番外-8.能力の伸び代の話(絵の話でもあります)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
☆☆☆☆ 注意 ☆☆☆☆
番外は雑談コーナーです。
本編読みたい人は飛ばしてください。
1章から読むと、スローライフからはじまります。
”富士の樹海より、もっと良い森”です。
未来の世界から、娘を名乗る死神さんに呼びに来て欲しい人は、こちらから読んでも良いと思います。
↓
21章.横浜編1 50の年の同窓会
1章から読んで、展開が遅すぎると感じる人は9章から読んで、後から1~8章を回想として読んでも話は繋がります。
21章から読んでも、1章に戻るポイントがありますので、どちらから読んでも問題ありません。
1章、或いは21章から読み始めてください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
能力の伸び代のお話です。
能力には伸び代というものがあります。
まだ残っている部分。
今居る場所から、どれだけ高いところまで行けるか。
今後期待できる伸びの余地を”伸び代”と呼びます。
若さは可能性です。伸び代が未知数だからです。
語感的にはカッコよく聞こえますが、現実を知ると、夢とか希望はどんどん消えていきます。
とは言え、それも大人になると味わえなくなっていきますので、若い人だけが持つ貴重な感覚ではあると思います。
若い頃は、いろんなことにチャレンジします。
まずは、やってみないことには、自分が今どこに居るのかわからない。
限界がどこにあるのか予想もできません。
とはいえ、ほとんどの場合、実際にやりはじめて、しばらく続けていると、その後の伸びは、さほど大きくないだろうと思えてくることが多いです。
多くの場合、周りに居る人たちも、だいたい素質的に優れた人たちですので、その人たちと比べて、それより大きく伸びる線が見えることは滅多に無いでしょう。
ほとんどの場合は、もっと優れた人が存在することを思い知ることになります。
若い頃は、伸び代が未知数なのですが、歳を重ねると、このまま続けていても到達点はこのあたり……ということが確定して行ってしまいます。
なので、ある程度の歳になると、だいたいどこまで行けそうかが見えてしまう。
今後どこまで伸びるかの、伸びの余地を私は伸び代と呼んでいます。
たぶん一般的にも”伸び代”で通じると思いますが、通じなければ、少なくともこの文章の中では、そういう意味で使ってると考えてください。
1か月あたりの練習量がある程度一定で、ある程度安定している場合、過去何か月やって来たかと現在のレベルを見ると、だいたいその人の成長の線が見えます。
多くの人がチャレンジし、多くの人が達成できる目標の場合は1000時間が目安になるようです。
音楽やスポーツなど、一部の人だけがやるもので、昔からそれなりの規模で教育なり訓練なりが行われているようなものに関しては、だいたい1000時間が目安になるという経験則みたいなものがあるのだと思います。
多くの人が達成可能なわけでは無い分野では1000時間の法則がどのくらい通用するのかわかりませんが、個人的には、素質×時間の方が、実態を説明しやすいような気がします。
普段の生活には必要無い、達成するのが難しい分野の場合、チャレンジする人は、だいたいその時点で能力高めの人が多いです。
素質があるからやりはじめる。
教科書通りでは習得できないようなものの場合、素質無い人は何をやれば良いのかもわからない。
なので、ちょっと齧ることすらできないという場合が多いと思います。
ネットの普及で、今では、小説や絵、或いは漫画は、誰でも気軽に参入できるようになってしまいましたが、ネットの普及前は、相当難易度が高いものでした。
情報も道具も無く(あっても、消耗品が高価だったり)、質以前に作るのが難しく、配布方法に至っては絶望的です。
人に見せることも難しい状況では、やり甲斐を感じるのも難しい。
でも、そんな中やり続ける人というのは、かなり上位者が多かった。
配布が簡単になると、作る方法も一般化して行って、比較的齧るのが簡単になる。
なので、参入者がどーんと増えます。
とは言え、どれだけ齧るのが簡単になっても、わざわざ自分で何かを作って公開する人は、一定以上の比率にはなりません。
以前の100倍になった……としても、以前は0.01%の人しか参入しなかったものが、1%まで増えたというだけで多数派というまでは至らない。
昔と比べると、やりはじめるためのハードルは猛烈に下がっていますが、小説でも、絵でも漫画でも、書いて投稿できたら、その時点でけっこうレベルの高い人です。
(AI作成物なら、作って投稿するまでの難易度は、かなり低くなります)
■実は平均的な大人の能力はとても低い
実は、僅か2~3行の簡単な文章を読んで意味を正しく理解できる人は先進国でも大人の50%くらいしかいないようなのです。
識字率は高く、ほとんどの人は文字を読むことができます。
