ex.1-クシードのノート ★★魔法の設定資料★★
※クシードがまとめた風に書いた魔法の設定です。
※読み飛ばして頂いて構いませんが、この作品の魔法はスマホやPCの様なモノとだけ覚えて頂ければと思います。
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――目次――
a.魔石について
a-1.魔石は大きく分けて2種類
a-2.ヴィスタ
a-3.グリスタ
b.魔法を使うには
b-1.ストック
b-2.インテグレイション
b-3.ブラスト
c.魔法を実際に使う
c-1.規格魔法と独創魔法
c-2.身体強化魔法
d.魔法を応用して使う
d-1.グリスタの組み合わせ
d-2.プロモート
d-3.相性
★★★★重要事項★★★★
●魔法はPC操作に例えられそうだ
☆PCを用意することが自体が、ストック
☆PC本体は、グリスタ
☆PCを操作することが、インテグレイション
☆PC内のアプリが、魔法
☆PC内のアプリを使って作業するのが、ブラスト
と、思った方が良いだろう
――a.魔石について――――
◾️a-1.魔石は大きく分けて2種類
・生活魔石と業務魔石の2種に分別される
①生活魔石……ヴィー・クリスタル
→ヴィスタと呼ばれている
②業務魔石……グリモア・クリスタル
→ グリスタと呼ばれている
◾️a-2. ヴィスタ
・ヴィスタは魔導家具内に搭載されている
→魔導家具とは元の世界で言う家電や設備機器みたいなもの
ex.冷蔵庫、洗濯機、ドライヤー
ex.コンロ、温冷扇風機他、水道関係などなど
→グリスタは電池のようにセットされている模様
→つまり、魔力切れになるとグリスタを交換か?
・使い方は自身の魔力をヴィスタに登録して使用する模様
→近距離無線通信機器(Bluetooth)に接続する要領か?
・この世界の家電は、全て脳波式では無かった
→おそらく、この脳波が魔力に相当するのでは?
→ドライヤーを使う場合『温風出ろ』とゆう思いが魔力になり、ドライヤー内のヴィスタが反応して、温風が出てくると言う仕組みか?
となれば、
知らず知らずの内に魔法を使っていたことになる
◾️a-3.グリスタ
・我々が想像しているような魔法が使える様になる
・グリスタは次の3種類に分類される
①標準グリスタ
②支援グリスタ
③補助グリスタ
①標準グリスタとは
→全てのベースとなる“属性”のあるグリスタのこと
→属性は、先日ルシュガル行政庁舎で測った魔力測定結果のこと
→1人につき1属性が存在する
→属性は全部で9種類
火、水、氷、風、雷、地、聖、闇、無
ex.ミルフィは青色 …… 水属性
行政庁舎の職員は緑色 …… 風属性
②支援グリスタとは
治療、防壁、反射、解除……etc
③補助グリスタとは
範囲、増強、警戒、凝視……etc
グリスタはいろいろ種類があるようだ
――b.魔法を使うには――――
☆グリスタをストックしてインテグレイション
→上記の重要事項、PC操作
→PCを用意して、キーボードやマウスの準備はOKの状態
→これで魔法発動、要はPC作業ができる
◾️b-1.ストック
→グリスタを装備すること(※PCをセット)
→装備すると、体内に吸い込まれていく
→ 装備できる個数は、人によって違う
※ ミルフィは4つまで装備可能な模様
→グリスタの大きさはビリヤードの球程度
◾️b-2.インテグレイション
→使用者の魔力とグリスタの魔力を統合すること
※PCを操作できる状態
→これが魔法を装備した状態
→これにより魔法が発動できる
※本人の魔力が枯渇した場合、グリスタに魔力があってもインテグレイションはできない
◾️b-3.ブラスト
→インテグレイション状態でグリスタ内の魔法を放つこと
※PCでアプリを起動し作業を行なっている状態
――c.魔法を実際に使う――
◾️c-1.規格魔法と独創魔法
①規格魔法
→グリスタにプログラムされた魔法のこと
※アプリ内に組まれたプログラム
→キーワードがあり、それが発動させる詠唱となる
→ミルフィと出会った時に彼女が使ったケガを治す魔法は、キュアルと言う魔法だった
このキュアルは、“治癒”の支援グリスタ内にプログラムされた魔法の1つ
キーワードは【治癒の光、苦痛、解放】
これらの単語を組み合わせて詠唱文とし、魔法名を言うと発動ができるとのこと
例【苦痛を解放する治癒の光、キュアル】
グリスタ内には様々な魔法がプログラムされているが、全ての魔法を自在に使えるわけではない。
やはり訓練が必要。
つまり、PCとアプリの関係のみたいなもの。
PC内のアプリを全て使いこなせる人はいるだろうか?
②独創魔法
魔法発動者専用の独自魔法
魔法を極めた上級者にしか使用できない様で、ミルフィは使えない
噂では超強力な魔法だと言う
◾️c-2.身体能力強化
・標準グリスタの魔力を使用して、身体能力を強化
→身体能力強化と魔法の併用は魔力の消費が増加する
→実戦では標準グリスタを2つ以上ストックして、使い分けているそうだ
・その辺の子供でも使用ができる程、容易
→やり方はインテグレイション状態になること
→身体能力の強化には標準グリスタが必要
→支援や補助グリスタでは代用不可
たくさんの魔力を込めれば、出力は上がる
しかし、消費量は多くなる
省エネで高出力も可能だが、訓練が必要
――d. 魔法を応用して使う――
◾️d-1.グリスタの組み合わせ
標準・支援・補助の各種グリスタは、組合せて使用できる模様
例えば、支援グリスタ【治療】と補助グリスタ【範囲】を併用は可能で、自身を中心に2人以上の傷を癒すことができる
キュアルの射程距離は手が届く範囲で、1人だけ治療が出来るのだが、補助グリスタの【範囲】を併用することで、手の届く範囲で2人以上を治療できる。
しかし、性能は落ちる
できる、できないの組み合わせがあるので注意
◾️d-2.プロモート(格上げ魔法)
・一定以上の魔力を込めることで、段階的に魔法を強化できる
強化無し ……キュアル
一段階強化……ツウェル・キュアル
二段階強化……ドライツ・キュアル
三段階強化……ヴィルツ・キュアル
なお、詠唱ワードは変わらない
変わるのは発動名のみとのこと
◾️d-3.相性
・各々が持つ属性には、三すくみの要領で相性がある
→威力が増加したり、逆に半減したりする
→火属性は水属性に弱い
→水属性は雷属性に弱いなど




