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ボッチのオタクである俺が、学内屈指の美少女たちに囲まれていつの間にかリア充呼ばわりされていた   作者: ネコクロ
Aの思いとKAIの役目

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第58話「平等院アリアの策略」

「ふふ、逃げずにちゃんと来たじゃない」

 勝負の決着がつく日――俺と雲母が約束の地を訪れると、アリアが勝ち誇った笑みを浮かべた。 

 その横ではアリスさんが気怠な雰囲気を出しており、前にも居た護衛のお姉さんが、アリスさん達から離れた所に立っている。


「逃げるわけないでしょ」

 俺の横を歩いていた雲母が、そう言ってアリアを睨む。


「ふ~ん……で、そいつは誰?」

 アリアは俺の事を指さしながら、怪訝な表情をする。


 前に会っているが、あの時は髪型が今と違った。

 今の俺は普段と同じ、前髪で目を隠す髪型だ。

 わざわざ髪型をセットする必要は無いと思い、そのままで来たのだ。


「カイ……」

「え!? こいつ、あのショッピングモールに居た男なの!? 嘘でしょ!?」

 アリスさんが俺の名を呟くと、アリアが驚いた顔でアリスさんを見た。

 

 そんなに驚く事なのだろうか……?


 まぁそんな事はどうでもいいか。 

 それよりも、俺は早く結果が聞きたい。


 何故KAIの関与を気付かれたくないのに、俺がここに現れたかと言うと――俺にもここでやる事があるからだ。


 それに、俺はあのショッピングモールでアリアに会っている。

 そして俺が雲母と似た様な格好をしていたアリスさんに間違えて声を掛けた事で、俺と雲母が知り合い――というより、一緒に遊んでいた事をアリアが気付いている可能性が若干ある。

 

 もしアリアに知られていたとしたら、俺にも疑いの目が向くだろう。

 寧ろ、この場に現れなかった方が疑惑を強めるかもしれない。

 だから、俺はこの場に姿を現した。


「それじゃあどうしようかしら? まぁわざわざ結果を確かめる必要もないと思うけどね。だって、どうせ私の勝ちだもの」

 アリアは勝ちを確信したまま笑みを浮かべる。

 

 こいつ……さっきからフラグを立てまくりだな……。


 俺は自信満々なアリアを見て、そう思った。


「じゃあ、あんたから結果を出しなさいよ」

 雲母は強気に、アリアに結果表示を求める。


「ふふ、じゃあスッパリと斬首(ざんしゅ)してあげる。はい――これが私の結果よ」

 アリアはそう言ってスマホの画面を見せてくる。

 斬首と言ったのは、雲母の人生をこれで終わらせるという意味だろう。


 本当、救いようのない馬鹿だ。


 アリアのスマホには――『304,000円』という数字が映し出されていた。

 これは現在アリアが持つ株の総額だ。

 もうこの金額は、今日変動する事は無い。

 知識が何も無いと言っていたのに、わずか二週間で二十万と少し増やしたという訳だ。


「あ、あんた株の知識が無いって言ったのに――なんでそんなに増えてるの!?」

 雲母が戸惑いを隠せない様子でそう叫ぶと、アリアは得意げに語り出した。


「ふふ、そう、私は株の知識が無い。だから、株の知識がある人間に全て任せようと思ったの。ただ、私は社員の事なんてよく知らないから、そこに居るお姉ちゃんのお付きに人選を任せたのよ。すると、私が担当する会社じゃないけど、平等院財閥の系列会社に、株でたくさん金を稼いでいると自慢している男が居たらしくて、そいつに任せる事にしたらしいの。今回の資金と株で儲けたお金は全て上げると伝えさせたら、大喜びで引き受けたそうよ?」

 アリアは白々しくも、そう告げる。


 おそらく――というか、十中八九嘘だろう。

 この女がそんな見ず知らずの人間を信用するはずがない。

 まず間違いなく、自分で行動まで指示しているはずだ。


「一体どこの株を買ったって言うのよ!?」

「見ればわかるでしょ? 平等院システムズよ」

 アリアはシレっと、自分が経営している会社名を言う。


 これはどう考えても――

「それってインサイダー取引じゃない! あんたそれが違法ってわかってるの!?」

 ――そう、アリアのしたこれは、れっきとしたインサイダー取引だ。


 インサイダー取引とは――会社内部の情報を知る人間が、重要な内容の事実について情報が公表される前に、株式の売買等を行うことを指す。

 それは行為による損得自体は問わないため、例えインサイダー取引を行って損をした場合でも、該当する事になるし、例え会社の人間ではなくても、その内容を事前に教えられて買っていた場合は、これに該当する。