ところが、文字が読めるのと文章が読めるのでは大差があるようで、
例えば、”5冊の本の中から、〇〇のような主張をしている本はどれか選べ”
という程度の問題でも8割の大人は正解できなかったりします。
8割の人が正解できないというのは、もはや何人が正しく答えられるのかわかりません。
ランダムでも2割の人は正解できるはずなので、実際の正解者も1/5だと、そもそも正解者が正解を選ぶことができているのかどうかを判定するのも難しいという状況に陥ります。
正解が存在していて一致するのがどれかの問に答えられない。
これは私の身の回りにも正解できない人は居るかもしれないと感じています。
正解があることがわかっていても、どれが正解か当てることができないことを考えると、正解が示されない文章の主張を読める人はさらに少ない可能性が高そうです。
なので、基本、人間は論議とかはできず、互いに自分の主張をすることしかできないように思います。
”できる人もいるけど、かなり特別な人、できる人の方が異常値持ちレベル”と考えた方が良い。
もちろん、1%しか居なくても日本全体で見れば100万人以上居るわけで、絶対数的にはけっこう多いです。1%よりは大きな数字なると思いますが、仮に10%だとしても、SNSで話をすれば残りの90%の人が混ざってくるのは普通であり、対話を試みて話が通じないことを嘆いてもあんまり意味ない。
数的思考力の方も、大人の中央値は10歳のとき習ったことが理解できているかどうかくらいのところにありそうです。なんの捻りもない「棒グラフを見て答えなさい」くらいの問題で8割の人は正解できない。
こちらに関しては、個人的には私の身の回りで正解できない人はそんなに多くないのではないかと思えるのですが、たぶん、正解できる層が集まっているだけで、標準的な集団からは外れているように感じます。
正解できる人が2割だとしても、5択だったら、内容が理解できなくても、ランダム回答で1/5の確率で正解するため、正解できる人は実際にはもっと低いのかもしれません。
こちらも文章読んで理解できない件と同様に、『そんなわけないだろ』と思うと思いますが、習っても、理解しているわけでは無いので、習った内容で解答できるはずの問題に正解できない。
おそらく問題と説き方をセットで暗記しているだけで、それを何かに応用することはできないのではないかと思います。
テストで高得点を取るために、”理解せずにテストで高得点を取る方法を習得する"人が多いのだと思います。
おそらく習った当時は、正解できた人が多かったと思いますので。
なお、昔と比べて下がっているのではなく、可視化されただけだと思います。
文字の読み書きは、ほぼ全員が習っていますが、文章をほとんど理解できない大人が半分くらい。
先進国全般で、そのくらいのレベルです。
つまり習ったところで半分の人はほとんど文章理解できません。
文字自体は読めるので、単語を拾って意味を推測しているようです。
(AIと同じような動きです)
文章読めないのは、本を読まないからだと考える人は多いと思いますが、
実は、追跡すると、読解力の向上と読書にはあまり相関が無さそうだという研究結果があります。
読書すれば読解力が上がるという話でも無いようです。
”本を多く読む人”と、”文章の読解力が高い人”には相関があります。
が、文章を読める人が本を多く読む傾向があるというだけで、本を多く読むから文章の読解能力が上がるという相関は確認できなかった。
読まなくても勝手に上がる人も、読んでも上がらない人も居るので相関が有ると言えるような結果が出なかった。
会話で言語を使っていて、文字も読めているのに、文章は理解できない。
意味が解らないです。
でも、実際に調査した結果がそれです。
PIAACという調査で調査対象は25万人も居ることに加え、各国の結果にそう大きな差は出ていないため、半分くらいの大人はほとんど文章を読むことができないという結果は、ある程度現実に近い結果なのではないかと思います。
”そもそも人間の標準的な能力はそのくらいである”と言うことができるかと思います。
PIAACは文章が読めているかどうかをテストしているわけではないのですが、問題を読んで問題の意味が理解できれば必ず正解できる問題を出しても、半分の人は正解できない。
”問題さえ読めれば正解できる問題なので、問題が読めていない(読んでも理解できない)のではないか?”と推測されているという感じです。
そもそも文章読めていない人たちを対象に何かテストをしようとしても、文章を使ってテストできませんから、テストを実施することが難しい。
テストをしようとしたけど、それ以前に問題が読めないからテストが実施できないことがわかったというのが、普通の大人のレベルです。
何年学校で勉強しても、文章読める人の比率はそれほど上がらないので、訓練すれば上がるとも言い切れない感じです。
その割にテストで正解することはできるので、実は文章の読解能力はさほど重要では無いのではないか?
