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加齢臭と転移する竜 (内容まとめ:おっさんが異世界に終活をしに行く話なのですが、なぜか『ほのぼの』と言われています)  作者: 黒長 二郎太
30章.ルルシアを助けに来た老人、その後

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725/1032

30-39.30章のあとがき

だんだんと、終活の時期が近付いてきます……

挿絵(By みてみん)


※基本土日祝日更新(概ね週3~4部分、文字数で15000文字程度のペース)です。


スペランカーレベルに心の弱いおっさんの、とっても残念なお話です。

おっさんが興奮しても凹んでもすぐに倒れてしまうお話なのです。生温かく見守っていただけると助かります。


”題名が加齢臭”で”宣伝は終活”で”中身はパンツ”の話。こんなのどうやって収拾つけるんだよ!と思う方も多いかと思います。

それは至って正常な判断かと思います。


面白いかつまらないかは、読者様が判断することですので、そこは断言できませんが、一応、”加齢臭”も”終活”も”パンツ”も繋がった話を最後まで投稿する予定です。


お付き合いいただけると、とてもありがたいです。

挿絵(By みてみん)


30章のあとがきです。


※定型文

本作は筆者にとって初の長編小説です。

でも、短編も書いたことが無かったので初作品です。たぶん。

そして、この1本終了したら、特に小説を書く予定はありません。

予定が無いだけで、書くかもしれません。


--------


今回の雑談ネタは、こちら。 ※雑談コーナーだったのですね!

”読者の読み(かた)”のお話を書きます。


同じものを見ても、人によって解釈は変わってきます。

本作の導入でも書いていますが、文章をどのように頭の中で展開するかは人それぞれ、けっこう違っていたりします。

↓でも書いた通りです。

”0-1.導入1 物語全体の説明です。必要に応じてどうぞ。読まなくても問題ありません”



時代によっても、描かれ方は変わります。

そんなこともあって、時代背景がわからないと、”なぜそういう反応をするか”が、わからなかったりします。

身近なところでは電話ネタがあります。

家族で電話を共有している時代、異性に家に電話をして話をすると言うのは、かなりハードルの高いイベントでした。なので、電話をかけることを諦めるというのは普通の行動です。


さらに、携帯では無いので、家を出ていると電話がつながらない、待ち合わせで、会えないと言うのは昔の人には理解しやすいのですが、それで困った経験の無い人には、理屈としてはわかっても、気持ちとしてはわかり辛かったりすると思います。


それとは別に、見る側の年齢、生きた年代に関わらず、解釈が分かれやすい話というのも存在します。


少々古いですが、比較的メジャーなもので、三角関係の解釈が分かれやすいものに”超時空要塞マクロスのテレビ版(延長分除く27話までの話ですが)”があります。

※劇場版とは、だいぶ話が違うので分けて考えてください。テレビ版は歌で戦う話ではありません!


どうも、テレビ版のマクロスを見て、ミンメイがメインヒロインだと認識する人が居ます。

(むしろ、視聴者を騙すことを目的としたキャラなので)まともに見ていないと、そう誤解するのは仕方ないのですが、まともに見て、その認識になる人も居るようです。


話を追う派からすると、奇妙な現象とも思えるところではありますが、この作品の場合、

表面だけ追っていくと、”そう見えても不思議はないかもしれない”と思えるような気もします。

”主人公が誰に対して好意を抱いているか”に関して、それが描かれたシーン自体は存在するのに、描写が薄い(明確でない)ためです。


最後の方になると、ミンメイとの電話を輝が一方的に切ったり、未沙のことを想っているシーンは存在していて、気持ちが未沙の方に移っていると思えるシーンが、ちゃんと用意されているのですが、そのとき主人公が何を考えているのか、わからない人にはわからない。


例えば、25話の最後の部分は、未沙の顔アップから、輝の顔アップに徐々に切り替わります。

これ、お互いがお互いのことを想っている、繋がりがあることを描いたシーンだと思うのですが、明確に描かれていないと拾えない人は、単なるシーンの切り替わりとしか見ないと思うのです。



