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あとがき

 東京オリンピック・パラリンピックは無事閉幕しました。大会ボランティアであるフィールドキャストは、約3年前から募集が始まり、紆余曲折を経て本番を迎えました。いろんなところで、フィールドキャストの記録は残されるでしょう。しかし、名も無き一フィールドキャストの、細かいな記録もまた後々貴重な物になるのではないか。そういった思いがあり、私は自分が経験した事を踏まえ、小説に残そうとしました。それが、この「夢を見るのに遅すぎるなんて事はない」です。

 私が実際経験したのはアクレディテーションチームです。小説の中にもちらっと出てきましたが、アクレディテーションカードを作る人たちです。こちらは身分証明書を扱うチームで、今後もオリンピック・パラリンピックが開かれる事を考えると、その内部情報はあまり公にしない方が良いだろうと考え、小説にするのを辞めました。本当は、そこではたくさんの事があって、書きたい思いもあるのですが。

 実際に、5月は都外在住のボランティアが来られず、人数が足りないという事で何度かユニフォームチームの助っ人に入りました。その経験からこの小悦を書いたのです。

 主人公の清太郎や、ブログを書いている勇樹は架空の人物で、二人のお話はフィクションですが、そのほかの内容はかなり実話に近いです。今は何てことない小さな話でも、いずれ懐かしい思い出と共に読み返してくださる元フィールドキャストの方や大会関係者がいるのでは。そんな風に期待しています。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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