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Unfinished  作者: 抹茶姫
1/5

Prolog

初めまして又はこんにちは抹茶姫です。


閲覧感謝 14/09/27~

『なら。君が‘‘アレ’’に参加するのかしら?』


「えぇ。そのつもりです。」


暗い部屋のなかでテレビ電話を用いて会話をしている1人の少年。


流れ出てくるのは女性の声。


一体何の話をしているのかはわからないが、周りには不思議な空気が漂っていた。


3月28日。


この日彼はある女と会話をしていた。


それを覗いていたのは。


茶髪が綺麗なセミロングの髪をした少女。


「お兄ちゃん・・・。」


少女はこの時。自分の兄のことを心配あまり、兄にその場所に居ることはバレているのを気づかずに居た。


少年は見て見ぬふりをする。

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