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魔物図鑑〔改訂版〕  作者: 龍崎 明
基礎知識
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星霊と龍種

星霊ガイア

 星の意思とされるモノ。この存在が発する魔力が、龍脈を形成し、龍穴より膨大な魔力を放出する。


星の触角ガイア・ツリー

 世界樹とも呼ばれる巨木のカタチをした星霊の耳目。現在のところ、能動的な活動は確認されていない。


日霊アマテラス

 太陽の意思とされるモノ。その魔力は陽光と共に、世界に降り注いでいる。灼熱の星は、星霊に生きるモノたちを深く愛している。何故なら、己の元で生きられるモノは存在しないから。


月霊アルテミス

 月の意思とされるモノ。その魔力は月光と共に、世界に降り注いでいる。静謐な星は、星霊に眠れるモノたちを深く愛している。何故なら、己の元に眠れるモノは存在しないから。


龍脈

 星霊の発する魔力の流れ。


龍穴

 星霊の発する魔力の噴出点。魔力特異点。




龍種オルム

 龍穴を守護する精霊王。古くは、信仰の対象であった神霊たち。


三界龍

 世界の在り様を示す三柱の龍種。

天龍ヒュペリオン

 三界龍の一柱。『天』を司る龍種。『天』とは、流転であり、世界の流れである。狼に似た顔をした四肢のある黄金色の大蛇の姿をしている。

海龍リバイアサン

 三界龍の一柱。『海』を司る龍種。『海』とは、誕生であり、世界の原初である。竜に似た顔をした四肢のある蒼海色の大蛇の姿をしている。

地龍ピュートーン

 三界龍の一柱。『地』を司る龍種。『地』とは、死滅であり、世界の終焉である。虎に似た顔をした四肢のある暗黒色の大蛇の姿をしている。


八岐大蛇ヤマタノオロチ

 『洪水』を司る龍種。『洪水』とは、河川の象徴。河川が、数多の支流を持つように、この龍種は、八つの首と尾のある白い大蛇の姿をしている。


山岳大蛇ダイダラボッチ

 『豊穣』を司る龍種。『豊穣』とは、繁栄の象徴。その吐息は、恵みの雨を齎らし、その身震いは、大地を隆起させる。


蝕龍アポピス

 『蝕』を司る龍種。『蝕』とは、破滅の象徴。その名は、光明を覆う者を意味し、コブラのような漆黒の大蛇の姿をしている。


罪龍アポカリプス

 『罪』を司る龍種。『罪』とは、欲望の成れの果て。七つの首を持ち、そのうち六つに一つの角が、残りの一つに四つの角が生えている四肢のある紅い大蛇の姿をしている。


死苦龍アジ・ダハーカ

 『死苦』を司る龍種。三つ首で、それぞれが体の死、心の死、魂の死を象徴する。


虹龍エインガナ

 『虹』を司る龍種。死と再誕を繰り返す不滅。蘇生のチカラがあるが、雨に濡れるとそのチカラは失われる。


屍龍ナグルファル

 『屍』を司る龍種。伽藍堂の骨格だけの大蛇の姿をしている。およそ感情は無いように、見える。


冥龍エリュズニル

 『地底』を司る龍種。半死半生の四肢のある大蛇の姿をしている。呪毒病魔を支配するチカラがある。


灼獄龍ムスペルヘイム

 『夏』を司る龍種。燃え盛る大蛇の姿をして、その熱気そのものが龍穴を守護するため、平時は眠っている。


凍獄龍ニヴルヘイム

 『冬』を司る龍種。凍てつく大蛇の姿をして、その冷気そのものが龍穴を守護するため、平時は眠っている。


森獣龍ケルヌンノス

 『春』と『秋』を司る龍種。その名は、森の王を意味する。鹿のような頭部をし、その身は植物で覆われた四肢のある大蛇の姿をしている。

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