話を追う見方をする人、フラグが見えてる人には、細かな描写を見なくとも、最初から最後まできれいにフラグ立てて回収されている話に見えます。


途中までは複数のヒロインが存在して、どっちと結ばれるかはわからない話にも見えますが、27話まで見終わって話を整理すると、はじめから騙しとしてミンメイを登場させていることがわかると思います。


ミンメイは引っ掛けなので、最初騙されるのは制作側の思惑通りだと思いますが、通しで見れば、本ヒロインが未沙であるというのは明確に描かれており、『なんでこれ見てミンメイがメインヒロインだと思う人が存在するんだ?』と思うくらい明確な話に思えるのですが、そうは思わない人が存在する。


どちらが正しいではなく、それだけ、人の解釈には幅があると言うことになります。


最後には、主人公は凄いことを言ってるのですが、その意味に”気付かない人は気付かない”ということになります。


作者の意図は視聴者に届かないことがある。

↓こちらでも書きましたが、”うる星やつら”の場合は、ラムが煩いやつで、ヒロインは”しのぶ”でした。

 ただ、作者が何度しのぶがヒロインだと明確に描いても、読者はラムがメインヒロインだと思った。

 結果、ラムをメインヒロインにしてしまった。

 ラムがヒロインになったのは途中からです。

 原作2話にラムは出ません(5話連載で2話目には既に出ないキャラ)。

<<https://ncode.syosetu.com/n1484ez/>>



マクロス(テレビ版)の作る側は何を考えて作ったのか、追ってみます。


マクロスの場合は、中身見なくてもわかるくらい簡単な話です。


まず。オープニングを見てください。ミンメイは一度も出ません。


そして、人物のアップは主人公以外、殆ど無く、あるのはフォッカーと未沙のみ。最後にブリッジが出て、その場のキャラが出ますが、OP全体通してミンメイは1コマも出ません。

ミンメイは重要なキャラでしょうか?

オープニング見る限りは、かすりもしない脇役ということになります。


でも、実は脇役では無く、”重要だけどオープニングに出ないキャラ”ということがエンディングを見るとわかります。

オープニングに一切登場しないミンメイですが、エンディングでは、ほぼミンメイ一人だけなのです。


でも、意味はすぐ理解できます。


オープニングで未沙が出るカットは”will love me tomorrow”です。

エンディングは、ミンメイの写真を見ながら”僕はもう追いかけはしない”。


中身見る必要もありませんでしたね!


--------


『オープニングとエンディングは、本編と無関係かもしれない』

という可能性もあります。

でも、中身も同じ内容です。


1話を見てください。

先に出るのは未沙で、未沙とは話をしますが、ミンメイは絵としては出ていますが、主人公と会話しないモブキャラです。

メインヒロインは先に出る法則ですね。


マクロスは、テレビ放映のアニメが最初ですが、1982年、日曜の真昼間という時間に放送されていました。

この時代、ビデオデッキがまだあまり普及しておらず、ファミコンも出てないので、子供は遊びに出ていて家には居ない。

テレビは1家に一台から、そろそろ複数台に突入、そんな時代です。

日曜の昼間では、テレビは親が占有している確率が高そうです。


今とは全然違う時代の作品だということです。


この時代の特徴として、本ヒロインは1人が普通です。けっこうはっきり1人を選びます。

流行というよりは、これが現実に近い原型で、後からマルチヒロインが発明されたと言う感じです。

キャラ人気は1人に集中すると考えられていたのに、いろんな種類のキャラを出すと、人気は意外にばらけるという現象が後から知られるようになった。

(昔のマンガは短いので、たくさんキャラを出せなかったというのもありそうです)