 だから、例えその男がアリアの代理で買っていたとしても、インサイダー取引になるという事だ。


 ただそれは――絶対ではない。


 そして、その抜け道をアリアは辿(たど)っている事は間違いない。

 その事は、先程のアリアの言葉からもわかる。


「何言ってるの? これはインサイダー取引じゃないわよ?」

 当然アリアはそう言って、しらを切る。

 

「はぁ!? あんたこそ何言ってんのよ! 平等院システムズはあんたの会社でしょ!? どう考えたってインサイダー取引じゃない!」

「あははは、さっき言ったでしょ? 私は別の男を代理に立てて、全て任せたって。確かに私がその男に今話題になっている、世界初の機能を持つAIを搭載した、アンチウイルスソフトの事を教えていたら、インサイダー取引が成立するわね。でも、私はその男に直接関与してないのよ? もちろん話した事は無いし、面識すらないわ」

 アリアは楽しそうに話ながら、雲母の事を見下す。


「あんたそんな言い訳が通ると思ってるの!? 絶対あんたが平等院財閥の株を買わせたに決まってるじゃない!」

「その根拠は?」

 余程インサイダー取引じゃないと証明できる証拠があるのか、アリアは自信満々だ。


 ――()()()()()()()()


「そんなの、何も知らなければ、勝負事で平等院システムズの株を買うはずがないからよ! だって、普通ならそういう高い株は利益になりづらいから、買わないはずよ!」

「さぁ、私に言われても知らないわ。大方、どこかで情報を仕入れてきただけじゃないかしら?」

「白々しい……!」

 あくまでとぼけるアリアに対して、雲母が握りこぶしを作る。


 無駄だよ、雲母。

 こいつはきちんと、インサイダー取引じゃないという証拠まで作ってるから。


 俺はその事を雲母に教えていない。

 何故ならその事を話せば、俺が裏でしていた事も話さなければいけないからだ。


 ……と言っても、それもここまでくれば隠す必要がないんだがな……。


「後ね、このアカウント私のじゃなく、その男の物なのよ」

「はぁ!?」

 アリアが言い放った言葉に、雲母が眉をひそめる。


「だって私がその男から株を渡されたら、完全にインサイダー取引になるじゃない。だから、株を買わせた男のアカウントで、株の総額を提示したというわけ。あ――もちろん、新規アカウントを作らせてるし、お金の経由は私のアカウントから、私が人選を任せた女のアカウントに渡し、その女から代理人を勤めた男のアカウントに渡してるわ。その事もきちんと証明できるわよ? 別に代理人のアカウントを使って提示したら駄目とか、そんな縛りも作ってないし?」

 アリアはそう言うと、もう2つスマホを取り出し、お金の動きを証明した。

 

 おそらくアカウントにログインした機器のアドレスから、アリアが男に指示したインサイダー取引だと証明される証拠として使われないように、男自身のスマホを使って金額を提示したのだろう。

 見た目や言動とは裏腹に、用心深い女だ。


 雲母はアリアのスマホが変わっていることに気付いていただろうが、機種変したと捉えて反応しなかったのかもしれない。


 そしてアリアが縛りをわざわざ明確にした理由は、このためだ。

 アリアが代理人を立てて買わせても、アリアのアカウントに株を戻すことは出来ない。

 何故なら、そんなことをすればインサイダー取引になってしまうからだ。


 だからアリアは、男のアカウントで金額を提示できるように、わざわざ金額のみを提示するという縛りにしたのだ。

 そして別アカウントを使って金額を提示してはならないというのは、縛りに含まれていないため、代理人のアカウントで金額を提示する事は有効だ。


「本当に汚いやつ……!」

 雲母は歯を噛みしめ、アリアの事を憎そうに睨む。

 折角の綺麗な顔が、(みにく)く歪んでしまっている。

 

