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4月。春になった。
すっかり桜も満開になり暖かな日差しが眩しい。
都心にある【魔道士大学附属・魔道高校1棟】
この学校は、全国規模で設立されており全国に居る数少ない魔道士高校生のための学校だ。そして、優秀な魔道士を育てるための魔法強化教育機関。
この世界は魔導いわゆる「魔法」は、おとぎ話・小説などの空想ではなく実在するものだというのが判明したのは今から2世紀前。
だが、魔法は遺伝子によって持ってるものと持っていないものの2通りがあり、魔法を持っているものは持っていないものを差別するなどという物は禁止されており、学校も魔導士専用・普通学校・選択科学校に分かれている。
そんなこの学校に俺。本条悠李【ほんじょう ゆうり】と、俺の妹、本条夢唯【ほんじょう めい】は入学する。
世界がそんな平等な中この学校だけは入学2ヶ月目から既に最高生と中間生・最終生に分かれている。
最高生・中間生・最終生は優等生・劣等生とは違い、最高生は初期テスト高得点生【成績優秀者】上位5名からで入学金・授業料全額免除・3年間最高層(特進)クラスでの
「魔法強化教育プログラム最上級者候補テキスト」
と言われる学習を受け、警察などになることができたりと、職業のの幅を広げることが可能になる。
中間生は、初期テストの6位からの20名まででチューター制度と選択科目制で入学金・授業料が半分免除になっており、3年間中間層(通常)クラスでの
「魔法強化教育プログラム通常魔道士候補テキスト」
と言われる授業を受け普通の魔道士に成る事が出来、魔法を取り扱う会社などの職業につくことが可能になる。
そして最終生は、初期テスト6位からの20名以降からで入学金・授業料が10%免除になっており、チューター制度と選択科目制と中間生と同じなのだが3年間最下層(最終)クラスでの
「魔法強化教育プログラム最下層強化テキスト」
と言われる授業を受け今の魔法をより一層強化することができる。
1棟というのは第一高校的なものですw
魔法は、遺伝で持っている人そうでない人で分かれています。
持っていない人を守るのは基本魔導士で、警察もカーストで魔法を持っていないものが下とかそういう物ではなく、基本階級で振り分けされ
試験では魔法禁止という決まりをつけて実力で階級を上げていく。