表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/42

第七章《サイキッカーの涙》〔02〕

クロラたちの目の前には、一人の男が魔物と対峙している最中だった。

男は魔物の手に執拗に飛び掛り、叫び続けている。

「奈緒ヲッ、奈緒ヲ離セ!!」

魔物の巨大な手には、洞窟の中激しく光り続ける発光体が握られていた。

男はその光に向かって「奈緒」と呼んでいる。


「奈緒!?なんでここに」

キリコが叫ぶ。

「あれっやばいんじゃないの!?」

「あの魔物結構レベル高けぇぞ!!」

ウェリとアイザはクロラの方を見る。

それを無視してクロラはただ見守っているだけだった。

「今は近づかない方がいいよ」

「ですが、彼らは私とキリコの仲間です。放っておく訳にはいきません」


そういって一番に飛び出したセブは、魔物に向かって走り出した。

大きな龍型の魔物は、飛び掛るセブに尾で応戦する。

「セブ!!何故ココニ!?」

「今はそのような話をしている場合ではありません。あの光は、奈緒さんなのでしょう?」

「……有難ウ御座イマス」

二人がかりで魔物に対峙する姿を見て、キリコがアイザに呟く。

「アイザ、お前ハンドガン以外の武器持ってるか」

「あ…ああ、持ってるぞ。SIG552とか」

「よし、じゃあそれで魔物の後ろの岩狙え」

「はぁ!?そんなことしてなんになるんだよ」

「いいから!それとウェリ、銃の威力弱かったら困るから補助術かけてやれ」

「え…?あ…うん、了解」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