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あなただけを見つめる  作者: アオト★★
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第二話「幼馴染」

「あなただけを見つめる」

第二話「幼馴染」

キーンコーンカーンコーン。授業が終わり放課後になった。

「それでさ~。遊馬先生がすごくカッコイイんだよね~」

私は放課後の教室で幼馴染の風間智也に遊馬先生の話をしていた。

「ふ~ん・・。」智也は帰り支度をしていた。上の空で私の話を聞いているみたいだった。

「ねえ!!ちゃんと聞いてる?」私は学生カバンを智也に投げつけた。

智也がよけて学生カバンが床に落ちた。「もう!!」私が学生カバンを拾ってる間に

智也が「じゃあな!」と言って教室から出て言った。

「待ってよ。私も一緒に帰るから。」そう言ってカバンを持って私は智也の後を追いかけた。

学校の校門を出てからの帰り道、自宅に着くまで

いつものように私はずっと遊馬先生の話を智也にしていた。

自宅に着いてからすぐに自分の部屋にカバンを置いていつものように私は智也の

自宅に行き智也の部屋に入った。

部屋に入るなり、智也にまた遊馬先生の話をした。遊馬先生の話は飽きることがない。

毎日智也に遊馬先生の話をするのが、いつの間にか日課になっていた

ずっと遊馬先生の話を聞いていた智也が私に言った。

「お前さ、先生のこと本当に好きだよな・・・。でもさ、先生既婚者なんだろ?」

その言葉に私は「分かってるもん!!でも好きなんだもん!」って言った。


つづく


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