という説にもつながりそうです。
----
PIAACですが、元は、”企業が誰でもできる簡単なことができる程度の特にレベルの高くない人材を募集しているのに、それに該当する労働者が見つからない”という問題からはじまったようです。
実際に調査したら、”簡単なことができれば十分”と思っていた、その”簡単なこと”をクリアできる人はあまりいなかった。
結婚相手選びにおける、”普通であれば構わない”に通じるものがありそうです。
並みで良いよと妥協したつもりが、容姿も経済力も性格も並みというのは、実は上位20%以上くらいで、結婚市場で余っているわけがない高嶺の花だったりします。
半分の人は文章読めないので、”簡単なことができればよい”という条件で募集しても、条件を満たす人が集まらないのは当然の話だった……という落ちです。
企業が求める簡単なことが小学校レベルであっても、それをクリアできる大人は多くありません。
実際の大人のレベルはどんなものだろう?というのを世界に広げて各国の状況を比較しています。
どの国も大差無いと言えるような状況です。
(比較すると、日本は圧倒的に高レベルです)
問題の文章も、もちろん難しいものではありません。
元の意図としては、問題出してその問題を解いて欲しかったわけで、問題文で引っかかる人が増えるのは好ましくありません。当然、引っかけ問題などではありません。
世界には、ほぼ100%の人が大学行くような国もありますが、そんな国でも、文章読める人は半分くらいですから、文章は読めなくても大学に行くのに問題は出ないようです。
むしろ、テスト対策をして、問題が読めなくても正解できるようにするのが勉強なのかもしれないと思いました。
----
日本は先進国の中では、比較的大学進学率が低い国ですが、簡単な文章を読んで理解できる大人が2/3程度も居るという、世界でも異質と言えるほど、ぶっちぎりに文章読解能力を持つ人が多い国です。
なので大学進学率と文章読めるかは関係ありません。
大学行ったところで文章読めない人は減らないのですね。
大学に行っても文章を読めるようにはならないので、ほぼ100%の人が大学に行くと国だと、大学行った人の半分は、文章が読めないという状況になるだけです。
日本は大人の2/3が文章読めてしまうという凄い国ではありますが、小学校1クラス30人居るとしたら、そのうちの10人は大人になっても文章読めないくらいの文章読解力しか持ちません。
実は、同じ教室で授業受けていた人たちの中に文章読めない人がたくさんいたのです。
私は、なんで日本語習ってるのか意味がわからなかったのですが、日本語読めない人が存在するからなのですね。
私は”文字が読める≒内容を理解できる”だと思ってました。
読めるのが当たり前だと感じる人から見ると、ちょっとびっくりですね。
そんな感じで、個人差と言うのは、かなり幅が大きいです。
私は日本語話せて、日本語読める人なら、文章読んで内容は理解できているのだと思ってました。
現代社会で文章読めなかったら、生きていけない(生きるために大変な苦労を強いられる)んじゃないかと思いますが、比率的に考えると、読めない人でも普通に働いていることになるので、文章の読解力は日常生活にはあまり必要無いのではないかと思っています。
まあ、実際のところ、文章の読解力よりコミュニケーション能力の方が重要なのではないかなんて思うことはあります。
文章読めてもコミュニケーションの問題で困っている人は多いでしょう。
文章読解能力の重要性は置いておくとして、”文章読めるのが当たり前”の人しか文章読みませんから、読めない人が居るなんて想像も難しかったりしますが、実は1000文字の文章読んで内容を理解できる人は、それなり(文章読解力の)レベルの高い人です。
そして、読む以上に書く方が難しく感じる人が多いでしょうから、1000文字書ける人は、おそらくけっこう少数派ではないかと思います。
なのでネット上で雑魚レベルと自覚している人でも、対象を16~65歳までの全国民まで広げると、相対的にかなり上位に居ます。
その集団の中で下の方であっても、劣っているわけでは無いということです。
むしろけっこう高いところに居るわけですが、高いところに居ることを実感できないだけだったりすることもあります。
ネットはリアルで100人に1人程度の人であれば、ほとんどの人が当てはまるというような密度で該当者を集めてしまうことが多々あります。類友現象です。
--------
文章読めない人が予想外に多いことに驚きだ……というようなことを書いていますが、私は文章読むのは比較的得意ですが、文字を書くのは大変苦手です(文章を作るのは比較的得意なのかもしれませんが、字を書くのは非常に苦手)。
基本全ての単純作業が全部苦手で、文字を書くことも苦手としています。
文字を書いたときの記憶は”文字を書いた”なので、何を書いたかは覚えていません。
メモしているときは、メモに書いた内容は覚えていないし、メモを取ったことも覚えて無かったり。
そして、メモを見ても何がしたくてメモしたのかもわからない。
そんなわけで、私は、能力が低い側で個人差の大きさに驚く側でもあります。
なので、”人にはできないことがたくさんある”ということは良く知っています。
ただ、私は日本語が話せて文字が読めれば、日本語の文章は読むことが可能だと思っていたので、
まさか日本語話していて文字が読めてるのに、内容が理解できていないとは思わなかったのです。
私は、読解の方は得意でしたが、書く方は苦手で、キーボード打つのも苦手です。
タッチタイピングの能力は何十年経っても数百万文字書いても獲得することはありません。