 そんな雲母の事をアリアは楽しそうに見つめながら、再度口を開く。

「それに、私がその男に接触していない証拠だってあるわよ?」

 アリアはそう言って、ポケットからボイスレコーダーを取り出し、再生を始めた。


『木村――祐一郎さんでしょうか?』

 まず聞こえてきたのは、優しそうな女性の声だ。


 おそらく男の人選を任せたという、現在少し離れた所で俺達の様子を見ている、優しそうな女性の声だろう。


「え……? そうですが……あなたは誰ですか……?」

 次に聞こえてきたのは、戸惑いがちに答える男の声。


『自分は会社は違いますが、あなたと同じ平等院財閥の人間です』

 女性がそう言うと、何やらゴソゴソと音が聞こえてくる。

 そして男の対応している声からして、おそらく名刺交換を行っているのだろう。


『それで今回声を掛けさせて頂いたのは、折り入って頼みたい事があるからなんです』

『頼みたいこと……ですか?』

『はい、実はですね――』

 そうして女性が説明を始める。


 それは、アリアが名前を伏せた匿名の相手と株の勝負をするから、知識が無いアリアの代わりに、男の腕を見込んで代理人になってほしいとの内容だった。 

 ただ、それだけだ。


 そしてアリアが言ったように、株の資金と儲けたお金は全て男に渡すという話をしていた。

 男は戸惑う様な声を出しながら、女性の説明を聞き続けていた。

 

 その中には先程アリアが言っていた中にはなかった、特別報酬も出すという話もあった。

 最後には男が喜んで同意し、サインを書いたようだ。


「ね、わかったでしょ?」

 ボイスレコーダーの再生が終わると、アリアがそう雲母に笑いかける。


「ふ、ふざけないで! こんなの証拠として不十分よ!」

 雲母は声だけのこのやり取りを、証拠としては認められるはずがないと告げる。


 確かにこれだけでは、やり取りをしている男が本当にその代理を務めた男かどうかわからない。

 もしかしたら、後から別の人間に対してこんなやりとりだけをし、サインを書かせている可能性もある。


 ただ、アリアはそこで手を抜いたりはしていない。

 これは正真正銘、代理の男とアリアの代わりにその男に接触した女性とのやりとりだ。


 だからこのボイスレコーダーの声の波長と、代理を務めた男――木村祐一郎という人間の声の波長を合わせれば、一致するだろう。

 そして先程の男の戸惑いの様子や、喜んでいるさまは、信憑性を増すものとなっただろう。


 かと言って、穴が無いわけではない。

 しかし、このボイスレコーダーがある限り、アリアの主張は覆せないだろう。

 なんせ向こうはアリア自身に力があるだけじゃなく、バックに平等院財閥がついて居る。


 それに対して、雲母は力を持っていないし、西条財閥に支援を頼む事も出来ない。

 つまり、アリアの主張を覆すには力が足りない。


 雲母もその事は十分わかっている。

 だから、悔しそうに下唇を噛みしめた。


 アリアは雲母の悔しそうな表情を見て、喜びの愉悦を見せる。


 もうこれで勝負がついた。

 傍から見てもそういった状況にしか見えない為、当の本人のアリアは、元々持っていた確信がただ現実になっただけ。

 だけどこれで雲母は終わり――といった様子を楽しんでいるのだろう。


 そんなアリアの様子を、アリスさんは無表情で見続けているだけだった。

 この人は一体何を考えているのだろうか。

 ここまで感情がわからない人も珍しい。


 笑ってる時以外は、本当に何を考えているのかわからない。


 正直言えば俺の目から見て、アリアはもう救いようがない奴だと思う。

 こいつは中途半端に倒しただけじゃあ、全然変わらないだろう。


 やるなら、徹底的にまで追い詰めなければならない。

 

 ……アリスさんは一体、俺にどこまでやれと言ったつもりなのだろうか?

 倒せじゃなく叩き潰せと言ったという事は、俺がする行動を予想していたのか?