マクロスは1982年放送で、当時の通常型で1人を選びます。

この作品の場合、ミンメイは騙し、当て馬に近いように見えます。

推理物の、いかにも、犯人っぽいやつ役がミンメイという感じで組み立てられています。


登場順で見ると、まず、先に出てくるのが未沙で、主人公は、未沙をうるさいおばさん扱いします。

三角関係、恋愛もの定番で、”先に出て最初印象が悪い方”が本命です。

三角関係で、どっちを選ぶのだろう?というところに重点を置く話の場合、印象悪い状態から、そっちを選ぶまでの道筋を描く物語になることが多いからです。


特に放送回数が決まっている場合は、その形で作ります。

週刊誌の連載のように、いつまで続くかわからないものだと、グダグダになっていきますが(途中で延長が決まってグダグダになるのは、マクロスの継ぎ足し部分が良い例でしょうか)。


そして、実は、マクロスの最上位攻撃は歌ではなくキスなのです。

男女のキスを見ると敵がプロトカルチャー!と騒ぐ話なのです。

なので、三角関係の両方が歌を歌える必要が無いわけです。


敵の親玉は誰と誰のキスを見てプロトカルチャー!と騒いだでしょうか?



元の最終話(27話)で、主人公が、歌を使った作戦を思いつきますが、

エキセドルは(敵を動揺させるために)ミンメイに”カイフンとキスをしてほしい”と言います。

歌よりキスが上位の攻撃なのです。

エキセドルが「アレが一番効果的です」と言ってることからもわかりますが、

そのセリフが無くても、最上位がキスという設定で見せ場が組み立てられていることが確認できます。

ただ、実際のところ、電波で映像流しているだけなので、その場でミンメイが歌う必要も無ければキスをする必要も無いのですね。

録画を放送すれば良いわけです。


実は、その一番の攻撃を一足お先に、敵の親玉の目の前でやって見せたのが、主人公と未沙です。

放送でも無く、敵の親玉の目の前でキス。凄い攻撃力です。

本当は、そこが一番の見せ場で、”視聴者もここでプロトカルチャーーーー”となることが、作成側の狙いだった……のだと思うのですが外してしまいます。


視聴者の感覚としては、一般人でも体験可能なキスよりも、アイドルの歌の生放送の方が価値が高かったのですね。


この感覚は今の若い一人理解できるかわかりません。


当時は、個人が不特定多数に情報発信するのは難しかったため、映像を流そうと思うと、僅か数局しかないチャンネルに流す必要があり、自分の映像が流れるというのは極めて珍しい状況でした。

僅か数chを全国民で共有しているような状態です。

なので放送が流れるというのは非常に大きなインパクトがありました。


--------


なので、空振ってしまいましたが、キスの順番を追っていくと、その話の流れと、なぜその場面が存在しているかの意図がわかりやすいと思います。


制作側は、

・わざわざ敵に連れ去られて、

・遥か後方の敵の本部まで連れて行く

・大将の目の前でキスさせて、大将に「プロトカルチャー」言わせる

・逃げ出す

・前線のマクロスに帰還する

と言う、非常に手の込んだ話を用意してまで、敵の総大将の目の前でキスさせたのです。


描く時間が足りなくて、1歩1コマみたいな紙芝居みたいな状態になってまで描いた場面です。

※初回放送時は凄かったです。


わざわざ主人公とヒロインを敵の親玉の目の前まで連れて行って、目の前でキスさせて、マクロスに帰還するという、宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルに行って戻ってくるくらい難しいことをやらせます。


かなりめんどくさいです。そこまでして実現させた。


ところが、その苦労に、視聴者は気付かない!!! なんて不幸なのでしょう!!


マクロス艦内で、2人きりで隔離されてしまうイベントは番組が始まって速いタイミングで先にミンメイと2人きりで、そこでキスの寸前まで行きます。

でも、ずいぶん後になって、未沙とも2人きりで隔離されるイベントがあります。

三角関係で、同じイベントが別の組み合わせで対になって発生する。


キスも対になっています。

キスは、中盤で未沙と主人公が捕虜になったとき、敵の総大将の御前で実演されてますね。

一方、ミンメイとのキスもありますが、あれはお別れのキスです。

最終回の回想シーンで地味に出るだけですよね。


セリフだけ追っていくと、最後までミンメイが好きだったけれど諦めるように去っていくようにも見えるのですが、あれは”訣別の宣言”です。

どちらかと言うと、主人公が振ったという側面の方が強い。

なので、ミンメイは主人公を追いかけていきます。


ミンメイ視点だと、27話の時点で、カイフンも主人公も(真剣な)恋愛対象として見ていないだけで、主人公を振ったわけではないのですが、主人公が離れて行ってしまった……という状態です。

