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あなただけを見つめる  作者: アオト★★
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第四話「食事会」

「あなただけを見つめる」

第四話「食事会」


あっという間に日曜日の夕方になった。

ピンポーン、遊馬先生の自宅のチャイムを押した私は

緊張とドキドキして昨日眠れなかった・・。


暫くして、玄関のドアが開き女性が出てきた。

遊馬先生の奥さんだった・・・。

「あ、華ちゃんだったかしら?遊馬待ってるわよ。さあ、どうぞ」

そう、美人のロングヘアの女性が私を自宅に招きいれた。

この人が遊馬先生の奥さんかあ~、すごい美人・・・私はそう思った。

台所には既にご馳走が沢山並んでいた。

牛乳を使ったクラムチャウダー、色とりどりの五目御飯にトマトや海藻類のサラダ、

それにほうれん草のお浸し、後は手作りシフォンケーキ等が丸いテーブルに

並べられていた。「うわ~!美味しそう」私はそう言い丸椅子に座った・・。

「だろ?俺の奥さんの作る料理は美味いんだ!沢山食べろよ」

遊馬先生がそう言った。奥さんが取り皿を三枚と飲み物を出してくれた。

「はい、いただきます」私はクラムチャウダーを食べた。

「すごく美味しいです!!」私が笑って奥さんに言うと

「そう?有難う」って笑った。


食事も終わり、遊馬先生と奥さんと楽しくおしゃべりをした。

「今日は本当にどうもありがとうございました」

私が笑顔でそう言うと「おう!また来いよ」って遊馬先生が言ってくれて

美人の奥さんも「また来てね」って言ってくれた。


私は「お邪魔しました」と言い玄関を出て帰ろうとしたら

遊馬先生に手を掴まれたからびっくりした。

「俺、送っていくよ。もう夜遅いし。心配だから」そう奥さんに言ってくれた・・。

そして、私の手首を持ったまま遊馬先生は歩き出した・・・


つづく



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