練習がどうだと言う人は居ると思いますが、そんなもの使っていれば覚える人ならすぐに覚えてます。
私はおそらく一生その能力を獲得することは無さそうです。
それでも何百万文字打つことは可能なのです。苦手だと言っても全くできないわけでは無い。
小説の場合、キーボードで打った内容も覚えて無いので、知らぬ間に物語が書かれているような感覚があります。何年たっても、どういう理屈で文章が出てくるのかよくわかりません。
絵も単純作業の集合体みたいなものなので、私にはかなり難易度が高いです。
※世の中、単純作業を得意とする人が多いので、多くの人にとって簡単な方法
を使って手順化されてしまうと、私にはむしろ難易度高い手段になっていて
萎えることが多いです
----
周りが凄いと雑魚感を感じてしまう人も多いと思いますが、
何をやっても、基本的には向いている人がやるものなので、概ね上位者が自然と集まります。
少し齧った程度であっても、齧る能力がある人だけが辿り着ける世界です。
そもそも、齧ることができない人も多いのです。
なので、齧ることができた時点で、割とレベル高かったりします。
気の持ちようではありますが、趣味でやるなら、”齧ることができた時点で割と高レベル”
という基準で構わない気がします。
やってればそのうち多少なりとも伸びるわけですし。
凄い人は桁違いなので、人と比べようと思わない方が良いです。
■”継続は力”……なれど、素質の差は極めて大きい
人の素質には残酷なほどの個人差があります。
能力は訓練で伸ばすことは可能です。
なので、ある程度年取った人の方がその時点での能力は高めになりやすい傾向があります。
基本”継続は力”の世界なので、長くやってる人ほど高レベルなのは普通だという話ですね。
でも、年の差があるのに近いレベルだったら、そのうち抜かれる可能性が高いということになります。
生まれた年は人によってバラバラですので、40歳の人が書けるレベルの方が20歳の人が書けるレベルより、その時点では多少上であっても、”多少は上”というレベルの差しか無いなら、そのまま続けていくと、いずれは年上の人は抜かれていくことになります。
文章は日常でも使うのでスタート地点がわかりにくいですが、絵やマンガ、プログラムなど日常生活ではほとんど使わないものの場合、やり始めてから何か月で現在のレベルがこのくらいですというのを見ると、概ねその人の成長のライン……こんな具合に成長する可能性が高いというラインを推測可能です(スタート地点と現状がわかるとだいたいの線を引くことができる)。
初期から6か月分くらいのデータで概ねの成長線がわかり、2年分くらいのデータがあれば、ある程度正確な成長のラインが見える。
どこかで頭打ちはあるでしょうが、頭打ちに達するまでは、どのくらいのペースで上がっていくかがわかります。
で、この成長線の個人差が凄いです。
まず、スタート地点から人によって大差がありますよね。
絵の場合、下手すぎると”画伯”と呼ばれてしまうこともあります。
たぶん、そのレベルの人が数年くらいである程度のレベルまで上達するのは難しいと思います。
能力のうち、あまりにも低い部分は持ち上げるのが難しい。
簡単な絵でも描けたら、それなり素質に恵まれた人です。
センスある人はスタート地点も高いし、上達のスピードも速いことが多いです。
誰かと誰かの素質と成長カーブを比較して、その差が5倍であれば成長は遅くても5倍の時間をかければ追い付くことが可能です……となりますが、だいたい、その差は人によって3桁くらいはばらつきがあって、ある程度の上澄みの人同士を比べても、誰かにとっての”10年でここまで描けるようになった”……という努力の結果が、別の人は、”さほど真面目にやらなくても6か月で軽々越えていく”というようなくらい残酷な差があります。
なので、年取ると抜かれていくことに慣れます。
ある意味、若い頃よりピュアに楽しめたりもします。
年取ってから習い事する方も結構いますよね。
おそらく純粋に楽しめるようになるのではないかと思っています。
だいたい何でもそうですが、実用から遠いもの、娯楽、趣味の世界は、好みの幅が驚くほど広い。
上手いか下手かでは決まらない要素があります。
必ずしも上手くなくても、誰かの心にヒットする可能性があります。
なので、必ずしも上位を目指さずとも、できる範囲のものでも、ある程度需要があったりします。
極端に優れた人は比率的にはほとんど居ませんが、ネット上ではそのくらいが普通の人に見えてしまったりします。なので、少々上手い程度の人は容易に埋もれてしまいます。
でも、十分優れたものを持っているのに、上を見すぎて折れてしまうのは勿体ない。
とはいえ、需要も少ない分野では、極端に突き抜けた人だけで、必要な枠が埋まってしまいますから、業界標準ではあるのかもしれません。
逆に、”猫も杓子も”の世界では、並の成長線を持った人であれば余裕で通用します。
----
絵がぱっと見でわかりやすいと思うので絵の話をしますが、普通は何枚描いたかで上達する人が多いようです。
これが過去数か月、或いは数年の推移から上達が推測できる理由です。
ところが、私にはあんまりそれが当てはまらない。
絵を描いていた期間がそれなり長く、それでもたいして上達しなかったのです。
元々、そんなに上達するとは思ってませんでした。
素質レベルで凡人。全人口の上位50%にも入るかわからないくらいのレベルです。
さらに、元々反復から何かを習得する応力をほとんど持っていないことは知っていました。
それにしても、ぜんぜん上達しないので、これは芽が出ることはないと思いました。
