全話読んでくれてる方向けのキャラ紹介(話の内容が出てきます)、サブキャラ
ネコクロ新作『ボッチのオタクである俺が、クーデレな天才美少女になぜか甘やかされる件について』を載せました!
なんと、ヒロインはアリスさんです!
この作品の後書きの下にあるタイトル名をクリックして頂ければ飛べますので、是非とも読んで頂けると嬉しいです!
本当はあったかもしれないもう一つの物語。
砂糖多めの甘い作品にするつもりなので、どうぞよろしくお願いいたします!
平等院 アリア
人を食い物としてしか見ていない、高飛車なお嬢様。
日本中で有名になるくらいの、経営手腕を見せる女子高校生。
しかしその実情は、これ以上踏み込むのは危険とアリスが判断したらアリアを止めているだけで、アリア自体は好き放題突っ込んでいるだけ。
幼い頃から優れた姉と比べられ、蔑ろにされ続けた過去を持つ。
平等院財閥の教育方針として、自分以外の人間は全て自分が成り上がる為の食い物だと思えと教えられて育てられた。
姉が行われる英才教育を見よう見まねで真似をしてきたため、それなりの実力を持つが、姉にはかなわないと心の中で諦めている。
優れた姉の協力があって成績を出しているうちに、いつの間にか他者を完全に見下すようになり、平等院財閥の教育方針通りに育ってしまった。
しかしアリアはその事に今も尚疑問を感じず、ただ他者を食い物としてしか見ていない。
それは出来損ないとして育てられたアリアが、自分の価値観を出す為に必死になっているせいでもある。
アリスとは違って自分に護衛はついておらず、幼い頃から護身術を身に着けさせられていた。
護身術を身に着けさせられた理由は、何もアリアの為とは限らない。
今は、初めて自分に『敗北』という二文字を与えたKAIに復讐を誓っている。
如月 梓先生
お洒落しか取り柄の無いポンコツ教師。
もうどうしてこんな大人に育ったんだと聞きたくなるくらい、駄目な家庭科教師。
しかし、ファッションセンスが凄く良いだけでなく、髪型を整えるのも上手な為、隠れイケメンの海斗の魅力を十分に引き出す事が出来る。
優秀な海斗の事を凄く頼りにしていて、最近また接点を持てることになった事で、『何かあればまた海斗ちゃんが助けてくれる!』と喜んでいる。
そんなポンコツな彼女が何故教師になれたかというと、信頼する護衛から彼女を紹介されたアリスによるものだった。
彼女は教師にしてもらった代わりに役目を与えられた。
その役目は――西条雲母の心のケアと、神崎海斗のコミュ障をどうにかするというものだった。
しかしポンコツな彼女は、雲母の事を怖がって接触する事ができず、海斗には頼りすぎるせいで避けられるようになるという、役目すらまともに果たせなかった。
そのせいで、アリスからもその護衛からも呆れられている。
これから先も、彼女は海斗の事を振り回し続けるのであろう。
黒柳 龍
アリスが『クロ』と呼ぶ少年。
紫之宮財閥ご令嬢の彼氏。
ずば抜けた洞察眼をもち、ハッタリと巧みな話術を用いて、相手の考えを見抜く事が出来る。
また過去の経験から、交渉を得意とする。
相手と誠心誠意心に向き合って交渉する為、対立した相手さえも味方にしてしまう事がある。
実は海斗と同じでシスコン
ボッチになってからの海斗に初めてできた男友達(白兎は男の娘だから)。
神崎 凛
海斗を溺愛する中学三年生のヤンデレ従妹。
口調はお嬢様口調で、自分の事を『私』と呼ぶ。
母方の祖母がロシア人の為クォーターで、右目は茶色で左目は水色の様な白色のオッドアイ。
幼い頃からオッドアイが原因で虐められていたが、海斗に助けられてから海斗の事を溺愛している。
その時に『折角アニメみたいな目をしてるんだから、ピンク色の髪にしてみたら似合うんじゃないか?』と言われて、実際にピンク色に染めてしまった。
そして海斗にべた褒めされた事から、今でもその髪色を変えていない。
オタクでコスプレを趣味にしている。
何やら、春先に企んでる予感……?
