200文字小説:罠
友人宅での誕生日パーティーに参加した。
プレゼントを渡し、一通り挨拶を終え、広々とした庭を散策する。
人工芝の上を歩いていると、子供が座り込んでいるのを発見した。
転んだのかと思い、慌てて駆け寄ろうとし――足を取られ転んでしまう。
足元にワイヤーが張られていた。
目の前には笑う子供の姿があった。
腹が立ち、捕まえようとした瞬間――今度は腰まで地面に埋まってしまった。
どうやら、二重で罠にハマってしまったようだ。
友人宅での誕生日パーティーに参加した。
プレゼントを渡し、一通り挨拶を終え、広々とした庭を散策する。
人工芝の上を歩いていると、子供が座り込んでいるのを発見した。
転んだのかと思い、慌てて駆け寄ろうとし――足を取られ転んでしまう。
足元にワイヤーが張られていた。
目の前には笑う子供の姿があった。
腹が立ち、捕まえようとした瞬間――今度は腰まで地面に埋まってしまった。
どうやら、二重で罠にハマってしまったようだ。
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