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モンスターが現れた
朝起きたら目の前に化け物がいた。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
『ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』
俺の身長の半分程度の小ささに緑の肌。髪の毛はなくその手に持つは木製の棍棒!つまり
「ゴブリン!?」
とびかかってきたゴブリン(仮)をギリギリ躱し、床に落ちていた六法全書でタコ殴りにする。無我夢中で全力でゴブリンを殴る。
『ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
そしてゴブリンが動かなくなったところで俺はハッとする。
「ど、どうなってんだ。」
とりあえず落ち着き、ベッドの上に座る。改めて見れば部屋はそれほど、いや多少散らかっている。ゴブリンが荒らしたということにしたいが俺は掃除がやや苦手である。とりあえず、俺は息をつき部屋のカーテンを恐る恐る開ける。
「・・・・・・・・・・・・どうなってんじゃこりゃ。」
崩壊した街、道路を闊歩する化け物、空には見たこともない怪鳥が飛んでいる。まるでアニメでも見てるのかと思うが頬をつねっても
「・・・・・・いへぇ。」
つまり現実。まさか寝て起きたら
「・・・・・・・・モンスターが現れた。」