価値観の不一致ですね。

主人公が言ったセリフそのままです。住む世界が違いすぎた。


その時点で、輝と未沙は、もう少し大人の恋愛をしています。


未沙は、もう二度と会えないかもしれないという前提で出て行った。

主人公も、この戦いが終わるまで生き残る可能性は低いと思っています。

なので、再会する見込みはほとんどないと思っています。


そして、住む世界が変わってしまった原因はミンメイに有ります。

戦争と軍を嫌う主人公を軍人にさせたのはミンメイで、アイドルになる道を選んだのもミンメイ。


もう明日は無いかもしれないと思っている主人公や未沙と、ミンメイの価値観の差が大きすぎた。

好き嫌い以前に、住む世界が違いすぎた。

価値観を共有できる相手ではなくなってしまったのです。


なので、あのエンディングは、本当に作品の内容そのもののような気がします。

まあ、少なくとも計画的に作られた27話までの時点では。


結局、主人公と未沙は、好きだとか愛してるとかは一言も言いませんが、けっこう凄いこと言ってます。

自分たち以外の人類が既に絶滅してしまったかもしれない状況で、

主人公は、1人じゃ無いから問題無いと言ってます。

生き残った人類が2人だけでも構わないと言っているのですね。

言い変えれば、未沙が居れば十分であると言ってるわけです。


ただ、あのシーン、あんなにあっさり流されても、大事なシーンだと思いませんよね。

通しで見ても、表面上のセリフ通りに、輝は最後までミンメイのことが好きだったと認識する人も居る。


そんな感じで、制作側の意図は読者に正確に伝わらなかったりします。

伝わらないのは普通である。


なんでこの話を書いているかと言うと、プロの作ったものでも、そのレベル。

素人の書いたものなど、なかなか意図は伝わらないだろうという心配があります。

まあ、逆に、読める人しか読んでいないだろうという気もしています。


テレビが娯楽の王様だった時代に、僅か数chしかない中で放送されたものと、なろうだけでも80万本もある中の1本である本作とでは、読み手のレベルに数段差があるとは思いますが、まあ、意図はなかなか伝わらないものであると考えています。


だらだらはしてますが、一応筋は通しているはずなので、そこを見つけてもらえたら嬉しいなと思ってます。


”もっとわかりやすく書けよ”というご指摘もあるかと思いますが、人によって合う波長、波形というか、好みは千差万別、細かな騙しを拾って、「そっちかよ!!」と突っ込んでくれている読者も存在する可能性を考えて、このくらいに調整してあると思ってください。


本当は、そこに需要は無いかもしれない。

でも、わからないから”そこに需要が有るかもしれないと言う仮定の下に書いている”という状態です。


ぶっちゃけ、これだけ長いと、読者も慣れます、学習します。

読みたいように読んでくれているのではないかと思っています。


そうそう、マクロスで書き忘れたことが。


マクロスが生き残った理由の殆どは、”ブリタイさんがマクロス大好きだから”です。

最初の攻撃命令は、戦艦に当てなければ小型艦は撃破しても構わない(マクロスには当てるな)です。

当てるなという指示をしなければ、あれで終わってるし、その後も何度でも撃破するチャンスはあったのに、一貫して、マクロスは愛でるだけで、真面目に戦わないと言う態度を貫きます。


