらにも負けられない事情がある。」




こうしてオリバー・ゴールド対シルバー軍の戦いが始まった。










ドーーーーーーーーーン。



もう一度、とてつもないほどの大きな音がなる。


王の間にて。


「王様!」



「今度は何だ。」



「ブロンズ王国の4万の軍が攻めてきました。」



「な、何?

 どういうことだ。何が起こっている。」







カツカツカツ。

「最高だ、これで俺の望む世界になる。

 お前のおかげだ、アンジュ。」



「いや、これはまだ始まりに過ぎないよ、マルクス。

 僕たちの最終目的は、妖精王”エスペレ”をこの世界の王にする。」



「いいぜ、俺はこの世界を1度ぶっ壊せるなら後の事はどうでもいいからよ。

 派手にやろうぜ!」




次回、妖精王復活。

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