それで描くの辞めてるわけで、そんな実績がありますから、今更、年に数日描く程度で上達するわけ無いのですが、しばらくして、意外にそうでもなさそうだなと感じるようになりました。
そんなお話です。
私の場合は描いた枚数、練習に使った時間自体はあまり関係ない。
(これは以前からわかっていたことでした。私は基本、反復で学習することはありません)
そしてブランク期間もあんまり関係無いようです。
普通はブランクがあると、そのブランクを取り戻すのにかなりの時間を要します。
私の場合は、ブランク明けの時点で、昔より下手になった感じでもありませんでした。
今思えば、ブランク中に絵が上手くなった可能性もありそうだと感じています。
※絵の上手さを、他人と比べた話ではありません。
上達の仕方の特性が、一般的な人と違っているような気がするという話をしています。
===============================================
■1997~1998頃の絵
ペンタブが普及し始めて何年かという頃です。
昔の絵に文字とタイトル入れただけです。
絵自体は昔のものです。既に何年も描いていてこのくらいのレベルでした。
この後、絵を描かなくなりました。
何年も描いていてこのレベルなので、そのまま続けても伸びは期待できません。
※凄く上手く描けたものがこのくらい。平均値はもっとずっと下です。
当時、ペン自体は筆圧対応有りでしたが、Photoshopがペンタブにあまり力を入れておらず、線の太さが滑らかに変化しないことに加え、当時のPCの性能的にも無理があり、私は筆圧なし、グレーで描いてました。
===============================================
ブランク19年
絵を描く予定はありませんでしたが、宣伝絵が無いので、タブレット(ペンタブ)買って描き始めました。
おそらく19年間一度も絵を描いていません。
最後に描いたのがいつかは、はっきりしていないので、もしかしたら18年半かもしれませんが、まあブランク期間を語る上では19年でも18年半でも、大差無く、一般的には短い期間では無いと思います。
たぶん、普通の人は、勘を取り戻すのに、それなりの時間が必要になると思います。
私の場合は、昔取ったなんたらのレベルでした。
ソフトの使い方忘れた(そもそもバージョンが違う)とか、ペン先が5分くらいで削れてしまって描き味のテストもできないというトラブルは有りましたが、筆圧OFFで使えば30分くらいはもつので、はじめに付属してきた替え芯10本で5時間くらい戦えます(実際は筆圧OFFなら1本40分くらい持ちます)。
45分でペン先が削れてペン軸が当たるようになってしまいます。
(タブレットにセットで付いてきたペンのペン先の消耗速度に驚愕して、早々にわざわざヘボペン買ってます)
昔のペンタブは2年使ってもペン軸が当たるほど減らなかったです。
※ペン先の話は↓に書かれています
”9-15.9章のあとがき”
昔と絵柄が変わっていますが、どれだけ下手になったかという観点では、ブランクの影響はあまり無く、白黒ではそこそこ描けている感じです。
※昔の絵はクリティカルヒット級のものを並べているだけで、基本もっと下手です
ブランク19年だと、真面目に描いてた期間よりブランクの方がずっと長い状態です。
そんな状況では、おそらく多くの人は以前の勘を取り戻すのにだいぶ時間がかかると思うのです。
以前と比較してかなり下手になったように感じるのではないかと思います。
私の場合は、絵柄は変わったけれど、下手になったのか上手くなったのかわからない。
つまり、ブランクがあっても大差無いレベルです。
”19年放置しても能力は下がらない”
つまり、私にとっては、絵も長期記憶なのです。
反復でどんどん上がっていくのは短期記憶です。
普通は短期記憶から一部が長期記憶に移行するようです。
私の場合は絵も元から長期記憶なので、ブランクがあっても関係無いし、集中的に反復しても意味はないと言えそうです。
そもそも私には絵を絵のまま頭の中で扱う方法が無いような気がします。
20年前は、絵は枚数描けば上手くなると思っていましたので、それなり描いていたのですが、描いても上手くならないので、これじゃ、趣味としても芽は出ないだろうと思って捨ててました。
正直、もう一生描かないだろうと思ってました。
ところが、予定外に小説の挿絵、宣伝絵が必要になってしまったので描き始めます。
この時点では、私は今後絵を描いても上手くならないだろうと思っています。
一般的には、絵は繰り返し描くと上手くなっていく傾向が強いように感じます。
ところが、私は反復から学習する特性をほぼ持っていないので、そもそも絵とは相性が悪く、今後も上達しないだろうと考えていました。
(この時点では、実際に反復から学習しない人が居ることを知っていました。
そのため、私の学習特性と絵は相性が悪いと考えていました)
ただ、以前のレベルの絵でも、絵単体として問題外でも、無いよりはマシだろうと思ったのです。
あのレベルでも構わない。そう思って復活させました。
※2017~2018初頭当時は画像ジェネレーターがあまり無かったので、
絵はあるだけで無いよりは目立ったのです。
■2018/01
最初に書いたのは↓。なので画像番号001。意外に体の線描けてます。
色は後から塗ったと思ってましたが、2018/1時点の絵がコレでした。
年末年始で年末に白黒で描いて、年始に色塗ったような感じでした。
色塗ったときは既にヘボペン買ってると思います。
----
ケモミミセーラー