部下が死んでも気にせず、マクロスをつついて遊ぶだけです。


間違いなく、マクロスが終戦まで残った一番の功労者なのですが、あまり評価されないところが不遇であります。

テレビ版のマクロスは、簡単にまとめると、”だいたいブリタイさんがマクロス大好きな話”です。


ブリタイに注目してみると、いかにブリタイがマクロス大好きかわかります。



そしてもう1つ。

マクロスには極めて重要な要素があります。


オタク要素が凄いのです。変形ロボットに乗って、アイドルが戦闘中に歌うたってとか、いろいろオタク要素満載ですが、そういうレベルでは無く、きらりと光るものがあります。一条の光と言っても良いかと思います。


※マイク持って歌いながら戦うのは、割と昔から有ります。

 キューティーハニーとか。歌劇からの流れでしょうから、相当昔まで遡れると思います


なんと、主人公の輝が未沙を呼ぶときの二人称が「おたく」なのです。


他所様(よそさま)、少し距離を置いた言い方です。言葉通りに受け取ったら、ラブラブな二人には見えません。


オタクの語源となった二人称が「おたく」の人が、マクロスの主人公一条輝なのであります。


そういう意味合いでも、極めて重要な作品であると言わざるを得ない作品であります。


どうですか、テレビ版のマクロス見たくなったでしょう。

主に、”オタク”的な意味合いで。


================


2021/3/8 なんと親指シフトキーボード、前倒しで販売終了のニュースが。

終了は告知されていましたが、予定よりも大幅に早く終わってしまったのですね。


そう考えると買っておいて正解だったのかもしれません……


挿絵(By みてみん)


って、3万だよ、3万。

3万と言うのは、過去のキーボード価格としては普通です。

TOWNSのキーボードも3万でした。

でも、当時と今ではPCの価格に大差がある。

今時のキーボード価格としては高い。数が出ないから仕方ないのですが。


まあ、絶滅したものを持っていると言うのは、ネタとしては美味しい。


親指シフトキーボード自体は、うちにたくさんあるのです。

ただし、今でも使えるものは、ほとんど無い。


このキーボードも、ネタ的に使っているだけで、普段はあまり使いません。

でかくて邪魔なんですね。無駄な奥行き削ってくれよ!!と思います。


普通の日本語キーボードでも、キー配列を変えて、親指シフトで使うことはできます。

でも、指が合わない。あまり使いやすいキーボードは無いように思います。


私は、片手打ちがしたいのです。

そのためには長めの親指キーが必要なのです。

ローマ字打ちだと片手で打ちにくい。


快適な片手打ち環境が無いことが不満なのです。


もともと、私のホームポジションはカーソルキーです。


ペーストはSHIFT+INS、コピーは、CTRL+INS。

選択がSHIFT+カーソルな時点で右手はそこにある。

わざわざ左手使ってCTRL+CとかCTRL+Vとか、なんでわざわざ両手使わなきゃならない距離に関連する操作割り当てるかなと、とても腹立たしく感じます。


マウス右手でショートカットが左手なのでしょうが、テキスト打つだけだとマウス使わないですから、片手で打てた方が便利です。


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そして、唐突に、本編のお話を……


30章終わった時点で、285万文字になってしまいました。


主人公の、おっさんは、ほとんどのことは妥協しました。

妥協の末、残った僅かの筋を通そうとするだけで、これだけ苦労が発生してしまいます。

300万文字では収まらなかったです。


納得して死ぬのは難しいのですね。


30章は、ほとんどルルとガスパールの話ですね。


ガスパール(テリオス)さんは、途中まで”無念の死”を迎えるように書かれていましたが、今では、実はちゃんと使命を全うできたお話になっています。


案外、後から話を変えることは可能なのですね。昔書いた場所を改変するのではなく、後になって書いた文章で、以前の部分の意味合いを変えることができる。


ガスパールさんは、ちゃんと終活に成功したようです。


ただし、主人公のおっさんは、背負うものが増えてしまいました。


ガスパールさんは、主人公のおっさんに、”妻のカタイヤに会いに行って欲しい、できれば子供にも”と言う内容のお願いをしています。

おっさんは神様なので、真摯な願いを聞いてしまうと、叶えないと言う選択ができなくなってしまいます。

それが呪いなわけです。


とは言っても、読者の皆さんは既にご存知なわけですが、ガスパールの長子は既に作中に登場しています。


本作は、”書かれるはずのことが書かれていると安心する人向け”のお話ですので、あんまり意外性とか用意していません。


----

※用意してないけど意外性はあるのかもしれません

もんじろう様のイチオシレビューには、こう書かれています。

”これから、この作品をお読みになる方へ。

 たぶん、あなたのストーリー予想は大きく裏切られます。”