如月 華恋
ポンコツ教師が溺愛するフワフワ天然系の妹。
桐沢学園という学校に通っている二年生で、如月先生を通して海斗と友達になった。
身長が低いせいと、幼い顔立ちから桜と同じように小学生にしか見えない。
言動も子供っぽいため、コミュ障の海斗でも普通に話す事が出来た。
人見知りをしてあまり人と話す事は得意ではないが、同じ学園に居る憧れてる人に近づくために、今も尚人見知りを克服する為に頑張っているらしい。
青木 愛
笑顔で毒を吐くアリスの護衛兼、担任教師。
アリスの誰よりも先の事を見通す才能と、周りを幸せにしようとする性格に惹かれ、アリスが幼かったころから心酔している。
アリアの事は愚妹と呼んでいて、大嫌い。
ポンコツ教師と古き仲らしく、色々と世話をしてあげていた。
アリスの護衛を務めるだけあって、華奢な見た目とは反して腕がかなり立つ。
その動作は動体視力に自信がある海斗の目でも、微妙にしかとらえきれないほど。
現在ニコニコ毒舌は、海斗がアリスに相応しい人間かどうかを観察している。
白兎 凪紗
可愛い服が大好きな男の娘。
男なのに、女性と間違えられるくらい可愛らしい顔付きをしていて、可愛い服が好きなせいでいつも女装している。
そのせいで入学当初はクラスの男子達からモテていて、実際告白をされた事も有り、その時に自分が男子だという事を告げた。
彼が男だと知った際に、クラスの男子達は悲しみの叫び声をあげたという。
彼は優しい性格をしており、一年生の時は海斗の事も気にかけていた。
その時の海斗はコミュ障のせいでまともに会話が出来なかったのだが、雲母とアリアの勝負の一件で、海斗が凪紗を頼った事をキッカケに交流を深めていく。
女装をしてはいるが恋愛対象は女の子なため、海斗は別に気にしていない。
同じ男子だから親しくすることが出来、距離感もそんなに気を使わないで良いと海斗は思っている。
今はカミラに懐かれて嬉しい反面、懐かれ過ぎて困っている。
なんせ、彼女には女だと思われており、男だとバレれば容赦ない攻撃がまっていそうだから。
カミラ・フォン・ロレーヌ
生まれつきの銀髪を猫耳ヘアーにしている、ドイツ貴族の女の子。
過去に父親に裏切られたことによって男が大嫌いで、目障りであれば常に持ち歩いてる、愛刀の薙刀を模した木の棒で薙ぎ払う事も辞さない。
幼くて可愛らしい顔立ちをしている割に、使う言葉は荒いが――きちんと最後に『です』だけはつける。
平等院姉妹の事が大好き。
小学生の頃から日本に来てアリス達と同じ学園に通っているが――アリスが『歩く猫耳爆弾』と名付ける程、行く先々でトラブルを起こすトラブルメーカー。
アニメや漫画などの日本のオタク文化が大好き。
最近では自分に優しくしてくれて、甘やかしてくれる凪沙の事が大好き。
その事は凪沙を『凪沙お姉様』と呼ぶ事からもわかる。
今はもう、凪沙に恋心を寄せている。
朝比奈 鈴花
海斗と同じ学園に通う二年生で、雲母親友。
過去にアリアの手によって雲母を裏切らされており、本人はそれを今もなお悔やんでいる。
だが、海斗と話してみて、前向きになれたもよう。
前髪をパッツンにし、黒髪を団子みたいに頭の上で丸めているおしとやかな
女の子で本当にお嬢様みたいな女の子。
というかお嬢様なのだが、雲母やアリアを見てきたせいで海斗のお嬢様に対する価値観が変わっていったせいで、海斗は鈴花を見て『これが本当のお嬢様』と、少しだけ感動を覚える。
ちなみに、鈴花は海斗の事を雲母の彼氏だと勘違いしている。
元天才画家で、周りからは『枯れた才能』と呼ばれている。
彼女のセンスにより作られる色や色使いは他の画家には真似する事ができず、いくつもの名画を残している。
そんな彼女の代表作がデビュー作でもある『大和撫子』というタイトルの、綺麗な黒髪の女の子をモデルにした作品。
そのモデルは、鈴花が勧めた着物を着る雲母との事。
神崎 俊哉
海斗の父親であり、医者。
優しい性格をしていて、理解もあるイケメンな父親。
早くに奥さんを無くしてからは、男手一つで海斗を育ててきた。
途中からは家事を海斗がするようになったものの、海斗はまだ自分が幼かった時、家事と仕事の両方をこなしてくれた父親の事を尊敬している。
それに海斗が不登校になった際は大きかった病院を辞めて引っ越しまでしてくれたから、海斗は父親に頭が上がらない部分もある。
桃井 香苗
咲姫と桜の母親。
優しそうな見た目をしており、咲姫や桜の母親だけあって、かなりの美人。
お茶目っ気も持っており、たまに娘達の事をからかったりもする。
神崎 健二
海斗のお父さんの弟で、凛の父親。
神崎家の次期当主
親バカ。
桐山
クラスで人気者な海斗の事が気に入らず、いつも突っかかってきていた海斗の中学時代の同級生。
海斗と喧嘩した際に学校の廊下から転落して、病院で入院生活をおくる事になる。
海斗の嘘の噂を流して海斗を追い詰めたことから、同級生達から白い目で見られ居場所を失ってしまい、海斗の事を逆恨みする。
そのせいで桐山も転校していたのだが――海斗と桐山は、岡山県で再会してしまった。
再会した事をチャンスと見た桐山は、海斗がもっとも大切にしていた桜に目をつけ、彼女を襲って海斗に精神的ダメージを負わせようとした。
だが、間一髪の所で現れた海斗の手によって再び病院送りへとされてしまうのだった。
『ボチオタ』2巻表紙絵とアリスさんのキャラデザを活動報告であげましたので、是非とも見て頂けると嬉しいです(/・ω・)/