この時代、アプリが落ちることは滅多に無いのですが、なぜかこの時落ちまして、保存もしていなかったので描きなおしましたが、描きなおしても同じ絵になりました。
基本私は同じ絵を再度描くことができないのですが、何故かこの時は描きなおしても同じと思える絵が描けました。
なんかつまらんな……と思い、ケモミミでも付けてみるか……と思ってケモミミになりました。
セーラー服は、”白黒で描くのに都合が良いから”です。
昔のマンガは女の子セーラー服率が高いですが、理由が有ります。
セーラー服と黒髪は、トーン使わずインクとホワイトで描いて見栄えしやすい。
トーンは貼るの面倒ですし、凄く高い。その上、使わないようなガラのトーン買って散財したりとダメージが大きい。
セーラー服は白と黒の2色で描ける。白黒でも描きやすい。見栄えする。
なので、セーラー服だけ描き慣れているからです。
ただ、作中にケモミミキャラ出ませんし、異世界にセーラー服ありませんし(後にセーラー服の女の子が出る場面が出てきますが、これ書いた当時、横浜編があんなに長くなると思ってませんでしたので、出ないはずでした)、でもおっさんの尻に尻尾が生える話はあったのです。
それで、”出ませんシリーズ”が発生します。
大昔の絵を貼ると、”内容とは関係ありません”になってしまいますが、新しく描けば、そうはならないと思ったのです。
画像番号003 ケモ子
でもダメでした。”出ません”シリーズが量産されて行きます。
ブランクあるはずなのに、以前真面目に絵を描いていた頃と比べて下手になった気がしません。
以前と比べるとPCの性能が上がって、ペンの追従性が上がったのは一因としてあるように感じますが、それにしても下手になっていない気がします。
これ書いた当時は、上手くなったとは思いませんでしたが、後から見ると下手になっていないように見えます。
----
初期はキャラ絵が少し存在します。001がアイスさんで、004はテーラさんです。
003のケモ子さんは作中に一切出ないキャラです。
で、このテーラさんは個人的にクリティカルヒットでした。
真顔でそういうこと言うなよ!という感じの表情が気に入ってます。
この絵良いなと思ったのですが、再現できません。
画像番号004 テーラ
画像見ると、これも筆圧OFFで描いてます。
----
画像番号010
初期は、挿絵を描こうとしていました。
----
■2018/03
絵柄が変わってしまったので、それを戻そうとして多少悪足掻きしてますが、戻りません。
昔の絵っぽいのを描こうとしてこうなった。
画像番号015
================
この時点で「いつもの立ちポーズ」が出てきているので、立ちポーズ以外描くのを諦めてると思います。
■2018/05
画像番号026
----
画像番号018
服が書けないシリーズ。
----
画像番号021
服が書けないシリーズ。
雑に描いたやつが一番リーディアさんのイメージに合っていたので、何故かセクシーポーズに\(^o^)/
----
顔は昔風を狙ったものです。
体はいつものやつですね。
画像番号031
元はもっと髪多かったのですが、減らしてあります。
■2019/01
セーラー(初期)
横浜編に入ってすぐの頃でしょうか。
画像番号032
画像番号033
■2020/01
ファイル名が今度こそ和服となっているので、これ以前に和服を書こうとして爆死していた模様。
前回から1年空いてますので、GWかお盆あたりにチャレンジしたのかもしれません。
画像番号042
■2020/04
これたぶんエスティアさんです。
画像番号043
■2020/06
これは髪を塗りなおしたのがこの時期。
髪の毛を1本1本描いた結果がこうなりました。
髪だけで10万ストロークくらいはしてると思います。
絵自体を記憶することができないので、別の方法で習得する必要がある。
どうすれば感覚が掴めるか考えて、髪を1本1本の描いて、髪っぽく描ければ、髪がどうしてその形にデフォルメできるのか理解できるかもしれない。
そう考えて、力技でやってみました。
なんと、ちゃんと髪に見えました。
これ、髪が描けるように何度も練習したのではなく、髪に見えるかどうかの実験を1回やっただけです。
これも髪の仕上げ。
12月に簡易版描いて、完成させたのがこの時期です。
ただし、ずっと継続して書いていたわけでは無く、正月休みとGWで作業が2回に分かれてしまっただけだと思います。
髪が塗れるようになったので、この時点でtwitter上の肩書を変更しました。
”27-32.27章のあとがき”の中でも書いています。
”黒長 二郎太@絵師じゃないです。なろう民です”
↓
”黒長 二郎太@なろう民です。見習い絵師(初級)も取得しました!”
髪と言えば、元々墨ベタがデフォルトでしたので、墨ベタで描ければ問題無かったのですが、PCで描くようになってからも墨ベタでしか描けなくて困っていたのです。
墨ベタの場合、下書きの線の内側を墨で塗り潰すだけ。
PCで墨ベタなんて縛りはありませんから、そこが欠点として目立ちまくってしまいました。
以前描いていた時は、PCの性能上の問題で白黒でしか描けなかったのです。
(ペンが追従できない)
なので、髪塗りは放置で過ごしてきました。
90年代でも目立ってダメだったものが、2018年になると、むしろ墨ベタ塗ったことがある絵描きさんの方が少数派だろと思えるので、目立つのは仕方ありません。
■2020/07
珍しく服着てます。ネコミミメイドを描きたかったのに、猫以外の耳になってしまいました。
シャムネコ風だと言えば許されるでしょうか?