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カタイヤの娘なので、ラハイテスさんですね。


まあ、でも、今まで確定していなかった、ラハイテス、ルルシア、テリシア、の三姉妹説が確定しました。

一応、回収です。


ラハイテスさんは、熊狩りの時に、敵対勢力が存在すれば、こういうタイミングで嫌がらせするだろうと思って登場させただけだったので、当然、その後も使い続けるとは思いませんでしたが、結局こんなんです。


ランデルを使って、かわりに省いた部分があるのですが、ランデル絡みの内容を書きすぎて、分量的に全く省略になりませんでした。

元の流れで書いたら、それはそれで、いろいろ盛沢山になって、もっと長かったのかもしれません。


妻には人数制限があり、ラハイテスさんは妻枠には入れませんでしたが、”抜け殻の神様の妻”に、なることができました。

なんと、(本線ではありませんが)ラストが既に投下されています。

※”ラハイテス”のラハは姫の意味なので、代替わりするとラハではなくなり、

 ”テラスイス”と名乗るようになります。めんどくさい設定ですね!


一応、閉じに向かっているのです!


そして、ようやく、ち○こ見られるシーンが書かれました。

27章で、次章書かれる予定になってました。

>もちろん、読者の皆さん待望の、ち〇こ見られるシーンもありますよ!

実際出たのは30章です。


別に、どうでも良いことなのですが、ち○こ見る子が出たのに、ち○こ見ないで話が終わったら、消化不良で、イラっとします。

そういうタイプの読者様の期待に応え、ちゃんと見られるシーンを入れました!


でも、一応、閉じに向かっているのです!


異世界に1回行くたびに首の骨が1個増えます。

そして、遂に首の骨が7個揃ってしまいました。


正確には、現代日本に戻った時既に7個揃っていました。

最後に行ったのがルルのところだということが書かれただけなのですが、他の女のところには、それ以前に現れたことになります。


ルルの記憶が現れても、リナとエスティアを救う記憶は現れませんでした。

まあ、7個目がルルのときであることを、あっちの世界の女たちは知らないわけですが、おっさんを探して歩き回ってます。


8個目はありません!


一応、閉じに向かっているのです!


大事なことなので3回書きました!!!!


--------


そろそろ投稿の順番を考えながら投稿しないといけない段階まで来ているので、少々悩み中です。


ガスパールは、死ぬまでの間にカタイヤとキャゼリアと連絡を取り、シートにもある程度の話をしています。

少なくとも、ジョシュアが入手した、ガスパールとカタイヤの手紙があります。

書かなくても良いのですが、書いておきたい。


どこに、そのシーンを入れるのか効果的か?


そして、ルルシアも、女たちに話していないことがある。

これは、タイミングを見計らって話をさせないと、話の山が作りにくい。


女たちはおっさんを探してダルガンイストを出発して、城下町→森と進んでいます。


これと、現代日本の絶叫作戦が、話の流れでリンクしないと台無しです。

ところが、現代日本と異世界には、直接的な時間の繋がりはありません。ただし、現代日本で起きた現象が異世界側に与える影響や、その逆方向の影響は、順番はリンクしています。


おっさんは、異世界を行き来するとき、時間を無視して好きな時代に行くことができるので、本来なら、順番も関係無いのですが、時間を遡るとその時代以降のことは記憶も含め失ってしまう。未確定になります。

でも、1章から続くなの時の流れは、特殊なもので、おっさんは、現代日本で、大学受験までしか遡ることができないのと同様に、特別保護された時空間になっています。森で、エスティアとリナに発見されてから続く、あの流れからの離脱はなかなかしません。


