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驚きの結果2

ガラッ

お店のドアを開ける

はぁ...つかれた

さっき修弥からのメールを見て私は

走ってココへきた

その時こっちに手を振っている修弥を

見つけた私は修弥の席まで静かに歩いていく

緊張する、3年前の話

いったい何をしっているんだろう修弥は

そう考えながら修弥が座っている席に座る


「急に呼び出して悪い」

「大丈夫だよ、それで話って?」

「未桜尚也ってしってるよな?」


え?なんで?なんで修弥が尚也の事を?

頭の中が真っ白になっていく

あの日病院に間に合わなかった

そしてベッドに寝ているもう目を開けることの無い

尚屋の姿が頭をよぎった

だけど私は冷静さを保って修弥に返事をした


「しってるよ」

「尚也の話なんだ聞いてくれるか?」

「うん」

そして私は修弥の口から驚きの事実をしることになる


「実は俺と尚也は.............」


話を聞き終わったとき私には驚きが隠せて

いなかったとおもう

修弥の話によると


修弥と尚也は幼馴染で、修弥は私のことを尚也から

よく聞いていて知っていた

そして

修弥は尚也が死んだ日私と同じように

病院にいったのがおそかった。

大切な人に

ありがとうって伝えられない気持ち

思いを伝えられない気持ち

私には修弥のそんな思いが痛いほどわかる気がした


私はあの雨の日泣いていた小さな公園で...

そこに私を助けてくれようとしていた

小さな光が...

それが、修弥だったのだと今始めてしった

お礼をいわなくちゃ

あの時キレイで新品そうな傘とハンカチを

ありがとう、って

すこしの君の優しさに私は救われたんだって

いわなくちゃ

もうあの時みたくならないように気持ちをはっきりと...


「修弥話してくれてありがとう

傘とハンカチありがとね?

私あのとの修弥のやさしさに救われたんだ

本当にありがとう」


「み..未桜!」


目から涙がこぼれる

修弥があせる理由もわかる目の前で友達が

ないているんだもん

なんで私ないているんだろう

悲しさ?嬉しさ?驚き?

わかんないそんな中ただただ涙が零れ落ちる


修弥はこのことをしっていていままで3年間すごしてきた

修弥はずっと私のことを見守っていてくれた


今の私にはなにができるだろう

修弥のために...


そして私は立ち上がった


「修弥!今から行こうか!」


「え?」


修弥の手を握って私たちはお店をあとにし

彼の場所へとむかった...

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