何度か書いてますが、フラグ回収で描いたものです。
昔、雑誌の付録CDに絵を入れてもらったことがあるのですが、そのときに、何故か私の絵とセットで、作者コメントに「ネコミミメイド最高!」的なやつを付けられてしまったことがあり、ネコミミメイド大好きな人にされてしまったことがあるのです。
はじめて書いたネコミミメイドですが、イマイチな出来でした。
画像番号056
----
セーラー(髪塗り直し)
髪の色が濃くなりました。
画像番号032
========
このあたりからですが、無いと思っていた伸び代があるような気がしてきたのです。
私は昔から”練習した結果上達した”という経験はほとんど無く、知らぬ間にできるようになることが多いです。
絵なんて描こうと思わなければ描く機会がありませんが、半年に1回くらいの頻度で描いていくと、なんとなく上達している感じなのです。
頻繁に描いていても、たまに描くのと上達の速度が変わらない。
もしかしたら、頻繁に描かない方が上達するのかもしれない。
そんな気がするのですが、実際、年間何日も液タブ設置していませんが、上手くなってるような感じなのです。
絵が上手く描けるようになりたいと思うと絵は上手くならないので、小説書くついでに絵も描いているという感じで描くと少し上達するのでお得感があります。
■2020/12
これは下書きの髪の線残したまま塗れた珍しいパターン。
脇が気に入ってます。
画像番号061
----
腰骨が描きたいと思って描いたもの。
もっと下腹部を伸ばしたかったのですが、ここまでしか延ばせませんでした。
画像番号063
■2021/01
気に入らなかったので、ほぼ丸々描きなおし。
描きなおすと良くなることも稀にあります。
画像番号056(改)
----
セーラー
顔の影とか増えています。
画像番号032
■2021/05
膝が描きたくて描いたので、その他がいい加減です。
画像番号066
----
そろそろ髪が塗れるようになってきたと思ったけど爆死。
画像番号073
■2021/09
個人的にこれは傑作で、やる気無さそうな表情が気に入ってます。
黒髪、茶髪ロングのストレートはだいたいエスティアさんです。
画像番号076
髪が1本1本描かなくても、なんとなくで描けるようになってきたのでtwitter上の肩書をまた変更しました。
(肩書変えた正確な時期はわかりません)
このくらい描ければ見習い絵師(中級)と書いても許してもらえるのではないかと思ったのです。
実際に傍から見てどうなのかは不明なので、自己基準ですが。
”黒長 二郎太@なろう民です。見習い絵師(初級)も取得しました!”
↓
”黒長 二郎太@なろう民です。絵師レベルが『見習い絵師(中級)』に上がりました!”
女の裸の立ちポーズしか描けないので、棒立ち以外が自由に描けるようになったら”見習い絵師()”から”限定的に絵も描ける”クラスにクラスチェンジすると思います。服も描けて、男も描けたら、”駆け出し絵師”にクラスチェンジ可能になりますが、その日は永遠に来ない予感しかありません!
■2022/08
前回から10か月くらい間があります。
その間、液タブ設置していませんので10か月ぶりに絵を描いたという感じです。
膝上くらいまでで描いたのですが、どうにも、顔の面積が稼げず、股のあたりで切っています。
上半身だけにすれば良いのですが、一番気合い入れたのが腹から腰の線なのです。
そして乳はごまかして描いただけなので、あんまり注目してほしくない。
画像番号085
水着のバスト部分が大きくヨレヨレになるのはおかしいという指摘を受けていたのですが、なんとか修正しました。
AIさんにお願いすると、胸が無くなる(全く膨らみの無い水着を描こうとして失敗する)という事故が発生するので、パッド入りの水着で盛れば良いと思い、パッド入りの水着を指定したら、乳がパッドに変化しました。
たぶん、AIさんの学習内容に最も重要である【適切な大きさの乳】に関する学習データが存在しないのだと思います。小さいと指定すれば、かなりの貧乳を描いてくれますが、普通と指定すると、
”そんな普通があるか!!!”という感じのサイズになります。
たぶん、普通はその半分くらいだと思うのです。
================
I2IのAI化は試してみましたが、あんまりうまく行かないことが多いです。
↓
なんか、濃すぎます。リアル人物化されてしまって困りました。
元が雑だったので、もうちょっと、まともに描いたやつじゃないと下絵にならないのかも。
----
画像番号018
↓
AIさんが塗れる絵のサイズは非常に小さく、この絵は顔と手が小さすぎて潰れてしまいます。
その上、スペース効率が良いように回転すると上手く認識してくれないので回転させてるうちに左右反転してしまいました。
丸2日かけてこんな感じです。手で描いた方がマシなレベルです。
しかも、これけっこう手描き部分も多いのです。
AIさんが勝手に付けてくれた顔の方がかわいいのです。
AIさんは、体を入れると、顔が雑になります。
体に合わせて描かせると顔がクシャクシャになるので修復しているのですが、それでもAIさんが勝手に付けた顔の方が可愛かったりするので、なんて無駄な作業をしているのだろうと思いつつも、顔は新規で描きなおしました。
顔の輪郭が激変しやすいのがなんとも。
現時点では512×512で学習したモデルでしか元絵を投入して色塗りできないようで、大きな画像を出そうとすると、悪夢のような絵が出力されます。
1024×1024とかにすると、腹に顔が出現したり、培養槽で少女を培養しているような絵が出ます。
非常に気持ち悪い絵が出てきて、正直かなり、精神汚染が激しい感じです。
512×512というのは、かなり小さいサイズでかなり使いにくいのですが、本作を書き終える前に、飛躍的な進化をしたりするものなのでしょうか?