そのため、後から記憶が生まれると言う異常現象が起きています。

1章から続く、その世界が、ちょっと特別な事情で発生してしまったものなのです。

おっさんが無事終活を理想の形で終えるためには、この時間の続きに戻って来る必要があります。

安易に時間だけ戻すと、エスティアとリナと会ったときには、誰かがすでに死んでる歴史になってしまいます。

リーディアとアイスとルルが死んだ後の世界になってしまいますので、おっさんは、たぶん、その世界を捨ててしまいます。


一方で、各国代表は、今までほぼノーマークだった、おっさんと大鎧の情報を求め奔走、ついでに第六の竜も探しています


スワレンに喧嘩を売られたハスクバハルは、ランデルを放置するわけにはいきませんから、なんらかの仕返しをします。ランデルを放置すれば、ランデル程度をどうにもできない国という扱いで周辺国が言うこと聞かなくなります。


ランデルは、一番大きな竜に名前を付けて孤立中。

ラハイテスは困りまくります。


なので、各国、各勢力、団体がそれぞれ動くわけですが、全部を書くわけにも行かないけど、誰が何を考えて、どういう行動をするのか書いておかないといけない。


私は、ある程度の数のキャラや団体を同時に動かせます(勝手に動く)。

キャラや団体は勝手に動いて、最善の選択をしようと頑張ります。

まあ、遊んでるキャラも居ますが。


こんな状況なので、けっこう判断がコロコロ変わる。

視察団の人々は、竜を見ているので、ランデルに手を出すのは如何なものかと思いますが、

本国にその情報が届くのは遅く、一度方針決めたのに、新しい情報を見ると、再検討が必要になったりと、けっこう時差もある。


物事は同時に動いているのに文字は一次元でしか書けないという制約があります。

あるキャラに注目して話を進めると、同じタイミングで動いている他のキャラについて書くのが難しくなってしまう。時間は戻るし、内容が重複しまくるのです。


これがなんとも難しいのですね。

同時進行を、そのまま記述する方法があれば、あまり苦労しないで済むのですが。

言語自体が一次元なので、言語に落とし込むのが難しい。


話自体は、筋を追っていけば書ける。ただし、どのキャラや団体が何を根拠にどのように考えて、その選択をしたのか書かないと、物語として面白くない。


本作の場合は、最後に至る道筋を描く話なので、筋だけ書いても意味は無い。

では、どこを書いて、どこを削るべきか。

大きな道筋は書いておきたい。


結局、おっさんだけに限らず、全員が、ある程度最善を尽くした結果が、それだよという感じで書きたい。誰かが判断を誤った結果何かが起きるのであれば、なぜ判断を誤ったのかまで描きたい。


人やキャラは立場がそれぞれ違いますので、なかなか難しい。



■現在の状況

現在の状況ですが、

おっさんは横浜(現代日本)に居ます。

異世界側の女たちは、見つけてあげないと出てこられない説を信じて、おっさんを探しに大名行列。

横浜の妻と娘は、絶叫作戦実行中です(おっさんも居ます)。

そして、オーテルさんは今回の歴史を二度と書き換えられないように確定するため、樹海の神殿を消去しようとしています。


けっこうわかりやすく、1つの流れに収束しそうです。何かが起きそうです。

まあ、だいたい、どうでも良いことが起きるのですよね。本作の場合。


■そして最後に向けて

おっさんは、どっちの世界に居ても、どの立場でもあまり変わらず、おっさん本人にとって一番マシな選択をします。

全てを解決することは難しい。でも、最良の選択をしたい。


ただそれだけのお話です。


人生というのは、基本最良の選択をすすめていくだけで、望むものを全て得るなんてことはできません。

取捨選択が重要になります。


早く終わりますようにナムー( ̄人 ̄)


そんなわけで、皆さま今後ともよろしくお願いします。

いえ、リアルタイムで追うのは面倒だと思うので、気が向いた時、終わったらまとめて読むつもりで、ブクマ入れておいてもらえるとありがたいです。


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