 わからないな……。

 ただ一つ言えるのは、俺はアリアの事が嫌いだ。


 こいつは俺が嫌う人種そのものだ。


 人を食い物にし、他人は自分がのし上がる為の道具としか見ていない人間。

 それは、俺が今まで見てきた腐った人間達だ。


 今の世の中――というより、KAIとしての俺が接触する人間は、そんな奴らばかりだった。

 そしてそいつらは、全員会社の重役だ。

 つまり、今の世の中を牛耳(ぎゅうじ)っている奴らは、こんな奴らばかりなのだろう。

 

 特に日本三大財閥のトップ三人は気に入らない。

 平等院社長は俺を宣伝代わりにして、あと一歩で俺の事は(おおやけ)になっていたし、他の会社に無理難題を押し付け、自分の会社が利益をもうける事しか考えていない。


 紫之宮社長も平等院社長と同じように、無茶な要求ばかり他の企業に無理矢理のませている。


 そして西条社長――俺はこの人を絶対に許さない。


 正直言えば、俺は西条社長だけはまともな人だと思っていた。

 面識は無いがこの人の噂は、『優しくて社員思いの良い社長』みたいな噂ばかりだったからだ。


 だから、初めて雲母が俺にこの学園に来た理由を話してくれた時、俺は西条社長が雲母の事を思って、これからの未来に備えて試練を与えたんだなと思った。


 この世の中の上に立つ人間達は、人を食い物としか見ない奴らばかりだから、そんな人間達に対抗できるように育てようと思ったのだと。


 だからと言って、試練の内容には疑問があった。

 とは言え、雲母がこれから入らなければいけない世界が、どれだけ腐っているかを俺はよく知っていたから、仕方のない事だと納得した。


 しかし実際は、アリアとアリスさんに嵌められて家に戻った雲母を、ただ追い出しただけだった。

 そして、人格を(ゆが)めるまでに雲母を追い詰めた。

 

 別に、雲母が咲姫にした事までを追及するつもりは無い。

 それはアリアやアリスさんに対しても同じだ。


 理由はどうあれ、咲姫にあれだけの事をしたのは雲母であり、他の人間ではない。

 しかもそれは、雲母が誰かに命令されてしたわけでもなく、雲母自身の考えでした事だ。


 だからその責任は、一生を持って雲母に償わせる。

 そこに他の人間の関与なんて必要ない。


 じゃあ何がそこまで許せないのかと言うと、先程も言った通り、雲母を人格が変わってしまう所まで追い詰めた事だ。


 救いを求めたはずの雲母の手を払いのけたというのが、どうしても納得いかないんだ。

 拒絶された雲母が当時どんな気持ちだったのか、それを考えるだけで胸が痛くなる。

 いずれ雲母を放り出した事を、後悔させてやりたい。


 そして西条社長とアリアに対して俺が抱えている感情は、全くの別物だ。

 アリアは立場もあり、自分が生き残る為の判断としてそうしたのだろう。


 やり方や考えは気に入らないが、自分なりにアリスさんに負けない様、存在感を出すための手段だった事は想像できる。

 才能の差や自分を取り巻く環境にただ嘆いたり悲観するんじゃなく、抗おうとしている所だけは素直に尊敬する。


 だから彼女の事を嫌うと同時に、同情もした。

 育ての親や周囲の人間のアリアに接する態度が違えば、こいつは立派な人間になれたかもしれないのに。


 正直言えば、アリスさんが雲母を嵌める知恵をアリアに教えたとは思えない。

 なぜなら、俺はその当時のアリスさんを知っているからだ。


 この人は頭がかなり良いし、俺よりも数歩先の未来を見据えてる所があった。

 なのに、生徒全員を巻き込んで雲母を追いつめればどうなるかを、アリスさんがわかっていないとは思えなかった。 

 だから、そんな事をアリアに教えたりしていないんじゃないだろうか。


 そこから考えられるのは、アリスさんがアリアを庇っているという事。


 つまり、アリアにキレた俺がやり過ぎない様に、怒りを自分にも分散させたんじゃないかと。

 ただそれは、血が繋がった妹だから庇ったのか、他に理由があるのかは知らない。


 しかし、妹をマトモな人間にしたいという考えは共感できる。

 だから俺も協力しよう。


 ただし、それは俺のやり方でだ。

 俺はアリアに同情し、マトモな人間に戻してやりたいと思う。

 そして、雲母が味わされた思いをアリアにも味わわせたい。


 だから――俺は徹底的にアリアを追い込み、絶望させる。


「――さぁ分かったところで、あんたの方の株を見せてみなさいよ。どうせ真面目にコツコツ株を買っただけなんでしょ?」

 アリアはそう言って、雲母が既に結果を表示しているであろうスマホを奪い取る。


 そして――画面の表示を見た瞬間、アリアの顔は驚愕な表情になり、雲母が顔をニヤつかせる。

 

 アリアが見たスマホの画面には――『313,500円』と表示されているのだった。

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