文字から画像を出力する場合は512×512を2倍に拡大する程度は可能なのですが、元絵を加工させようと思うと、その拡大ができません(拡大するときにも文字から連想される絵を使い、元絵は無視されるので、クシャクシャになる)。
========
■2023/06
異世界の女の子の写真を挿絵として用意しておきたいと思っていたものを、なんとか形にしました。
◆画像番号089
8歳のテーラさん
作中では6歳くらいの子と書かれていますが、実際は8歳で、写真のルルさんは9歳ですので1歳しか差はありません。
捧げの儀式で、おっさんに受け取らないと(テーラが)不幸になると言って、強引に受け取らせる場面です。
この時点ではテーラさんは、捻くれる前です。
本当は髪の色は黒ではなく茶色のイメージなのですが、jpgで保存してしまい、線画が抽出できなくなったので、黒髪になってしまいました。
※JPGではレイヤー情報が残らないため
再度AI通すと、また目を描きなおすのが面倒なので、このまま使ってます。
◆画像番号090
9歳のルルシアさんです。
作中では10歳くらいと書かれていますが、当時9歳です。
川で、着ている服を洗濯してしまうシーンです。
線画に対してかなり忠実に描かれているのですが、絵柄が期待していたのとは変わってしまいました。
それと、左手が消えてしまっていますね。
左手は元絵の時点でしっかり描いていなかったので消えてしまったのですが。
※元々、現時点でのAIさんは手を描くのが苦手です。
どこかで手順を誤ったようで、やたらジャギーが目立ちます。
この背景だけを出す方法がわかれば自由度が上がるのですが。
人物と背景がセットで学習されているので、背景だけが欲しい場合でも、狙った背景が出てくれないのです。
◆画像番号091
青い服のエスティアさん
これは、元絵とだいぶ違います。
右手を上げて、左手は体を支えるために下に手を着いている絵なのに、右手と左手の区別が無いようで、両手が上がるか下がるかになってしまい、一番マシなこれを使っています。
顔は、面積的な都合で潰れてしまっただけで、元からこんな感じと言えばこんな感じです。
もっと良いのができたら差し替えます。
◆画像番号092
写真に写った【金髪の子】リナさんです。
設定的にはクールな目なのですが、私がこの目しか描けなかっただけで、AIさんのせいではありません。
一方で髪のボリューム感はけっこう変わってしまいました。
顎の線を引かなかったのですが、見事に再現してくれました。
この角度の絵を塗ってくれるとは思いませんでした。
=================
人物以外は、基本AI絵そのまま使ってます。
手描きで上達するのは、女性の絵のみです。
それ以外は元からターゲット外で、特に上達することは無いと思います。
=================
◆画像番号093
テーラさんがルルさんに生えた【見えない毛】を調べているところ。
基本AIは勝手に好きなものを描くときの画質は高い反面、短いプロンプトで望みの絵を描いてくれる可能性はほとんどありません。プロンプトを長くしても、望みの絵を描いてくれる可能性は低いです。
なので、T2I(Text to Image)で、まともな挿絵を描ける可能性はかなり低いです。
I2I(Image to Image)ならどうかと言うと、ポーズ指定等の自由度は一気に上がりますが、下絵を食わせても、腕を腕と認識してくれなかったりと、ほとんどの場合、まともに塗ってもらえません。
そして、もともと2人の描き分けとか絶対にしてくれないので、かなり絶望的なのですが、この絵は、なんと、パンツまで塗ってくれました。
※人物描き分けは、画面を分割してプロンプトを指定する方法は存在するようです。
3か月かけてようやくパンツ塗ってくれました。
ただ、実際のところ、絵が描ける人でないと描いて欲しいものを描いてもらうのは難しいのではないかと思います。
棒人間からでも絵を出力してくれますので、それなりのものは出せるのかもしれませんが、けっこう手直しが必要になります。
テキストから画像を作成するT2Iは、絵を描けない人でも高品質な絵を出力できる手段にはなりますが、汎用品に関しては、既存のキャラクタ画像メーカーの延長にしかならない気がします。
結局、実用的なツールとして使用できるのは、既に絵が描ける人が自作絵を入力してI2Iする場合に限られてきそうな気がします。入力は絵である必要はありませんが、写真であれば、写真を用意できる人。
結果として質の高いAI絵を出力することは可能なのですが、基本的には素材が必要になります。
I2Iの場合、絵を作成するにはAIに入力する絵が必要になります。
その入力する絵に大きな制限があります。
著作権上の問題が無い絵しか使えない。
そうでないと、著作権侵害に該当する可能性が高い。
I2Iでは『偶然入力されちゃったんです!』という言い逃れができるとは思えない。
使える絵は著作権フリー等のI2I使用が許可されている素材か、著作者の許可を得るか、自身が著作者である場合に限られます。
AIだからダメな訳ではなく、人間も同じです。
人間の場合は、再現性が低いので問題になりにくいだけです。
I2Iで投入する絵自体も、パーツ選んで配置すれば済むようになるのかもしれませんが、今のところ、手描き絵を突っ込んで、手で修正するのが一番手っ取り早く感じます。
=================
◆画像番号 20世紀番号 052
20世紀絵の52号。20世紀絵はぜんぜんうまく塗れないことが多いのですが、
これは例外レベルでうまく塗れました。
元絵。実際には、尻まで描かれているのですが、パンツが見えてしまうので、ここで切って使ってました。
=================
なんとペン先割れました。
「こういう割れ方するか!」と思いました。
私はワコムのタブレットはスプリング入りのすごいやつを使っているのですが、
こいつはスプリングとか入っていません。
まあ、一般的にはペン先が沈むペンは嫌われているような気もしますが、
私は沈むやつが好きです。
写真でもわかりますが、芯が片減りしています。
筆圧以前にON/OFF検出すら怪しい感じだったのですが、
もしかしたら、ひびが入った状態で使っていたのかもしれません。
1回壊れると、何度も壊れるのではないかなんて心配になります。
でも、世の中には「アニキ、戦争は数だぜ」
なんて言葉もありますので数揃えました。
これであと10年戦えそうです\(^o^)/
※すごく脳筋ですね!




